不同意わいせつの疑いで男性看護師を逮捕 岐阜市民病院

岐阜市の病院に勤める男性看護師が投薬中で抵抗できない状態だった20代の女性の患者に対して胸を触るなどわいせつな行為をしたとして不同意わいせつの疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは岐阜市民病院に勤める看護師で瑞穂市に住む高木優丞容疑者(23)です。

警察や市によりますと、高木容疑者は先月21日、午後10時15分ごろ、岐阜市民病院に入院中だった20代の女性の患者に対して胸を触るなどわいせつな行為をしたとして不同意わいせつの疑いが持たれています。

警察の調べに対し、容疑を認めているということです。

女性は当時、治療のために投薬中で抵抗できない状態でしたが意識はあったということで、直後に別の看護師に相談して事件が発覚したということです。

警察は容疑者から詳しく話を聞くなどして当時の状況を調べています。

職員が逮捕されたことを受けて岐阜市は28日、会見を開き、岐阜市民病院の山田誠病院長は「多大なご迷惑をお掛けしたことを心よりお詫び申し上げます。今後、厳正に対処するとともに職員一同、信頼回復に向け真摯に取り組みます」と陳謝しました。

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