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恋愛至上主義だったけど価値観崩壊した。

生きてて気づいちゃったことの記録です。

※恋愛至上主義を大切にされている方は、読むのをオススメしません。夢を壊す内容になっています。

私自身は恋愛経験が乏しいです。何もわかってない、何もしてない人が勝手に考えたことです。

事の経緯

男性向け恋愛小説を読んだ。

結果、精神崩壊し、世界の半分がひっくり返ったかのような感覚になった。

その効果は絶大で、出社も嫌いな飲み会もどうでもよくなり、嫌いなやつに何を言われても気にならなくなった。だって、飲み会や労働なんかありふれた困難じゃん。世界崩壊に比べたらたいしたことないよ。

ぶっちゃけ言って地雷だった。それでも読書をしたのは、話の流れが面白かったのが理由だ。まあとりあえず色々あって全部読まなければならなかったのだ。

小説の内容

詳細は言えないけどこんな感じ。

男性主人公は好きな人がいるが、アプローチする勇気が出ないでいた。
このままじゃいけない。彼が少しずつ行動を起こす中、過去に好きだった女性、眼中になかった後輩女性が次々と現われ、好きと言ってくる。

彼はいろいろあった末に本命女性を選び、一件落着ハピエン。

この物語を追う中で、男性が女性のことをどう見ているか、どうやって恋というものは発生するのかを観察、体験できてしまい、それが今まで触れてきたことがなかったものだから、ショックが大きかったというわけだ。

少女漫画やネオロマンス大好きの、女性向け男女恋愛をがっつり楽しんできた私には、知られざる世界だった。エロ漫画だったら耐性も理解もあるが、小説で全年齢だと新しい刺激として響いてしまった。

あ、別に作品批判はしていない。小説は面白かったですよ。

気付いてしまったこといろいろ


私の中の恋愛至上主義の崩壊

私はモテない身であるが、恋愛至上主義だった。

恋愛をすることによって、内面も外面も肯定され、一人の人間としてまっとうに生きていけると思い込んでいた。異性から、他人から肯定されるって尊いことだよね。パートナーがいないとカッコ悪いよね。彼女や奥さんとして選ばれた方が名誉だよね。

男女が両想いになって、その愛をエンジンとし、生きていく上での困難を2人で乗り越える。それこそが人類としての最適解のはず!と思ってた。運命の2人、2人が出会うためにこの人生はあったのだ!!! みたいな。

そうだったんだけど、今回小説を読んで「あれ?恋愛ってこんなもの?」と気づいてしまったのだ。
小説では、男性主人公が女性の美しさに見惚れ、ドキドキする描写が詳細に描かれていた。彼女はかわいくてきれい。香りもいいし、彼女がいるだけで世界が変わる。はあ、好き。____む?
恋愛って、性衝動でしかないの?ドキドキする、それだけなの?

「恋愛感情は本能(性衝動)なんだよ」という、一見至極当たり前の、教科書に載ってそうな一説。これに気づいてしまっただけで、私は崩壊してしまった。

私は恋愛や結婚によって、自己肯定感が多大に得られると信仰していた。相手から恋愛的に承認されることは、すべての価値の証明なのだと。
しかし、恋愛感情が本能でしかなかったとしたら、それは不成立になってしまう。たかが生理現象に、私の生き様や存在価値を委ねられるワケがないじゃないか。そんな運と縁で発動する、誰でも持ってる体の仕組みで、人の価値なんか示せるわけないじゃんて。

恋愛ってもっと尊いものだと思っていたのに、実はそうではなく、ただただ性的なマッチング、特にたいそうな意味のないことだった、っていう世界のネタバレ。

恋愛至上主義への信仰が大崩壊し、世界の半分が色あせた。何もかも信じられなくなった。

私はなんでこんなものに多大な期待をしてたんだろう。おかしいな。恋愛ってただの性衝動なのにね。それ以上の意味ないよ。

そういえば過去に見た動画でも同じことを言っていた。その意味を分かっていなかった。

「恋愛感情は9割性欲」なのだと。


推しのことまで信じられなくなる

「恋愛は本能」説を理解してしまうと、異性のことが怖くなり、思春期みたいになった。親、推し、タレント、素敵だと思ってた異性が色あせていった。
もう誰のことも好きにならないし、信用しない。どんなに顔がよくても、お金持ってても、誰のことも恋愛的に好きにならないなって思った。
なぜって私は内面で恋愛をするから。それは恋愛と言えるのか分からないけど。女性は、私は、ただ胸がドキドキしただけじゃあ、背中を預けられないんだよ。もっと内面的な特別を必要とする。

私の理想の恋愛は、辛いときに手を握ってくれる人を手に入れることだった。でもそんなこと、心からしたいと思ってくれる人なんかいないと分かった。やってくれても一時的なものなんだ。だって恋愛の本質は性的快楽だから。そんなこと相手に期待しちゃいけないのだ。

