ドラマ、映画に大注目の吉岡里帆が初グラビアで泣いちゃった?「自分のお尻をじっと見られるなんて...」

エンタメ

2015年05月02日

    各方面から「2015年ブレイク女優の本命」と呼び声が上がる吉岡里帆 各方面から「2015年ブレイク女優の本命」と呼び声が上がる吉岡里帆

    「2015年ブレイク女優の本命がついに登場!」――そんな呼び声が各方面から上がっているのが、ドラマ『アオイホノオ』『勇者ヨシヒコ』シリーズ、映画『HK/変態仮面』などヒット作を立て続けに手掛けている福田雄一監督の最新作『明烏』(5月16日公開)で女子高生ヒロインを熱演している吉岡里帆だ。

    現在22歳の彼女は、17歳から俳優養成所にてトレーニングを重ね、2013年に現事務所に所属。その後、映画を中心に活動し2015年は『マンゴーと赤い車椅子』『幕が上がる』と立て続けに出演作が公開。『明烏』で早くも今年3本目となる、引っ張りだこのホープ美女。

    『週刊プレイボーイ』では、昨年7月と今年2月の過去2回グラビアに登場。スラリとしたボディと透明感あふれる美貌とともに初々しさあふれる色気を見せつけ大反響を得ている。

    そのオーラに早くも大物女優誕生の予感大!というわけで、彼女を直撃、素顔に迫った!

    * * *

    ―週プレに出ていただいた2回ともスゴい反響でした!

    吉岡 ありがとうございます。グラビアは緊張するんでちゃんとやり切れてるのか自分ではわからないんですよ。ホッとしました。

    ―そんなに緊張します?

    吉岡 はい。初めての撮影の時なんて本当に恥ずかしくて。特にこれを撮ってる時なんてすごかったです(バックショットのカットを指差す)。自分のお尻をじっと見られることなんてなかったですから(笑)。

    ―じゃあグラビアの話を最初にもらった時は抵抗があったのでは?

    吉岡 実は...泣いちゃいました。あははは。

    ―えっ、泣いたの!? そんなにイヤだった?

    吉岡 だってグラビアに出るなんて人生で一回も考えたことなかったから(笑)。でも自分にとってこれもチャンスなんだなと思えたのでやらせていただくことにしました。

    ―吉岡さん的にはかなりの決心だったんですね?。

    吉岡 実は(笑)。で、やるからにはしっかりやろうって。それにスタッフさんも緊張しないよう設定を用意してくださったので。

    ―設定ってどんな?

    吉岡 例えば、2回目の撮影の時は付き合ってた男のコにフラれて絶対キレイになって見返してやるって思ってる女のコ、みたいな。お芝居をしている時と同じような気持ちでいられるから自分的にはやりやすいですね。

    スランプなんて偉そう?

    ―それで撮影された自分のグラビアを見てどうだった?

    吉岡 変な感じ。まだあまり慣れないです(笑)。こうしてたくさんの方が見る雑誌に自分がいっぱい出てて、しかもお尻まで見せたりして。あははは。

    でも見るたびに自分でもこんな大胆なポーズとれるんだ!とか、好きな男のコのこと考える時の表情ってこんな感じなのかなとか新しい発見があったり、肌をこんな風に見せれば色っぽく見えるんだなってわかったり。なんだか自分の中で一歩前進した感じがします。声をかけていただいて本当に感謝です。

    ―いやいや、こちらこそ?。それにしても最近は映画女優としてフル回転。5月公開の『明烏』も話題です。これって初のコメディ挑戦だとか?

    吉岡 はい。売れないホストが借金返済のために仲間と走り回るって話ですけど、私はその仲間の女子高生を演らせていただきました。

    ―かなり強烈な役ですよね。日本エレキテル連合みたいに前髪パッツンなヘアスタイルで(笑)、かなり生意気な性格だし。

    吉岡 めっちゃブサイクなんですよねー(笑)。でもコメディはずっとやってみたかったんで目一杯演じました。

    ―とはいえ福田雄一監督だし、周りは菅田将暉さん、城田優さんと人気俳優さんばかりで。プレッシャーもあった?

    吉岡 かなりありました。すべったらどうしようって、もうずっとネガティブでした。

    ―でもホームページにある福田監督の談話では、吉岡さんに何度かテイクを重ねたら「スランプっすね」って返してきたそうですね。監督もビックリしてたみたいで。

    吉岡 あははは。売れっ子でもないくせに偉そうですよね(笑)。確かにそれじゃあ「おまえの絶好調はいつだったんだ」って思いますよね~。

    ―それをさらっと言ってのけちゃうのはすごいですよ。

    吉岡 役をいただくわけですからね。自分はやれるって前向きな気持ちを常に持とうと思ってて。だから監督がどんな指示をしてきても「わかりました! できます!」って答えるようにしてるんです。まぁ根拠も自信も何もないんですけど(苦笑)。

    ―実際に画面では活き活きと演じてますよね。

    吉岡 本当に周りの皆さんのおかげです。いろんな場面で私を活かそうって気持ちがすごく伝わってくるんです。それに監督からも手加減するなって声をかけてくれて。

    クラスでは真面目なタイプでした

    ―印象に残ってるシーンなんてあります?

