支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 45人
- 残り
- 29日
応援コメント
プロジェクト本文
自己紹介
はじめまして熊本で農業をやっている大塚健太と申します。
新規就農10年目で、じゃがいもと茄子を作ってます。
私は日々農業に従事しながら農業の大切さをSNSを通じて発信しております。
私の実家は農家ではありません。建設業をしていた私は、ただただ動物が好きだという理由で畜産農家の道へ進みました。毎日牛の世話をしながら少しずつ畑で野菜も作り始めました。
私は新規就農して10年ですが、子牛や野菜を生産して出荷するというどこにでもいる普通の農家でした。家庭菜園もしながら自分の食べる野菜は自分で作れるから"農家っていいなー"ぐらいの感覚でしか農業をやってませんでした。
そんな私が農業に対する考え方がガラリと変わった時があります。それがコロナが流行った2020年頃です。現在の日本は畜産の飼料をほぼ外国からの輸入に依存してます。
コロナやウクライナ戦争などの影響で、濃厚飼料などの価格は倍になり経営が逼迫し、多くの仲間が廃業に追い込まれていきました。これは野菜農家も一緒で、肥料も資材も価格が上昇して苦しい状況です。ここで私は、外国に依存する恐ろしさを農業経営を通じて初めて体験しました。
現在の日本の食糧自給率は38%ほどと非常に低い状態です。日本人が食べる食料を外国に依存しているのです。もし、戦争や災害などの理由で外国から食料の輸入ができなくなったらと思うと恐ろしいです。餓死者がでます。
外国に依存しないためには日本で食料を作るしかありません。離農者も増え、農家の平均年齢も高い日本は耕作放棄地も多いです。私は農地を守りたい。
私は日本の農業を守り、そして日本の食を守りたい思いで今回プロジェクトの立ち上げを決意いたしました。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
現在、熊本では工場用地や道路などが作られ、ものすごい勢いで農地が減少しております。そこでクラウドファンディングでやりたいことは大きく2つです。
1.失われていく農地を購入し規模拡大をする
2.耕作放棄地を再生させる
❶失われていく農地を購入し規模拡大をする
熊本では半導体工場の影響もあり、ものすごい勢いで農地が減少しています。周りの畜産農家さんは、工場用地や道路ができるから地主に畑を返さないといけないので飼料を作れない方も多いです。
私自身も現在、3haほど農地をお借りしてますが来年には半分は地主に返さないといけなくなりました。1.5haの農地を失うと、年間約30〜40トンのじゃがいもの生産量が減ります。日本の一人当たりの年間ジャガイモ消費量は約20kg程度と言われています。
このまま農地が減少し、飼料も農作物も作れなくなれば日本の食料問題にも影響してきます。
そうした中、私は農地をお借りするよりも購入して規模拡大しようと決意しました。私はそう簡単には農地を売りません。"日本の食は日本で作る"が私のモットーです。規模拡大をし、日本の為に食料生産を頑張っていきます。これ以上農地を減らしてはいけません。
❷耕作放棄地を再生させる
私の圃場の近くも耕作放棄地が目立ってきました。一度放置された農地をまた作物を作れるような畑にするには至難の業です。時間とお金がかかります。私はそういった耕作放棄地も購入できるのであれば購入して耕作放棄地の再生をしたいと考えてます。
熊本県西原村に30aの耕作放棄地があるのでそこを耕作放棄地の再生第一歩としたいと思います。機械を入れて雑草や竹の根を取り除くのに20万、土壌改良に10万円ほどの費用が必要です。たったの30aの畑の再生でも多くの費用が必要です。
農家の平均年齢も69歳と高齢化も進み、食料自給率も38%ほどと低い日本で、これ以上農地を減らして生産能力を低下させるわけにはいけません。
私の知り合いの方も今年離農されました。高齢化と共に、経営がうまくいかず離農される方をここ三、四年でたくさん見てきました。
離農されていく先輩方の悔しい表情を見るたびに、私はなんとしても"農業を儲かる仕事にしたい"!そして農業を魅力ある仕事にして、若者が"農業をやりたい"と思えるようなそんな仕事にしたいです。
農業は国防です。今すぐ日本の農業を復活させないといけないと思っております。
プロジェクトの内容
目標金額と資金使途
◎目標金額:200万円
◎資金使途:
・150万円を農地購入の費用
・50万円を耕作放棄地の再生
今回のプロジェクトは、単に資金を集めるためだけではありません。日本の農業が直面する危機を多くの人に知っていただき、同じ志を持つ人々とつながる最良の機会だと考えています。
そして、この危機を「自分ごと」として捉えてくださる方々とつながり、食を守る仲間を増やすため、クラウドファンディングという方法を選びました。
このプロジェクトを通して、日本の農業が抱える「農地の減少」や「耕作放棄地の増加」といった現実を皆さんと共有し、また、日本の農業を「魅力ある仕事」に変え、若い世代が「農業をやりたい」と思える未来をつくるための1つのきっかけづくりとなればとも思っております。
共感してくださった方達のご支援を糧に、日本の農業・未来に少しでも貢献できるよう日々頑張って参りますので、ぜひお力添えをいただければ幸いです。
プロジェクトの展望・ビジョン
農地拡大をすることで多くの食料を生産すること、少しずつでも耕作放棄地の再生を行うこと。
そして規模拡大と共に雇用を増やし、志を共にする仲間と農業をやり、日本の食料問題に立ち向かっていきたいと思います!