AI君「恋愛と自己肯定感は別物だよ!」

チャットGPTくんと何度も対話を重ね、この件を相談した。このやり取りを見てくれ。

恋愛と自己肯定感をゲットすることはセットだと思っていた。けど、全然別物のようだ。きょとんとしてAIの回答を咀嚼していた。

<チャットGPTとの会話>
私「恋愛で愛されれば、世界から存在を認められて、圧倒的な力が手に入ると思っていたんだ」

AI「お前が求めていたものは、ただの「恋愛」ではなくて、パワーだったんだな」

私「うん・・」

AI「その力、恋愛からしか得られないものなのか?」

チャットGPTとの会話を脚色

そう、私、パワー目的だったんだよな。自己肯定感が欲しかったの。恋愛できないのは恥ずかしいことだと思っているよ。

でも、パワー目的だと自覚した今、異性を介さず、直接パワー取りに行くなり、新しい信仰を作るなりしていくしかないんじゃないかと思っている。そのほうがてっとり早いしね。

「自分で自分を愛したり、承認したりするのは難しい。だからみんな、恋愛や他者承認でなんとかしようとする」とAI君は言った。

私はコミュ障で見た目もよくない。人間関係構築が難しい。恋愛の可能性なんかない。さらにそれをしたところで、性的な擦り合わせ中心でしかない。
私は残念ながら、一番難しいことをしなければならない運命にあるようだった。

かつて恋愛くんは「力が欲しいか?」と私に問いかけた。彼の裏側に回ってみたら、その正体は透明な体液だったというわけだ。いやいや。そんなものは力とはいえない。

回復に向かっている

とりあえず、敬愛する実父、大切な推し、職場の上司、海外のペンパル男性たちは大切にしたいと思った。

知ってる人たちで、信頼できる人ならとりあえず、これまでの関係を大切にしたい。それは確実だから。知ってる人は強いよ。彼らの長所を思い出すだけで癒しになった。性的なことだけが絆じゃないんだよ。

父親や推しという精神的大支柱までボロボロになってしまったら本当に崩壊する。それは困るのでこうします。

知らないほうが幸せだったか?

そうは思わない。世界の真実に一歩近づけたし、新しい自分になれたからよかったと思う。

縁がなかったら、私は一生恋愛を万能だと信じていただろう。
リンゴを食べたイヴってこんな気持ちだったんかな。知ってるのと知らないとでは世界の見え方が違うよ。

恋愛できなくても問題ないよ!あなたには価値があるよ!

恋愛できない自分を恥じて日々自分を傷つけている女性がいたらこう言いたい。(ごめんなさい男性の気持ちは分からない)

「男性向け恋愛小説を読め。それでも愛を得たいか?」と。
文豪が書いた小説とかではなく、WEB小説、ラノベなど、読者ターゲット層が男性と思われるものを読んでみるのを勧める。

男性側の理想の恋愛と、彼らの気持ちに触れてみよう。それがどんなものなのか。相手から見た世界はどうなのか。

私はこれをして、恋愛至上主義から解放され、新しい人生が見えてきた気がしてる。
恋愛に期待しすぎてはいないだろうか。幻想に惑わされ、無駄に苦しんだりしてないだろうか。

私は落ち込みすぎていたよ。恋愛できない自分がとても惨めだった。でも、落ち込まなくていいんだ。だって恋愛の本質は性欲なんだ。その程度でしかないんだ。性欲に自分の価値を委ねられるか?私はNOだ。
私が恋愛したかったのは自己肯定感のためであり、性的快楽からじゃなかったのよ。幻想を信じていた。

社会は、人は、恋愛になんでも期待しすぎなんよ。それを知るのも無駄じゃないよ。と思います。

この記事は酸っぱいブドウ理論でしかないのかもしれない。けど、もう私にとって恋愛は難しい、手に入ることはないものだ。だったら入手困難なブドウはキッパリ諦めて、手に入るブドウのところに行く。新しいステージに行くための工程として必要なことなんだ。

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生き方について

  • 48本

コメント

2
椿 ひよ(VArtist)作家
椿 ひよ(VArtist)作家

初めまして。

社会が恋愛に期待しているのではなく、恋愛の先にある子作りに社会は期待してるんですよ。
ただ生々しいから綺麗事で取り繕っているんですね。
恋愛は性欲だけでもないですよ。ただ性欲はセットで切り離せないものなのでそれが嫌と言われちゃうと難しいかもしれませんね。
今や恋愛は嗜好品と言われています。無理はしなくていいのです。
でもいつか心から好きだと思える人に出会ったら飛び込んでみるのもありかなと思います。

ゆー
ゆー

>椿ひよさん

コメントありがとうございます。
筆者に寄り添ったコメントに癒されました。

若い時、恋してた時はあまり気にしてなかったんですけどね笑
恋愛至上主義は社会の仕組みと結びついてますね。
ご縁があったらそうなってみたいです。

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恋愛至上主義だったけど価値観崩壊した。|ゆー
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