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《ToSchool 君がそばにいる日常》剧情文本
最后编辑于: 4/1/2025, 3:09:24 PM
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https://kivo.wiki/gallery/72/

序章

(その日、イチカから要望が届いた)

(正義実現委員会は現在、ティーパーティーの極秘任務により、忙しいらしい)

(上層部の手が空かず、1年生の部員たちの指揮を執ることができないようだ)

(後輩たちが心配なので、私にトリニティに来てもらい、精神的支柱になってもらいたいとのことだったのだが……)

シャーレの先生、お疲れさまです。

イチカ先輩から、先生が来てくれることは事前に聞いていました。

そのため、こうしてお出迎えをしているのですけど

心配は無用です!

たとえイチカ先輩がいなくても!

ほかの先輩方だっていなくても!

先生のお力に頼るまでもありません!

私たちの力だけでトリニティの治安を維持してみせますので、ご安心を!

はい! 1年生だろうと正義実現委員会の一員ですので!

先輩方の穴はしっかり埋めてみせます!

それでは先生! 私たちは持ち場に戻ります!

先生はやることがなくてお暇なら、シャーレに帰ってもらって結構です!

…………

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え……えっと……

私は……みんなと違って、お荷物ですから……

なにをやっても失敗ばかりで……ドジを踏んでばかりいて……

そのせいで、みんなに迷惑かけてばかりいるから……
私なんかいないほうが、みんなは普通にお仕事できるんです……

特に今は、先輩方がいないから……余計に邪魔できないっていうか……

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えっ……優しい……? な、なんで……?

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っ……!

あ、ありがとうございます……
そんなふうに言ってもらえるなんて、夢にも思いませんでした……

私……これまで生きてきて……今が一番、幸せかもしれません……

で、でも……私は自分のことを、先生が言ってくれたように優しいだなんて、全然思えません……

私はただ……弱いだけです……

今だって、こうして会話してること……先生にとって迷惑なんじゃないかって、そんなことばかり考えちゃうんです……

だから私は……こんな自分が、嫌いです……
できるなら、変えたいって思います……

でも、どうやったら変われるのか……わからなくて……

先生……? メモになにか書いて……折りたたんでますけど……

メモの中身を見ていいのは、本当に困ったときだけ……?

は、はい……よくわかりませんけど……

あ……そろそろ、パトロールの時間です。
お仕事に向かわないと……

私なんかがやっても、意味ないと思いますけど……

は、はいっ……

なんででしょう……先生にそう言われると、やる気が出てきます……!

ほんとにほんとに、ありがとうございました……先生!

EP 0

(正義実現委員会の皆は、しっかり者だ。私が出る幕はないようだ)

(気になる子はいるものの……まあ、柱のように突っ立っているだけでいいだろう)

(こうして、時間は無為に過ぎていった)

EP 1-1

はあ……

あっ……先生!

こ、こんにちは! えっと……なにかご用ですか?

え……? そ、そんなふうに見えましたか?

パトロールが一段落したところだったので、
ベンチに座って休んでいたんですけど……

もう充分休んだので、私は元気です。
だから、先生が気にされることなんて……

あ、は、はい……。先生には隠し事ができませんね……

おいしそうなスイーツが売っていたので、それで……。
元気がないように見えたのは……買うのを我慢してたからかもしれません。

ハスミ先輩が最近ずっと、スイーツを我慢してますし……

副委員長であるハスミ先輩を差し置いて、私だけスイーツを食べるわけにはいきません!

正義実現委員会は、トリニティの治安維持を司っています。
なのに部員の私が規律を乱すなんて……そんなのダメだと思います!

え……? ど、どういう意味ですか?

キッチンカーのスイーツ……。
わ、私のために買ってきてくれたんですか?

た、食べたくありません。
さっきも言いましたけど、ハスミ先輩のために食べるわけにはいきませんから!

え……? ダイエット? ハスミ先輩……体重を気にしているんですか?

てっきりハスミ先輩は、食べ歩きをする生徒のマナーの悪さを気にしているのだとばかり……

な、なんだか……知ってはいけないハスミ先輩の秘密を知ってしまった気持ちです……

は、はあ……

そう……なんでしょうか。

わ、わかりました。
せっかく先生が買ってくれたんですから、ありがたくいただきます。

ぺろ……んっ……すっごくおいしい!

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あっ……先生は食べなくていいんですか?

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じゃあ……このソフトクリーム、一緒に食べますか?

