【倉敷市】8/30開催!真備町の竹パウダー入りチュロスを高校生と地元企業が限定販売
テーマパークなどでよく見かけるチュロス。細長いドーナツのような揚げ菓子で、子どもも大人も好きなスイーツではないでしょうか。そんなチュロスですが、一風変わったものが8月30日限定で販売されます。鷲羽高校の学生と地元企業がタッグを組んで生み出した、竹の粉入りのチュロスですよ。
なぜ竹の粉入りのチュロスが誕生?
8月30日に鷲羽山レストハウスにて開催される「パンダロスを乗り越えよう!」。
倉敷市真備町の復興と魅力アップを目指す株式会社バウンスバックと真備町のパン屋のパンポルト、そして倉敷市児島の鷲羽高等学校がタッグを組んだイベントです。
メニューを考案したのは鷲羽高等学校 普通科課題研究 竹プロジェクトチームの生徒さん。株式会社バウンスバックが手掛ける竹の粉を使ったチュロスを生み出しました。
真備町はたけのこの一大生産地で、竹林が広がっています。その竹を有効活用しているのが竹の粉なんです。
竹の粉を使っているだけでも意外性があるのに、さらに形をパンダにしてユニークさをプラス。
ジャイアントパンダの返還のニュースを受け、パンダロスとチュロスをかけて「パンダロス」と命名したんだそうです。
パンダロスを作るのはパンポルトです。惣菜系のパンも多く、おいしいパン屋なんですよね。
健康と環境保全、地域の復興を目指す
パンダロスにはさまざまな想いが込められています。
ひとつ目は「健康」。
竹パウダーは食物繊維や必須アミノ酸が豊富な健康食材です。腸内環境を整えたり、血糖値の上昇を緩やかにしたり、コレステロール値が低下傾向になったりするんだとか。
ふたつ目は「環境保全」。
竹林は放っておくとすぐに荒れて、生育不良や景観が悪くなってしまいます。竹を使用(間伐)するのは環境保全に繋がります。
三つ目は「地域の復興」です。倉敷市真備町は2018年7月の豪雨で大きな被害を受けました。その時パンポルトも浸水の被害に遭っています。
真備町の資源を活用することで地域復興の貢献に繋がります。
8月30日は鷲羽山レストハウスへ
さまざまな想いが詰まったパンダロスは数量限定。なくなる前に早めに買いに行きましょう。
竹の粉を使ったらどんな味になるかも楽しみですね。
<詳細情報>
パンダロスを乗り越えよう!
開催場所: 鷲羽山レストハウス(岡山県倉敷市下津井田之浦1丁目1-1)
開催期間:2025年8月30日(土)
開催日時:10:30~15:30
駐車場:あり
主催: 株式会社バウンスバック