新しい会社を作ります
昨日、3月26日は何の日だったでしょうか?
このnoteを見ていただいている方にはお分かりですよね。
そう、ビジュアルアーツの創立記念日です。
不肖、私はもちろん忘れていました。
いつも通り仕事をしていて、そろそろ帰宅しようかという頃合いになってスタッフから「今日創立記念日なんですよね?」と声をかけられて思い出すという有り様でした。
もともと創立記念日になにかをやるという習慣が長年なく、この日付も登記簿を見て知ったぐらいです。イベントとかやったほうがいいんですかね? 全社員で社歌を歌うとか。社歌はないので、ここは「鳥の詩」を歌っておきましょうか(笑)
というわけで、ビジュアルアーツは36年目を迎えることができました。
それを記念して、というわけではないのですが、このたび新しいグループ会社を作ることになりました。
その名も、株式会社サウンドアーツ。
社長はどんまること菅原旬が務めます。
・サウンドアーツとは?
たびたびユーザーの皆さんから、ある問い合わせをいただいています。
それは「Keyの楽曲はカラオケ配信しないんですか?」という内容です。
まったく対応していないわけではなく、例えば「鳥の詩」や「アルカテイル」は歌えるのですが、「Lasting Moment」は配信されていないといった具合にむらがあります。
アニメ『サマポケ』第二弾PV。楽曲は「Lasting Moment」
なぜかというと、ビジュアルアーツは音楽著作権団体(いわゆるJASRAC)に加盟していないからです。
加盟していなくても、個別に営業をしてカラオケを登録することはできます。できるのですが、収益は入ってきません。カラオケは歌われるごとに音楽著作権団体にお金が入り、そこから各著作権者に分配されるので、音楽著作権団体に加盟していないと収益を受け取れない仕組みなのです。
なので「鳥の詩」が登録されているのは、むかしビジュアルアーツの担当者がカラオケ会社に営業をかけて、収益はいらないので登録してくださいという交渉をしたからです。各ゲームの販売タイミングで広報効果も狙って登録をお願いしてきました。主題歌を網羅できているのはそういう訳です。
収益が入ってこないのは、まあそれはそれでいいのですが、問題になってくるのが「営業コストをペイできない」ということです。新規楽曲を登録すればするほどお金も手間も出ていくので、どうしても会社としては動きづらくなってしまうという問題がありました。
また、動画サイトなどでの楽曲取り扱いも問題になってきています。YouTubeやTikTokは音楽著作権団体と包括契約を結んでいるので、動画サイト上でなら管理楽曲を使用することができて、そのたびに収益の一部を自動徴収してくれるようになっています。だからみんな歌に合わせて踊ってみたできるわけですね。
しかし、ビジュアルアーツの楽曲は自社管理なので、そのたびに個別に問い合わせをいただく必要があります。おかげさまでたくさんの申請をいただいてはいるのですが、この管理コストもかなり大きくなってきました。
著作権を自社管理しているメリットは、これはこれでありました。(なにせ100%自社収益) ただ時代も会社も変わって、いまはメリットよりデメリットが大きいのかなと感じています。
なので、これらを解決するためにビジュアルアーツ楽曲の版権管理をする会社、すなわちサウンドアーツを設立することにしました。
とはいえ、すぐにすべてに対応できるわけではないので、楽曲に関わる二次創作などについては、現状のガイドラインを基準にしてもらえればと思います。
https://key.visualarts.gr.jp/guideline
ガイドラインに変更がありましたら告知しますが、基本的にはファンの皆さんにより楽しんでもらいやすい環境を整えていきたいと思います。
まずは4月7日から放送開始のサマポケ楽曲のカラオケ配信から取り組んでいきます。目標としてはより多くの楽曲を登録していきたいですね。
登録されたら皆さんいっぱい歌ってください!


コメント
1Key作品には素晴らしい女性ヴォーカルの楽曲が数多くありますが、男性ヴォーカルの楽曲はあまり多くありません。
その中で、Satsubatsu Kidsは数少ない男性ヴォーカルを特徴とし、さらにカバーも行う貴重なアーティストです。
ぜひカラオケ配信をご検討いただければ幸いです。