あっ……ご、ごめんなさい。私がもう口をつけたのに……汚いですよね。

は、はいっ……

(あっ……先生、私のソフトクリームを舐めて……)

(こ、これって……先生と……間接的な……?)

(な、なに考えてるの、私っ……自意識過剰……!)

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……っ。

な、なんでもありません……!
このソフトクリームは真っ赤でいちご味だから、きっとそのせいです……!

じゃ、じゃあ私はこれで失礼します!
ハスミ先輩が体重を気にしてることは内緒にしておきますので、ご安心ください!

先生さよならー!!

EP 1-2

あわあわ……ど、どうしよう……

あっ……せ、先生!

そ、それが……皆さんが……

これからハスミ先輩が、極秘任務のために正義実現委員会の代表として打ち合わせをするらしいけど……

相手はきっと詐欺師だよ!
スイーツを手土産として持ってくるって噂だし、怪しすぎる!

ハスミ先輩が大好きなスイーツで釣って、よからぬことを算段してるに違いない!

なんて姑息な! ハスミ先輩に気をつけるよう言わないと!

私たちの任務は守衛だけど、それだけじゃ足りない! いっそのこと、そのスイーツを奪ってしまおう!

ハスミ先輩に私たちのことを認めてもらうためにも!

賛成! 私たちの活躍をハスミ先輩に見てもらいたい! そして褒めてもらいたい!

と、こんな具合で……。
今は先輩方がいないせいか、張り切りすぎてる感じで……

勝手に手土産を奪うようなことをしたら、ハスミ先輩から褒められるどころか、迷惑をかけてしまいます……

先生、こういう場合はどうしたらいいんでしょう……?

えっ……で、でも……! 私にそんな勇気、ありません……!

そ、それって……私と一緒に、みんなを止めてくれるってことですか……?

なんででしょう……。先生がそばにいると、できる気がしてきます……

み、みんな……!

……ん?

勝手なことしたら、ハスミ先輩が困るだけだよ……! だ、だから……!

……私たちに意見してるの? お荷物でしかないあんたが?
今はあんたなんかに構ってる場合じゃないんだけど?

あ……あうう……

あ……先生……

……シャーレの先生が言うなら、そうしてもいいけど、

聞いてあげるから、話しなよ。

え、えっと。打ち合わせの相手がもし詐欺師だったら、最初から極秘任務なんかにしてないと思う。

そんな怪しい相手だったら、先輩方がとっくに見破ってるはずだから。

なのに、ここで私たちが勝手なことをしたら、先輩方の任務を邪魔することになる……

治安維持どころか、逆に治安を乱すことになっちゃうよ。

だから私たちは、正義実現委員会の一員として、あくまで先輩方の指示通りに動くべきじゃないかな……?

……た、たしかに。

私たちが……短絡的だったのかも。
ごめん……さっきはお荷物だなんて言って。

う、ううんっ……私こそ、生意気なこと言っちゃってごめんなさい……

謝ることないって。私たちはハスミ先輩の打ち合わせが無事に終わるまで、周囲を警戒することにしよっか。

だね。パトロールに戻るよ。

はああ……うまくいって、よかった……。まだ、身体の震えが止まりません……

せ、先生がそばにいてくれたおかげです……えへへ。

(その後に流れた噂では、ダイエット中なのにスイーツをもらったハスミは、打ち合わせどころではなかったらしい)

EP 2-1

どうしよう……危険かもしれないし、どうすれば……?

あっ……先生! ちょうどいいところに!

い、いえっ、ちょうどよくありませんでした! 一刻も早くここから離れてください!

は、はい……。
実は、不審な紙袋を見つけてしまって……道端に落ちていたんですけど、

普段ならただの落とし物として処理するんですけど、今は先輩方が極秘任務中ですし、それに関係してるかもって思って……

もしかしたら危険物の可能性も……たとえば、テロリストの隠し爆弾とか……!

えっ……? せ、先生、そんなことしたら危ないです……!

ゴソゴソ……

(紙袋の中身は、本だった)

ホッ……。危険物じゃなかったんですね。

え、えっと……? どういうことでしょう?

あ、あの……先生。
どうしてその本を、懐にしまうんですか?

押収品として持ち帰るんですか……?
結局その本って、なんだったんですか……?

きゃっ……な、なんで私の頭を撫でるんですか……? 誤魔化してるんですか?

あ……わ、私、先生のお役に立てたんですか?

なんだかよくわからないですけど……それなら、よかったです。えへへ……

EP 2-2

あ、先生! また会いましたね。

なんだか嬉しいです……えへへ。

私のパトロールに付き合ってくれるんですか……?
で、でも楽しくないと思いますよ?

