20日の参院選で全国最多の32人が立候補した東京選挙区で当選を確実にした参政党の新人さや氏(43)がTBS系選挙特番「選挙の日2025 太田光が問う!暮らしは本当に変わるのか?」に出演。ロシアメディア出演について釈明した。

中継が始まると、井上貴博アナウンサーが、ロシア国営メディア「スプートニク」に出演したことについて経緯を質問。さや氏は「以前、個人的に取材を依頼されていたもので、今回の選挙戦に関して自分の思いを伝えられる場所が多い分にはいいのかなと思って、私が受けたものなんですけど」と説明。「これについて、『私がロシアのスパイだ』とインターネット上で書かれていたりしますが、常識的に考えて、ロシアのスパイがロシアのメディアに出たりするんでしょうか? ということを街頭演説でも訴えさせていただきました」と語った。井上アナは「以前から話があったものに取材を受けた、ということなんですね」と繰り返して確認した。

爆笑問題の太田光から「党側としては、ましてや今のロシアの情勢ですから、国政政党として、チェックする責任は神谷(宗幣代表)さんにもあったんじゃないかというのが僕の私見」と指摘を受け、党側との連携について「国民は不安に思っている」と聞かれた。さや氏は「確かに太田さんのおっしゃるとおりだと思うんですけど、ただ冒頭に申し上げた通り、ロシアのスパイがロシアのメディアに出るのかというところを、国民の方達は懸命に考えてくださっているんじゃないかなと思います。ただ軽率な行動だったことは間違いないなとは思っています」とした。太田からは「ロシアのスパイがロシアのメディアに出るのもあり得ないことではない」とツッコミを受けた。

神谷代表はこれまでにXで、この問題について「候補者のさやさんは本部に確認をしています。そこはガイドライン通り。(候補者はYouTubeを含めて外部のメディアの出演許可をとらねばならないルールにしています。)それを受けた職員がなぜか独断で許可をだしていたのです。その職員にはそんな権限はないのに、許可を出したため、さやさんが出演した形になります」と説明。当該職員に辞職を勧告したことを明らかにしている。「スプートニク」は、ロシア政府がプロバガンダに利用している疑惑があるとして、EU(欧州連合)が、22年のロシアによるウクライナ侵攻以降、域内での配信を禁止している。

参院選2025「与野党別獲得議席グラフ」「党派別獲得議席数」