【DeNA】まさかの投手ジャクソン「人生最高のスイング」で先制3ラン「何が起きたのか分からない」
<DeNA-中日>◇29日◇横浜 DeNAアンドレ・ジャクソン投手(29)がまさかの先制3ランで場内をどよめきに包んだ。 【写真】先制3点本塁打で生還し雄たけびを上げる 2回2死一、三塁、中日柳の初球143キロ直球を捉えてバックスクリーン左への先制3ラン。豪快な柵越えにベンチも大盛り上がりでジャクソン自身もド派手なガッツポーズで喜びを爆発させた。 ジャクソンは「何が起きたのか全く分からない! 人生最高のスイングが今日出ました!」と興奮気味に振り返った。 メジャー入団前は野手だったが、今季は試合前まで34打数1安打で打率2分9厘だった。豪快な1号3ランでハマスタを熱狂に包んだ。 自身の高校時代は「めちゃくちゃいいバッターでした」と最後のシーズンは打率4割4分5厘を記録。「野球をするのが大好きで毎日でも野球をしたかった。捕手以外の全てのポジションをやって毎日試合に出て楽しんだ高校時代でした」という29歳が、自らのバットで“自援護”。勝てば球団の外国人投手で19年ウィーランド、23年バウアーに続いて3人目となる2ケタ10勝目に到達する一戦で、バットからノリに乗った。