お仕事だからっていうのもありますし……。
だいたい私なんかと一緒にいても、先生は退屈するだけだと思いますから……

せ、先生は優しいから、そう言ってくれるだけです……。
先生は私を優しい子って言ってくれましたけど、先生のほうがずっと優しいです。

え……? い、意味がよくわかりません。

まだ、よくわからないんですけど……でも、先生がやっぱり優しいってことだけは、よくわかります。

きゃっ……せ、先生?
私の手を握って……ついて来いってことですか?

も、もう……!
優しいだけじゃなくて……強引なところもあるんですね。

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えっと……ここは、映画館? 映画館をパトロール……?

わー! わー! この映画、とってもおもしろい……!

ぐすっ……。
最後は、とっても感動です……

あ、あの……先生。
次は、喫茶店をパトロール……?

この限定パフェ、おいしい……!
牛乳たっぷりのミルクティーもすっごくおいしいです……!

えっと、あの、次は……ウィンドウショッピング?

わあー! このぬいぐるみ、かわいい! ペロロみたいにかわいいです!

この服も、いいなあ……。
このアクセサリーも、きれいだなあ……

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私、これまでも商店街をパトロールすることはあったのに、こんな気持ちになるのは初めてです!とっても楽しいです! すっごく嬉しいです!

なんだかもう、デートみたいに感じます……!

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全部……先生のおかげです。

私はお荷物で……なにをやってもダメな子で……。
だから、こんな自分がパトロールなんかやってもしょうがないと思ってました。

お仕事のやる気が出なくて、いつも無気力で……。
でも、今は違います。

私は初めてパトロールが楽しいと感じています。パトロールをすることの意味を感じています。これからもこのお仕事をがんばりたいって思えます。

私はきっと、大切なことを教わったんだって……そう思うことができました。

だから、ありがとうございます……先生!

EP 3-1

どうしよう……きっと、このままだと……

あっ、先生……なにかご用ですか?

私のことが気になって……?

そ、そんな……なんだか、恥ずかしいです……

えっと……ちょっと悩んでいると言いますか……。
今は正義実現委員会の先輩方がいないので、不安と言いますか……

本当に私たち1年生だけで、治安維持が務まるんでしょうか……。
先輩方の指揮がないと、うまく連携を取れる自信がなくて……

特に私は……どんくさいですし……

え……? 連携を取る練習?

あ、あの……言われた通り、体操服に着替えてきましたけど……

は、はい。二人三脚は授業でやったことがあります。

でも……誰が相手でも、うまくいった試しがありません。
私、二人三脚はとっても苦手なんです。

それはやっぱり、私がどんくさいからで……

は、はい……じゃあ、お願いします。

(私の足と、先生の足を、ひもで結んで……)

(あれ……? ということは……私たち……くっつくことに……!?)

は、はひっ……! せ、せーの!

ドテッ

あうう……一歩目から転んじゃいました……

(あっ……先生、私をかばうように、抱きしめてっ……)

ご、ごめんなさいごめんなさい! 私なんかのためにごめんなさい!
私のせいで、先生まで巻き添えにしちゃいました……!

い、いえっ……私のほうこそ、先生の意を汲むことができませんでした。
だから私のせいです……ごめんなさい。

え……? そ、そうなんですか?

二人三脚って、相手に合わせるのが一番大事なんじゃ……?

相手を……信じる……?

じゃ、じゃあ……先生は、私を信じてくれてるってことですか……?

そういえば……さっきも私が転んだときに抱き留めてくれました……。
きっと、私がケガしないようにって思って……

ど、どうして……? 先生はなんで、私なんかを信じられるんですか……?

それは……私だけの先生ってことですか……?

わ、私……先生と一緒に、二人三脚を成功させたいです……!

はい……! せーの!

ドテッ

ご、ごめんなさい……どっちの足を最初に出すのか、言うのを忘れました……

(で、でも……先生、また私を抱き留めてくれました……)

(えへへ……なんだか、幸せです……)

(その後、急に練習熱心になった彼女は、何度も転びながらも二人三脚をマスターしたのだった)

EP 3-2

えっと……先生? 組立体操……ですか?

やったことはありませんので……

先生、教えてくれますか?

まずは……しゃがんでる先生の肩に座ればいいんですね。

きゃっ……

先生、立ち上がって……これって、肩車?

わあ……背が高くなったみたいです。
視界が遠くまで広がってます!