    吉岡 カットされたんですけど、城田さんの鼻に指を突っ込むシーンがあったんですよ。最初、躊躇(ちゅうちょ)してたら監督が「あんな鼻、入れるためにあるんだ!」って(笑)。城田さんも大丈夫ですって言ってくださったんで思い切りやっちゃいました。

    でも何テイクか重ねたら、城田さんも最後のほうは「痛いっスね」っておっしゃられてましたけど。うふふふ。

    ―その熱演を観てほしかったですね~。ところで、女優にはどういう経緯で?

    吉岡 小さい頃から映画と舞台を見るのが大好きで。で、高校の時に戯曲を読んでるうち自分でも演ってみたくなったんです。それで17歳の時に俳優養成所に通うようになりました。

    ―高校で女優を目指すってことは、クラスでは目立ってたの?

    吉岡 そうでもないです。どちらかというと真面目なタイプでしたね。勉強も自分から進んでちゃんとやってたし。

    ―前に出たがるキャラではなかった?

    吉岡 自分から前に出るのって勇気がいるじゃないですか(笑)。そういうのは苦手でしたね。

    ―じゃあ、今こうやって女優として活躍したり、ましてやグラビアをやったりなんて、周りはびっくりしてるのでは?

    吉岡 かなりしてます(笑)。絶対こんな方向にはいかないと思ったって言われます。でも、みんな応援してくれてるんですよ。

    ―映画といい、それこそグラビアといい、いざというときは大胆になれるというか...。

    吉岡 そうですね。根っこは意外と図太いのかも(笑)。それに「本当にやるの?」っていい意味で予想を裏切るのが面白いというか。こういう人って固定したイメージはつけられたくないですね。

    好きな相手が平然としてたら悔しい

    ―好きな異性のタイプは?

    吉岡 考え方を変えてくれる人かな。考え方が変われば、見える景色も違うんで。その人のいることで毎日が楽しくなったりとか。あと単純に笑う人が好きですね。思い出し笑いとかしてると、もうキュンとしちゃいます(笑)。

    ―では、好きになったらどうなっちゃうの?

    吉岡 わりと淡白です。無愛想っていうか。とにかく緊張しちゃうんですよね。こっちが好きだってバレたくないし。

    ―え~、バレてもいいじゃない! もったいない~。

    吉岡 いやですよ~! こっちが好きだってバレて、あっちが平然としてたら悔しいじゃないですか。なぜ動じないんだって(笑)。

    ―カワイい(笑)。では最後に今後、女優としての目標は?

    吉岡 普段、生活してて力が出ないこととか、たまにあるじゃないですか。そういう時、観たら元気になれるって存在になりたいですね。後は自分の枠(わく)を作らないで、もっともっといろんな役柄を演じること。こんなこともやれるのかって、常に刺激を与えられるような女優さんでいられるよう頑張っていきたいと思いますね。

    (取材・文/大野智己 撮影/矢西誠二(グラビア)、関根弘康(取材))

    ■吉岡里帆(YOSHIOKA RIHO) 1993年1月15日生まれ 京都府出身 身長158cm B82 W60 H85 趣味=猫と遊ぶ 特技=書道、アルトサックス ○ヒロインを演じる映画『明烏』が5月16日から公開。また月一回放送『キネマのDAIGO☆味』(J:COM)にも出演中。そのほかの最新情報は公式ブログ「なんでもない毎日。」でご確認ください。【http://ameblo.jp/yoshi-rihorihoriho/

    週プレnet EXでは吉岡里帆さんの電子写真集を配信中です! 【http://shupure-net.shueisha.co.jp/extra/yoshioka_riho.html

    このページは株式会社集英社の週刊プレイボーイ編集部が作成・配信しています。

    週プレNEWSは、株式会社集英社が運営する週刊誌『週刊プレイボーイ』(毎週月曜日発売)の公式ニュースサイトです。男性の好奇心を刺激する幅広いジャンルの記事を毎日配信中。またグラビア、マンガ、動画といったエンタメコンテンツも多数配信しています(いずれも無料配信)。

    本ホームページに掲載の文章・画像・写真等を無断で複製する事は法律で禁じられています。すべての著作権は株式会社集英社に帰属します。