成功する人の特徴ってなんとなくこれじゃないですかね
私引退した直後に、若者に「スタートアップってのがあるんす」と言われて、話を聞くうちに大変面白くなってインキュベーション施設をやっていたことがあるんですね。2013年ぐらいですかね。3LDKのマンション二つなので、インキュベーションというには普通のマンション過ぎましたが、その時期は本当に楽しかったですね。
何しろマンションですから誰かが焼きそば作ると匂いがするので、人が寄ってきてみんなで食べたりしてました。ミーティング中にポップコーンができる音がしたりして。欲を出して大きなところを借りたところにコロナもやってきてしまって、結局閉じることにしました。
今プロ卓球のTリーグがありますが、それが最初に使ってくれてたり、上場しそうなところが出てきたりと、それなりにインパクトあったのかなと思っています。おかげさまでいろんな起業家の方に会うことがあったのですが、数十人と定期的に会っていると要するに「どんな人が成功するのか」を考えるようになるわけですね。大体見立てが違ったり、え、この人がという人が伸びたりするので、まあようはわからないなというのが正直なところなのですが。
それでもですね、烏滸がましいながらも一つ挙げるとするなら「妥当に考える力」なんじゃないかと思うのですね。別に賢くなくてもいいと思うんですね。壮大なビジョンがなくても、野心がなくてもいい。ただ、この妥当に考える力が弱いと、なんていうか的がうまく当たらないし、自分の思い込みに気がつけないので修正できないし、人をうまく納得させられない感じがするんですね。
素直とも少し違う気がするんですよ。直感的でもいいわけですね。最初は説明できなくてもあれどう思う?まあこうじゃないですかね。というやりとりの中に、なんか妥当感があるんですよね。納得のある論理が見えてくる。まあそうだろうねという。
妥当感がない人は、その人の思い込みが強く出たり、誰かへの対抗意識が先走ったり、ロジックがズレてることに気がついていなかったり、という感じなんですね。これなんて表現すればいいんだろうと考えていましたが、やはり「妥当」がしっくりきます。妥当な思考プロセスがある人はやはり成功右確率が高い気がします。
それはもしかしたら、いわゆるシリコンバレー的な世界を変えてやるぜとか、fake it until make it的な世界とは違うのかもしれませんが、私はそういう人の方が好みなんですよね。スポーツの例で言っていいかわかりませんが、ウサインボルトを分析しても「ウサインボルトにしかない特徴」が浮かび上がるだけですが、9秒台を切った200人の特徴とかだと再現可能性があるんですね。私は後者を好むみたいです。
いずれにしても挑戦する人への尊敬が私は強いみたいですね。挑戦者と一緒いるのは楽しいです。最初の10年はよくわからないままでしたが、次はもう少し精度を上げて行きたいです。
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