で、でも……私、重くないですか? 大丈夫ですか?

ぜんぜんへっちゃら……?

えへへ……力持ちなんですね。

次は……中腰になってる先生の背中に、立てばいいんですか?

んしょ……

こ、こんな感じ……かな……?

バ、バランスが……きゃっ……!

ドテッ

(あっ……先生が抱き留めてくれた……)

(ていうか……抱き合う格好になっちゃった……!)

ご、ごめんなさいごめんなさい……! 私のせいでごめんなさい……!

あ、あの……この練習で、ほんとに連携を取ることができるようになるんですか……?

二人三脚のときもそうでしたけど……転んでばかりの私のせいで、先生に迷惑をかけてるだけな気がします……

え……? 信頼し合うのが大切というのは、もう聞いてますけど……。
迷惑をかけてもいいだなんて、そんなの……

うわぁぁーん!

な、泣き声……?
子供が向こうで泣いてます!

ど、どうしたの? なにかあったの?

風船がー! うわぁぁーん!

あっ……木の枝に風船が……!

この子が間違って飛ばしてしまったんでしょうか……?手を伸ばしても届きそうにないです……

この高さだと、肩車でも無理そうですし……どうしたら……

ええ……!? さっき背中に立つのも難しかったのに、肩に立つんですか!?

そ、そんなの絶対無理です……! 落っこちて転んじゃいます! ケガしちゃいます!

あ……先生……

そういえば私……二人三脚でも、組立体操でも、一度もケガをしてません……。
いくら転んでも、先生が助けてくれたから……先生が私を守ってくれたから……

わかりました、先生……。
私、先生を信じます!

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(な、なんとか……先生の肩の上に、立てたけど……)

(足が、震えて……今にもバランスをくずしそう……)

(地面に落ちたらって思うと……怖くてたまらない……)

(でも……先生がいてくれるから……大丈夫だって思える……!)

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あ……やった……

風船……取ることができました……!

わあー! お姉ちゃん、ありがとー!

はいっ……えへへ……

(そっか……これが、信頼……。相手を信じるっていうこと……)

(正義実現委員会の仲間たちが、私を認めてくれないのは、私がどんくさいからってだけじゃないのかも……)

(私は、皆に迷惑をかけたくないって思ってた……それはきっと、仲間たちを信じていなかったからで……)

(迷惑をかけてもいいって思えるくらい、信頼してなかったからで……)

グラグラッ……

……あれ?

ドテッ

ごめんなさいごめんなさい! 結局転んじゃってごめんなさい!
そのせいで先生を下敷きにしちゃってごめんなさい……!

は、はい……。 先生のおかげです。

はい……! 先生と一緒だからがんばれました! ありがとうございます!

EP 4-1

あれ……? せ、先生?

え、えっと……パトロールの途中で寄っただけです。

先生こそ、プールにご用ですか?

……先生は、なんでもお見通しなんですね。

私がプールに来たのは……泳ぎが苦手だからなんです。
いざというときのために、練習しておきたくて……

でも……いくら練習しても、ぜんぜん上達しないから……。もう、諦めようかなって……

え……? 先生、泳ぎが得意なんですか?

そう……なんですか?

よくわかりませんけど……じゃあ先生、よろしくお願いします!

き、着替えてきました……

(水着姿……先生に見られるの……は、恥ずかしいっ……)

(で、でも……せっかく先生が練習につき合ってくれるんだから……!)

は、はい……!

では、いきます……!

バシャバシャバシャ

はあっ、はあっ……うう、やっぱり5メートルしか泳げません。
ぜんぜん前に進まない……

ちゃんとバタ足してるつもりなのに……足が途中でプールの底についちゃいます。

ビート板を使ってるから、普通よりも浮きやすいはずなのに、どうして……

きっと足の力が足りないんです……次はもっと勢いよく……!

え……? 足に力が入りすぎると、前に進まない……? そ、そうなんですか?

知りませんでした……。
私ひとりじゃ、どこが悪いのか気づくことも……

あっ……だから先生は、私と一緒に練習を……?

はい……! よろしくお願いします!

バシャバシャバシャ

ほんとだ……力を抜いたほうが、バタ足しやすいです!

いち、に、いち、に……

あっ……5メートルを超えました! 私、ちゃんと泳げてます……!

はい……!
私、もっと先生に教えてもらいたいです……!

