浦沢直樹氏 手塚治虫作品の“楽しみ方”明かす 「全然変えちゃうもん」漫画家ならではのポイントとは
「YAWARA!」「MONSTER」「20世紀少年」などで知られる人気漫画家・浦沢直樹氏(65)が、26日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)にゲスト出演。漫画家ならではの漫画の楽しみ方を明かした。 【写真あり】20世紀少年、平愛梨が感涙「売れない私を見捨てずに…」 単行本を出す際に、描き直しをするか尋ねられた浦沢氏は「例に漏れず僕はやってます」と回答。「完全版を出すことがあったんですよ。その時に以前描いた絵が許せないっていう。キャラクターの1、2巻の頃の絵がどうしても気に食わないみたいな」と、連載を抱えながらも描き直していると語った。 さらに「それの元祖が手塚治虫さんなんですよ」と超大物の名前を挙げ「手塚さんは本当に“直し魔”。全然変えちゃうもん、あの人」とした。 浦沢氏は「直したのと前のとを比べるのが結構好き」だといい「アトムの失恋話みたいな回があって。それの直したバージョンが評判悪かったりする。(批判の声に対して)言ってる意味はわかるの。元のやつがいいのもよく分かるの。だけど手塚さんが直したかったっていう気持ちも察したいの。その辺、何重にも渡って楽しめる」と私見を示した。