『サマーカーニバル '92 烈火』
1992年発売/ファミリーコンピュータ/シューティング/株式会社ナグザット
ナグザットが夏休みに開催していたゲーム大会「サマーカーニバル」の、92年度ファミコン部門で使用されたソフト。一言で言えば「異常」であり、アシッドなBGMが流れる中、猛スピードで突っ込んでくるとんでもない数の敵を、豊富すぎるアイテムを活かして返り討ちにしていく…というファミコンの限界を超えたゲームデザイン。爽快感と迫力がスゴいが難易度もかなりのもので、サマーカーニバル大会では誰もクリアできなかったとのこと。と言っても理不尽な無理ゲーではなく、仕様をしっかり理解しておけば正攻法でなんとかなるレベルではある。
全4ステージだが、エンディングで「To Be Continued」と表示されているあいだにリセットすると全7ステージの裏面をプレイできる。
単にショットを撃ちまくるだけでなく、プラズマエネルギーを使った防御とボム攻撃も使い分けていく必要がある。