(その後、手を引きながらだったけど、彼女はちゃんと25メートルを泳げるようになった)

EP 4-2

ザアア……

先生、ありがとうございます。
プールだけじゃなくて、海にもつき合ってもらっちゃって。

治安維持のお仕事は、海で泳ぐことになる場合もありますから、ここでも泳ぎの練習をしたかったんです。

大丈夫です! 先生のおかげで息継ぎもマスターしましたから!

あっ、でも、ひとりは嫌です……。
私の手、引いててくれますか……?

先生……ありがとうございます。えへへ……

それじゃあ、お願いします……!

あ、まずは準備体操でした。
先生から教わったことは忘れてません!

バシャ、バシャ、バシャ、バシャ……

いち、に、いち、に……

いち、に、いち、に……

私、海でもちゃんと泳げてます!

だ、ダメです。私、先生と一緒がいいです……

どこにもいかないで欲しいです……

えっ……?
そ、それって……どういう意味ですか……?

ザアアア……!

(……あれ? この音……バタ足の音じゃない?)

えっ、えっ?

ザッパーン……!!

……うーん

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あ……えっと……私……?

…………

(なんとなく……覚えてる……)

(波のせいで、私は溺れてしまって……だけど先生が、助けてくれたこと……)

先生……ありがとうございます……

(……あれ? ちょっと待って)

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(溺れた私を助けてくれたってことは……救命処置をしたってこと……?)

(人工呼吸とか……心臓マッサージとか……?)

(ま、まさか私、先生にあんなことやこんなこと……!?)

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(せ、先生が私の額に手を当てて……!?)

(しかも私を抱っこして連れていこうとしてる……!?)

せせせせせ先生……!? だだだだだ大丈夫ですから……!?

ここここここれ以上はもう……!?

……うーん

パタリ……

(なぜかまた気を失ってしまった彼女に、再び救命処置をすることになった)

EP 5-1

うーん……うーん……

なにが正義で、なにが悪かって……いろんな事例があるみたい……

この本……『正義のことを話そう』っていう書籍……とても難しい……

きゃっ……先生!

ご、ごめんなさい……ぶつかりそうになってしまいました。

これ、マシロさんから借りた本なんですが……つい夢中になって読んでしまって、

正義実現委員会でお荷物になってる私にすら、マシロさんは普通に接してくれるんです。

だから余計、内容をちゃんと理解したくなって……

あ、えっと、マシロさんとは友達と呼べるほど親しいわけじゃないんですが……

だいたい、私は友達なんてひとりもいませんし……

で、でも、マシロさんは尊敬しています。

委員長のツルギ先輩や、副委員長のハスミ先輩、いつも後輩を気遣ってくれるイチカ先輩も尊敬しています!

勇敢なツルギ先輩のおかげで悪を退治できますし、

ハスミ先輩の統率力があってこそ私たちはまとまっていますし、

イチカ先輩がほかの組織との折衝をうまく保ってくれますし。

特にイチカ先輩は、私の憧れです。

私は口下手で、仲間と一緒にうまくお仕事をこなすことも、仲良くなることだって、ぜんぜんできないから……

私……そんな先輩方のようになりたいです。
そんなふうに、今の自分を変えたいです。

でも……どうやれば自分が変われるのか、ぜんぜんわからないから……せめて、先輩方の物真似をやったりしてるんです。

あ、は、はい……恥ずかしいですけど……

まずは……イチカ先輩の真似をします。

元気がないみたいっすけど……なにか悩み事でもあるんすか?

あんまりひとりで抱え込まないほうがいいっすよ~
吐き出したほうがスッキリするなら、いつでも聞くっすからね?

は、はい……。
そのときは遠慮しちゃって、結局なにも話せなかったんですけど……

(でも先生には、最初に会ったときに自然と話すことができた……。なんでだろう……?)

あ、えっと。じゃあ次は、ハスミ先輩の真似をしますね!

皆さん。このところ生徒がキッチンカーでスイーツを買ったあと、ゴミをポイ捨てする事案が頻発しているようです。

キッチンカーが悪いわけではありません。生徒のマナーに問題があります。
よってパトロールでそのような現場を見かけたら厳重注意をお願いします。

そ、そうですか? えへへ……褒められると嬉しいです。

じゃあ次は、ツルギ先輩の真似をしますね!

きゃはははははははあぁ!!!!!!

きえええぇぇぇぇぇぇっ!!!

ひゃっはははあぁーーっ!

ザワザワ……

ふう……こんなところでしょうか。先生、どうでしたか?

ザワザワ……

あ、は、はい……!
私ってば、先生に褒められて調子に乗って……ごめんなさいー!

