先生はお父さん!小学生が胃カメラ検査やカテーテルに挑戦 医療現場のサマースクール 岐阜大学医学部
胃カメラ検査にカテーテル治療。意外な人たちが医療に携わりました。
モニターに映るのは胃カメラの映像。異常がないか入念にチェックしているように見えますが、作業していたのは…なんと、小学生!
実はこれ、夏休み中の子どもたちのために用意された、職場体験なんです。
みんな、親が病院で働いています。
4年生:「(お母さんが)麻酔科と(お父さんが)血液内科。なんでそんなに仕事するの好きなの?って思う」
兄弟で参加した、こちらの2人。小島遙太くん(4年生)と大知くん(1年生)。
2人のお父さんは、消化器内科の医師として働いています。
遙太くん:「大変そう。(お父さんの仕事の話は)聞いたことないな」
大知くん:「医者って言ってた」
お家では仕事の話はしないようですが、職場体験で、お父さんのこと、ちょっとはわかるかな?
早速、体験スタート。教えてくれるのは…なんと、2人のお父さん!
初めて見る仕事姿にちょっと緊張ぎみの2人。
お父さんに教わりながら、胃カメラ検査に挑戦です。
カメラを口から入れて…モニターを見ながら、異物に見立てたスポンジを取り出します。
初めての体験に、興味津々の子どもたち。
他にも、超音波で体内を調べる"エコー検査"や、血管に管を通す"カテーテル治療"を体験。
病院の仕事を学んだ子どもたち。お父さんお母さんのこと、ちょっとはわかったかな?
5年生:「お父さんがしている仕事の難しさがよくわかった」
4年生:「大変なのに頑張ってるってわかった」
5年生:「将来の夢が2つあるんですけど、1つは医者だから前に進んだかな」
遙太くん:「口の中に入れるのがすごかった」
Q将来の夢は
大知くん:「パパと同じやつ!」
それを、お父さんに伝えます。
お父さん・小島健太郎さん:「初めて聞きました。何の仕事をしてるのか知らなかったと思うので良い機会になったかな」
【中京テレビ 「キャッチ!」 8月28日放送より】