DeNA・知野直人、今季初スタメン 仲のいい同学年・牧が抜けた二塁で1軍の舞台に「プレー自体もそうですけど、プレー以外のことも…。本当に一からやり直した」
二塁でノックを受け、大粒の汗を流した。DeNA・知野直人内野手(26)が約3カ月ぶりに1軍に昇格。「7番・二塁」で今季初スタメンに名を連ねた。チームでは少ない右打ちの内野手。「プレー自体もそうですけど、プレー以外のこともやってきた。本当に一からやり直した」と言葉に力を込めた。 【写真】DeNA・牧秀悟、左手親指の靱帯修復手術「迷いはあった…リハビリ頑張ります」 長期離脱の可能性も 昨季は2月に左太もも裏の肉離れもあり、24試合の出場。ユーティリティープレーヤーとしての期待を受けながら、今季は代打での1打席(二ゴロ)にとどまっていた。プロ7年目で結果も求められる立場。「このままやっていても、何もいいことないなと思った。変えるしかない。今までの自分を忘れてみようと思った」と奮い立った。 これまでは、打撃、守備においても〝初球〟に課題があったという。スムーズに試合に入っていくべく、助言を求めたのは実績豊富な筒香、関根だった。「誰よりも早く来てやっている。時間の使い方がうまい」という2人。野手の範疇(はんちゅう)を越えて投手の登板前日の調整法を筒香から聞くこともあった。徹底した準備から試合へ。「最初はめちゃくちゃ大変で体ももたなかった。だんだん慣れてきた」と、絶好のタイミングで白羽の矢が立った。 2軍では1998年度生まれの同学年で、現在離脱中の主将・牧ともコミュニケーションを取った。仲のいい牧が抜けた二塁で、1軍の舞台に立つ。「ライバルですけど、本当にいい仲間。僕が牧の分まで」。知野の表情が一段と引き締まった。(阿部慎)