EP 5-2

先生……人気のないところに移動しましたけど。

えっと、まだ私の物真似、見たいんですか……?
冷静に考えてみると、見てもしょうがないと思うんですけど……

私のことを知る……? 誰かの真似をすることで……?

よくわかりませんけど……先生がそう言うなら、物真似を続けますね。

じゃあ最後は、マシロさんの真似をします。

マシロさんは狙撃手です。
狙撃には、なにがあっても動じない平常心が必要なんだそうです。

だから私も、それにならおうと思います。

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先生。私は今、狙撃手として銃を構えています。

私はこの態勢のまま、なにがあっても動じないつもりです。

疑うのなら、先生。私になにをしてもいいですよ。

はい。今の私は、弱くて情けなくて、おどおどしてばかりの私じゃないです。

所詮、物真似ですけど……この時間くらい、私は強くありたいんです。

……え? イタズラ?

サワサワ……

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ひゃっ……!? せ、先生っ、私をくすぐって……!?

やあっ、ダメえ……そ、そんなことしちゃ……!

サワサワ……

く、うう……が、我慢、我慢……! た、耐えきってみせます……!

サワサワ……

そ、そんなとこまで……!? やあぁぁん……! こんなの無理ですぅ……!

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はあっ、はあっ、はあっ……

は、はい……やりすぎですぅ……耐えられるわけないですぅ……

うう……先生のイジワル……

でも……先生のおかげで、私はまだマシロさんのようにはなれないってわかりました……。

それに、先輩方のようにもなれないんだって……

え……? 先生、物真似が上手だって褒めてくれたのに……

じゃあ、それは私の勘違いで……褒めたわけじゃなかったんですか……

わ、私のいいところって、なんですか……?

優しいっていうのは、以前にも言われましたけど……がんばり屋って……?

っ……!

わ、私は……弱い自分を変えたいと、ずっと思ってきました……

この気持ちがあったから……ほかの誰かの物真似をしていました……

だけど……今のこの私にも、先生が言うようにいいところがあるんだとしたら……

私……もう、誰の真似もしません。

私は、私として、生きていこうと思います。

私は、私のまま、成長していきたいと思います。

できることなら……先生と一緒に!

EP 6

(陽が落ちた)

(正義実現委員会の極秘任務が、ついに始まる)

先生、ありがとうございます。
今も私のそばにいてくれて……えへへ。

私の役目は、この校門を守ること。

極秘任務の場所は、校舎のどこかの部屋だそうです。

きっと秘密にしないといけないほどの要人を迎えるんだと思います。
正義実現委員会の上層部の全員が出席しているくらいですし。

極秘だけあって、私たち1年生にもその部屋がどこなのかは知らされていません。

だから、私たちは学園全体を守らないといけないんですけど……

もし問題が起こったら、守衛を務める私たちの責任になっちゃいます……

先輩方から怒られるどころか……正義実現委員会をクビになったりも……?

あうう……緊張します……

これまで一緒に……がんばってきたこと……

はいっ……!先生と一緒にがんばってきたこと、私は全部覚えてます……!

ドゴーン!!

!?

い、今のは……!?爆発音みたいでしたけど!?

校庭から聞こえてきました……!先生、行きましょう!

ドゴーン!!

あ、あんたたち、なにやってるの!?

見たらわかるでしょ、手榴弾を投げてやったのよ!

正義実現委員会の任務を邪魔してやるためにね!

こ、こんなことして、ただで済むと思ってるの!?

どうせ任務の相手はゲヘナでしょ!

私たちに知られたら困ることでも話してるんでしょ! 秘密にしてるんだからそうに決まってる!

こそこそ隠れて妙な取引しようったって、そうはいかないんだから!
ゲヘナなんか無理やり追い返しちゃえばいいのよ!

ドゴーン!!

や、やめて!べつにゲヘナが相手って決まったわけじゃ……!

じゃあ誰なのか教えなさいよ!あんたたちの任務ってなんなのよ!

そ、それは……わ、私たちも知らなくて……

絶対ウソ!ゲヘナだから誤魔化すしかないだけでしょ!

校舎のどこかで会談してるのはわかってるんだから!

だ、だとしても、行かせるわけには……!

どきなさいよ!

どかないって言うなら、実力行使もいとわない!

ドゴーン!!

くうっ……!?

ほかの生徒も集まってきた……どんどん暴徒化してる!

こ、この人数……私たちだけじゃ、もう守り切れないよ……!

ど、どうすれば……。このままだと、極秘任務が失敗しちゃう……!