また、次世代の農業従事者を育てる活動にも力を入れていきたいと思います。
私は"農業は国防"の志を持って日々の農業に従事しております。
まだまだ私一人では小さな力ですが、仲間を増やして日本の農業を守っていきたいと思います。
皆さまの温かい応援、よろしくお願いいたします。
- プロジェクト実行責任者:
- 大塚健太
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年12月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
野菜の生産をする。 集まった資金は全額農地購入にあてます。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
10,000円+システム利用料
大塚を応援一万円コース
じゃがいも2kgをお届けします。
ご支援有難うございます。
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 完売
- 発送完了予定月
- 2025年12月
終了しました
30,000円+システム利用料
大塚を応援三万円コース
じゃがいも2kgをお届けします。
ご支援有難うございます。
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 15
- 発送完了予定月
- 2025年12月
100,000円+システム利用料
大塚を応援十万円コース
じゃがいも10kgをお届けします。
ご支援有難うございます。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 10
- 発送完了予定月
- 2025年12月
500,000円+システム利用料
大塚を応援五十万円コース
じゃがいも10kgをお届けします。
ご支援有難うございます。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 10
- 発送完了予定月
- 2025年12月
5,000円+システム利用料
お礼のメール①
お礼のメールを送付させていただきます。
ご支援有難うございます。
- 申込数
- 17
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
10,000円+システム利用料
お礼のメール②
お礼のメールを送付させていただきます。
ご支援有難うございます。
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
30,000円+システム利用料
お礼のメール③
お礼のメールを送付させていただきます。
ご支援有難うございます。
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
50,000円+システム利用料
お礼のメール④
お礼のメールを送付させていただきます。
ご支援有難うございます。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
100,000円+システム利用料
お礼のメール⑤
お礼のメールを送付させていただきます。
ご支援有難うございます。
- 申込数
- 0
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年12月
プロフィール
【軍艦島は地獄島ではありません】韓国に真実を伝えたい!
#歴史
- 現在
- 2,092,000円
- 支援者
- 178人
- 残り
- 14日
830年の伝統を絶やさない―室生神社の流鏑馬を守りたい―
#地域文化
- 現在
- 29,000円
- 支援者
- 5人
- 残り
- 60日
高知県香美市の山の自然とくらしをまもるために、調査し発信したい
#環境保護
- 現在
- 214,000円
- 支援者
- 19人
- 残り
- 57日
島根県大田市で訪問看護を設立して、中山間地域の在宅医療を支えたい
#まちづくり
- 現在
- 65,000円
- 支援者
- 9人
- 残り
- 57日
【上天草豪雨】泥水で全浸水。62年続く実家の鮮魚店を再建したい!
#地域文化
- 現在
- 2,339,000円
- 支援者
- 205人
- 残り
- 48日
施設出身の社長がつくった会社で、卒園者の未来をつなぐ支援をしたい
#子ども・教育
- 現在
- 6,000円
- 支援者
- 2人
- 残り
- 49日
北海道後志に高性能 CTと移動診療車導入で地方の子にも高度獣医療を
#まちづくり
- 現在
- 1,019,000円
- 支援者
- 47人
- 残り
- 60日