ガザ南部病院攻撃でハマス構成員6人死亡、米が安保理で報告

ガザ南部病院攻撃でハマス構成員6人死亡、米が安保理で報告
米国のドロシー・シア国連大使代理(写真)は27日、イスラエル軍が25日に行ったパレスチナ自治区ガザ南部のナセル病院の攻撃で、パレスチナのイスラム組織ハマスのメンバー6人が死亡したと結論付けたことを明らかにした。同日撮影(2025年 ロイター/Angelina Katsanis)
[国連 27日 ロイター] - 米国のドロシー・シア国連大使代理は27日、イスラエル軍が25日に行ったパレスチナ自治区ガザ南部のナセル病院の攻撃で、パレスチナのイスラム組織ハマスのメンバー6人が死亡したと結論付けたことを明らかにした。国連の安全保障理事会で述べた。
6人の中には10月7日の攻撃に参加していた1人が含まれていたという。
イスラエル軍は25日、ガザ地区ハンユニスのナセル病院がある地区を攻撃した。これによりロイターなどのジャーナリスト5人を含む少なくとも20人が死亡した
イスラエルのダニー・ダノン国連大使はこの日の安保理会合前に記者団に対し、「われわれは依然として事件の詳細を調査中であり、今後数日中にさらなる情報が得られるだろう」と述べた。

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