結局……私たちの力だけじゃ、治安を維持できないってこと……?

先輩方がいなければ……なにもできないってことなの……?

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みんな……!

あ、あんた……

校門を守ってたはずじゃ……?

私がこれから言う言葉を、よく聞いて!

……え?指示するってこと?

いつもおどおどしてばかりの、あんたが……?

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(怖い……こんなふうにみんなの前に立つことは、やっぱり怖くてたまらない……)

(だけど、私には先生がいる……先生がそばにいてくれる!)

(私は独りじゃない……そう思うだけで、勇気がみなぎってくる!)

(仲間を信じる勇気……そして、自分自身を信じる勇気……!)

みんな、慌てないで。落ち着いて行動して。

各地を守衛している仲間に、さっき連絡を取ったよ。だからすぐにこの場に駆けつけてくれる。

今は人数で負けてるけど、私たちが力を合わせればどんな敵にも負けないよ!

だから、諦めないで。暴徒化した生徒たちを、私たちで鎮圧しよう。

大丈夫。絶対できる!

私たちは正義実現委員会なんだから……!

そ、そうだ……。私たちは正義実現委員会なんだ!

たとえ先輩方がいなくても、私たちはその誇りを失ったりしない……!

総員、防弾シールドを構えて!

応援が来るまで、なんとしても校舎の入り口を死守するよ……!

オオオ────!!

(暴徒化した生徒たちは、正義実現委員会の力によって無事、おとなしくなってくれた)

(騒ぎを知った上層部は、無理に隠したことが原因と考え、極秘任務の内容を公表することにしたそうだ)

(内容は、ティーパーティーにとって重要な商談相手を迎えること)

(ティーパーティーのために選りすぐった紅茶の葉を提供するために、秘密裏にトリニティを訪れたとのことだった)

(その茶葉は人気商品で、トリニティにだけ贔屓している噂が立たないよう、こうして極秘任務の扱いにしていたのだった)

ホッ……。無事に任務が終わって、よかったです。

なあ、あんた!

すごい活躍だったじゃない!

……え?

私たちを指揮する姿、カッコよかった……!

ほんと、見違えた!
ううん、私たちがあんたのこと誤解してたんだと思う!

今まで、きついことばかり言ってごめん……

許して欲しいなんて言える義理じゃないけど……本当にごめんなさい……

え、えっと……私のほうこそ、ごめんなさい。

私も……みんなのこと、これまで信じることができてなかったから……

でも今は、違う……私と、友達になって欲しいと思ってる……

友達……?私たちと友達になってくれるの……?

私達も、あんたと友達になりたいと思ってたところだよ!

あ……うんっ……ありがとう……!

先生……!私、ついに友達ができちゃいました……!

あれ?先生……いない……?

どこに行ったんですか……?

っ……!

(いない……)

(ここにもいない……)

(どこにもいない……)

(どうして……?先生、なんでいなくなっちゃったんですか……?)

(もしかして、私が成長したから……?強くなれたから……?だから自分の役目はもう終わったんだって、そう思ったから……?)

嫌……いやですっ……

私が強くなれたのは……先生がそばにいてくれたからです……

なのに……先生がいなくなったら……私は結局、弱いまま……

全部……ただの夢で終わっちゃう……

まるで……エイプリルフールの、ウソみたいに……

今までの、先生との触れ合いまで……ウソで終わってしまいます……

ヒラヒラ……

え……? 今……ポケットから、なにか……?

あ……これ……先生と初めて出会った日にもらった、メモ……

先生……?メモになにか書いて……折りたたんでますけど……

メモの中身を見ていいのは、本当に困ったときだけ……?

(私……先生からもらったこのメモを、お守りのようにずっと持ってました)

(今の私は……本当に困ってます。先生がいないから、泣いちゃうほど困っています)

(だから、中を読ませてもらいます……!)

ゴソゴソ……

あ……ウソ……これって……

先生の……モモトークのアドレス……

これがあれば……いつだって、先生とお話しできるようになる……

先生は……いなくなったわけじゃ……なかったんだ……

ありがとう……ございます……

私の悲しい涙が、こんなにも嬉しい涙に変わっちゃうなんて……

先生のおかげです……!

普通结局

……先生。

これで……お別れなんですね。

はい……。私は結局、ほとんど役に立ちませんでしたけど……

だけど、それでも、先生のおかげで少しは自信を持てた気がします。

今後も、正義実現委員会の一員として、私なりにがんばっていきたいと思います。

……ありがとうございます。

先生は、これからシャーレに帰るんですよね……?
できることなら、私は……

先生…………はいっ……!

