不正車検を巡る贈収賄事件で、三重県の津地検は29日、加重収賄の罪で、自動車検査員で自動車整備会社「リトルガレージ」(鈴鹿市石薬師町)代表田中正樹被告(59)=加重収賄罪などで起訴=を追起訴した。
また、地検は同日、贈賄罪で、同市の自動車販売会社「伊達オート」代表伊達千尋被告(58)=道路運送車両法違反罪などで起訴=を追起訴した。
起訴状などによると、田中被告は5月、伊達被告から依頼されたトラック1台の車検を不正に通した見返りに、現金1万円を受け取ったとされる。地検は2人の認否を明らかにしていない。
2人は不正車検に関わったとして起訴され、田中被告は自動車販売修理業の男(56)=贈賄罪などで起訴=から不正車検の見返りに現金を受け取ったとして加重収賄罪でも起訴されていた。