いじめ重大事態が発生 群馬県教委が第三委に調査を諮問
2023年度、群馬県立高校でいじめの重大事態が発生したとして、県教育委員会は、専門家らによる第三者委員会に調査を諮問しました。 県教育委員会によりますと、2023年度、県立高校の男子生徒が授業中の課題を通じて他の生徒からやゆされ、その後、心因性の疾患を発症したということです。高校は去年5月27日、いじめ防止対策推進法の「重大事態」が発生したと県教委に報告しました。 県教委は、保護者からの聞き取りなどを経て第三者委員会の「いじめ問題等対策委員会」に調査を諮問することを決めました。委員会では今後、生徒の心身の不調といじめとの因果関係や学校の対応などについて調査し報告書にまとめる予定です。県教委がこのような調査を公表するのは、2019年に勢多農の女子生徒が死亡した事案に続き2例目です。 県教育委員会の担当者は、「重大事態が発生してしまったことについては誠に残念に思っている。第三者委員会で公平性、中立性を担保しながら的確に調査していただけるものと思っている」とコメントしています。