私、先生と再会できる日を、楽しみにしています!

Momotalk

先生

あの日、突然いなくなって……
私、とってもびっくりしました

驚いて、悲しくなって、涙もこぼれ
ましたけど……

でもきっと先生は、正しいと思った
からそうしたんですよね

だから、そのことで先生を責めるつ
もりはありません

ただ……私、こんな噂を耳にしたん
です

絆ストーリーを始める

シャーレの当番についての噂なんで
すが……

ちょっと……内容が……ふ、普通じ
ゃない感じで……

い、いえっ、きっと根も葉もない噂
だと思います!

でも……なんだか、もやもやする
って言いますか……

言葉では表せないので……その代わ
りに……

……どうですか?

私の気持ち……伝わりましたか?

え、えっと……怒ってるだけじゃな
いと言いますか

私は、先生に感謝していて……今の
私があるのは、やっぱり先生のおか
げだから……

なのに……先生はもう、そばにいな
いから……

それで……寂しくて

八つ当たりみたいなこと……しちゃ
いました……

シャーレの当番についての噂です

当番になることができれば、先生の
おそばにいられるって聞きました

でも、どうやったら当番になれるの
か、よくわからなくて……

私……先生に、成長した自分を見て
欲しいのに……

はい。私、今はちゃんと元気です

そんな自分を見て欲しいから……証
拠も送りますね

どうですか?

私、笑ってますよね?

全部、先生のおかげです

先生が、私を笑顔にしてくれたんで

でも……今は、先生がそばにいない
から

いつまで笑顔でいられるか、わかり
ません……

シャーレの当番についての噂です

先生は、シャーレの当番という名目で
女子生徒を密室に連れ込んで、なにやら
よからぬことをしているらしいじゃない
ですか

だとしたら……先生は、そのために
私にもアドレスを教えたんですか…
…?

えへへ

私のほうこそごめんなさい。ちょっ
とイジワルしたくなっただけなんで

だって、私は先生のおかげで友達が
できて……正義実現委員会のお仕事
もうまくこなせるようになりました
けど……

でも……一番そばにいて欲しいのは
……やっぱり先生で……

シャーレの……当番……

は、はいっ……! 私、
また先生に会いたいです!
だからシャーレにお邪魔させてください!

これまでお世話になったんです
から、先生にたくさんお礼をしたいです!

今度は私が、先生のお世話をしたい
です……!

正義実現委員会部員の絆ストーリーへ

真结局

(後日、彼女は約束通りシャーレの当番に来てくれた)

それでは、先生。

私が、先生のお世話をしますね。

一生懸命、尽くさせていただきます!

CG08_1 #4485.png

さあどうぞ、紅茶です。

この茶葉は、あの日の極秘任務で提供されたものです。先生のためにご用意したんですよ。

CG08_2.png

茶葉と同じく、この日のために用意しました。

先生に喜んでもらうにはどうすればいいのか、がんばってリサーチしたんです。

結果、この格好が先生の好みだってわかりました。

えっと……いろんな方が言っていましたので、特定するのは難しいです。

ただ、そういう噂が流れているのは事実のようです。

誰が噂を流したのかは不明みたいですけど……

あ、あの……もしかしてこの格好、お気に召しませんでしたか……?

ネコ耳がかわいいメイド衣装じゃなくて、うさ耳がかわいいバニー衣装のほうがよかったですか……?そういう噂も流れていましたから……

……全部ウソだったんでしょうか?
エイプリルフールのウソみたいなものだったんでしょうか?

じゃあ私がこうしてるのも、先生にとっては迷惑でしか……

あ……先生……えへへ。

紅茶を入れたあとは、肩を揉んであげます。

お昼寝をしたくなったら、膝枕をしてあげます。

そのときに、よければ耳かきもしてあげたいです。

CG08_3.png

私、先生のお役に立ちたいです。

先生が喜んでくれると、私も嬉しくなって……

先生が幸せになってくれると、私も幸せになっちゃいます。

だから、私はずっと、先生のそばにいたいって思います。

でも、先生は私以外の生徒の助けにもなってるから……私が独り占めすることはできません。

それでも……先生。
今日だけじゃなくて、またいつか、シャーレの当番を私にお願いしてください。

この日を、エイプリルフールのウソだけで終わらせたくないんです。

だから、先生。

次は私、うさ耳がかわいいバニー衣装で、先生にご奉仕しますね!

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