世界のM&AとAI市場に挑む、僕たちのこれから
「AI checkが狙うはAI市場のLeading company」
起業してからずっと意識しているのは「常に時代の最先端技術を活用して、まずはやってみる」姿勢です。失敗を恐れるよりも、挑戦の先にしか見えない景色があると思っています。PDCAでなくDCAPです。
これから僕たちが目指すのは、金融・財務のAI市場で本気で勝負していくことです。特にM&Aや投資の領域。ここは世界的に見てもとんでもなく大きなマーケットです。
日本とアメリカのM&A市場の差
例えば、日本のM&A市場規模は十数兆円。一方、アメリカは400〜500兆円とも言われます。
ざっくり30倍以上の規模差があるんです。人口は3倍しか変わらないのに。
もっと分かりやすい例を出すと、私の古巣アメリカの大企業「ジョンソン・エンド・ジョンソン」が直近ですと2兆5000億円で心臓医療機器メーカーを買収したケースがあります。
日本だとスタートアップのM&Aだと先月にUPSIDER社がみずほ銀行へ7割資本参加で460億円で「歴代最高額」レベル。
つまりアメリカの1件=日本のスタートアップのbig dealの30倍以上の規模感。
こう考えると「日本=小国のバチカン」「アメリカ=大帝国」というくらい、スケールが違います。
グローバルに広がるAI×Financeの可能性
だからこそ、僕たちは最初から国内にとどまらず、グローバルに挑むと決めています。
「世界中の会社がM&Aや財務にAIを使う時代に、愛されるプロダクトをつくる」。これが我々の大きな使命です。
もちろん、国内でもAI×M&Aは確実に伸びていきます。でもやはり真の舞台は米国をはじめとした海外市場。ユニコーンが生まれるのも、多くはその土壌にあります。
組織もプロダクトも「次のフェーズ」へ
今はまだ、数字を追いながらプロダクトを磨いている「一期目」。
でも来期以降は、数十人、数百人規模のチームになり、IPOやM&Aといった選択肢も現実的になってきます。
「その時、自分たちはどんなポジションを取るのか?」
これを考えながら進めるのが今のフェーズだと思っています。
目指すのは「世界で評価されるAIユニコーン」
理想を言えば、アメリカで「AI×M&AといえばAI check」と名前が挙がるような存在。
ユニコーン企業として世界に知られるくらいのところまで行きたい。
メルカリですらアメリカでは挫折したという現実もあります。だからこそ、簡単な道じゃないと分かっています。
でも、市場は確かにそこにある。あとは僕たちが本気でセンターポジションを獲れるか。
「魚は泳いでいる。あとはそのユニコーンクラスの魚を釣れるかどうか。」
そんなシンプルな話だと思っています。
最後に
AI金融マーケットはとてつもなく大きい。
チャンスは間違いなくある。
あとは僕たちがどれだけ挑戦し、失敗を恐れず実装していけるか。
そうしていつか、世界中のM&Aやファイナンスの現場で「当たり前に使われるAIプラットフォーム」を創っていきたい。
これが僕たちのこれからのストーリーです。
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