ネット隠語、AIで800種特定 ピザ→児童ポルノ/log→個人情報
横浜国大、サイバー犯罪に対抗
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ネットスラング(隠語)を使ったサイバー犯罪に関するやり取りに人工知能(AI)で対抗する取り組みが相次いでいる。横浜国立大はAIでSNSを分析し、800種類ほどの隠語を特定した。政府もセキュリティー上の脅威となる動きを把握する諜報(ちょうほう)用のAIを開発する。
ピザの絵文字、bank logs、le4k、wts――。横浜国大の吉岡克成教授らは2024年、コミュニティー型SNS「ディスコード」内...