Chère Musique
今年のあの日は、、、
仕事が休みで
ひとり静かにいろいろ考えて過ごしました。
毎年この季節になると、
普段使うスターバックスのカードを
“ハミングバード”仕様のものに
切り替えます。
(毎年新しいデザインが出ますが、
一度買えばそれをずっと使えます)
スタバのサイトの説明にあるとおり、
このプロジェクトは
支払った金額の1%が
自動的に復興の寄付になります。
辻信一さんが監修して
光文社から出版されている絵本、
南アメリカ先住民に古くから伝わるお話
『ハチドリのひとしずく
Kurikindi, the golden hummingbird 』
自身の危険を顧みずに
山火事に一滴ずつ水を運ぶ
ハチドリのクリキンディの
「出来ることをやっているだけ」
という言葉。
いろいろ考えてしまいます。
震災後には
このようなお話や音楽や
いろいろなものが取り上げられ
話題にされて、
たくさんの人が
大切なことを深く考えてみる
きっかけとなっていますよね。
このお話や絵本については
『ハチドリのひとしずく』と検索すれば
たくさんの情報や多くの方のお考えを
知ることができます。
作曲家の桃井聖司さんと私は
昔からの友人で、
よく彼の作品を歌わせていただきます。
彼も、この
『ハチドリのひとしずく』
を、そのまま小さな朗読音楽に
作曲しています。
数年前に初めて
この作品を彼のピアノと共に
演じさせていただいた時は、
とてもとても感動しました。
またいつかぜひ演ってみたいです。
(^-^)
この季節のスタバの寄付システムの名前は、
ハミングバード=はちどり、
このお話から付けられたそうです。
たったの1%だけど
きっと何万人といるスターバックス愛好者が
みんなでこのカードで支払い続けたら、
少しは助けになる金額に
なるのではないかしら、ね。
Musique, Elle a des ailes.