太地町の飛鳥神社(髙橋正樹宮司)で30日、大絵馬作りがあった。町内のこども園児から中学生までの12人が参加し、日本画家の土長けいさんのサポートで、来年のえとの「馬(午〈うま〉)」とクジラを題材にした2枚を仕上げた。
今年で6回目。地域活性化や子どもたちの思い出づくり、郷土愛を育むために、町地域連絡協議会(法花真左美会長)、町赤十字奉仕団(和田千明委員長)、過疎地域神社活性化推進委員会などが協力して実施している。
大絵馬は縦120㌢、横150㌢のヒノキ製。子どもたちは色とりどりのアクリル絵の具で、馬とクジラをダイナミックに描き、最後はステンシルシートでイルカと馬の型押しをした。絵の具が乾くまでの時間に、小さな絵馬22枚も完成した。
絵馬は、土長さんが仕上げをした後、1枚は飛鳥神社に、もう1枚は町内の金刀比羅(ことひら)神社に奉納される。
土長さんは「『うま(馬)くいく(9)』の語呂合わせで、絵馬には9頭の馬がいる。元気のある、面白い作品になったと思う」。髙橋宮司は「来年も神社で絵馬を掲げます。神様が皆さんを守ってくれていますから、皆さんもまた神社に来て、神様にごあいさつしてください」と呼びかけた。
参加した松下優純さん(10)は「めちゃくちゃきれいにできた。ピンクと水色のグラデーションの型押しをした」。同級生の武内優里さん(10)は「小さい絵馬も作った。2026年はボルダリングをしたいな」と話していた。
(2025年8月31日付紙面より)
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