今回は内容的に「だ・である」調で行きます。
今月の原稿が終わった。ご褒美に買ったNintendo Switch 2で夢にまで見た『マリオカート ワールド』を遊べるということだ。
『マリオカート ワールド』。おそらく『ドンキーコング バナンザ』などと同様に2025年を代表する名作ゲームとして語り継がれることは間違いないだろう。本作を手に入れられたからには、思いっきり楽しみたい。あとクッパさまえっちだなー!!
……と、能天気に言っていられない自分がいるのも事実である。
同じく2025年を代表する1作である、オレの大好きなモンスターハンターシリーズ最新作『モンスターハンターワイルズ』についてだ。
オレはワイルズが好きだ。遊んでいる途中に何回「よくこんな面白いもん作ってくれたな……!」と思ったか分からないし、クリア後はこの傑作を世に送り出してくれた製作陣への感謝のあまり五体投地した。不満は無い訳では無いけれど、総合的には楽しめた。それは世間も同じで、武器種の調整不足やクラッシュバグが報告されながらも、5月まではネットでも好意的な意見を多く聞いた。
だが、6月辺りから何かがおかしくなった。
バグやクラッシュの多さ、一部武器の調整不足、UIの酷さ、ボリュームのなさ、それらの問題を無視して豪鬼を実装したこと……
「何故ここまで炎上したか」は今回は探らないようにする。探る過程で自分が滅入るからね。とにかく、Steamレビューやそれを引き合いに出したカプコンの株主総会を中心にワイルズは大炎上した。平和は突然奪われた。
Twitterを開けばおすすめトレンドに毎度のようにワイルズ批判が表示される。公式リプ欄も地獄の形相を呈し、ついにはFF内からもワイルズの開発陣に心無い言葉が飛び出してきた。そのFFは切った。
さからうものはブロック!アハハ、いい気もちだ。
……とスッキリした気分にはとてもじゃないがならない。それでも6月までは職場では「アプデ楽しみ〜」と上司とのんきに語り合えたのだが、2ヶ月経過した8月の今、同じくワイルズを楽しんでいる友人の前以外ではワイルズの話題を出すのを躊躇ってしまうようになった。今や「ワイルズには何を言ってもいい」という風潮になっているのだ。この状況で「ワイルズたのし〜」と口に出したら、それを聞いた周囲の者からワイルズ批判という名の銃弾を受けかねないのである。ただネットサーフィンしてSwitch2の記事読んでたらPS5とワイルズ批判が書いてあってヒュン……ってなったこともあったし。
モンスターハンターシリーズ。もはやオレの存在の核となっている作品であり、その影響は「推し」なんて言葉じゃ語りきれない。毎年のように限定グッズやイベントのために西へ東へ飛び回っているし、というか自分のことをジンオウガだと思い込んでついにジンオウガになっちゃったし。奴らに言わせてみれば「ロイヤリティ高すぎwww」なんだろうな。
その最新作が炎上し、矢面に立たされているのである。こんな状況で自分の心の安定は保てるだろうか。
結論から言うと、オレは3年振りにメンタルを崩してどん底まで沈んだ。心の不安定さから来る浪費でクレカの支払いが回らなくなった。道を歩けば「くたばっちまえ」という幻聴が聞こえた。怒りと悲しみが麻痺して、乾いた笑いが止まらなくなった。
ワイルズ批判のせいだけでは決してないし、トドメになった出来事は他にあるのだが、根底にワイルズ批判を見て動揺していたメンタルがあったのは間違いない。
もしこれを読んでいるあなたが、今のオレと同じように大好きなものを批判されて、しんどい思いをしているのだったら、まずこちらのブログに目を通して欲しい。そのような状況で自分の心の健康を保つためにやるべき事、やってはいけないことが書いてある。
けもフレ2騒動を見て、自分の好きな作品がネットでフルボッコに叩かれていた時どうしたらいいのだろうか - 社会の独房から
この記事にはあなたにとって有意義なことはきっと書いていないだろう。結局のところ、オレが今考えていること、抱えているモヤモヤを言語化したものに過ぎないのだから。
それでもよいのだったら、付き合ってやって欲しい。
不思議な夢の話
6月20日、朝。気がかりな夢から目覚めた。夢の内容はこうだ。
オレは、現実世界では全く見ないボイスロイド劇場動画のようなものを見ており、その中ではオレの推しであるジンオウガ(とピカチュウ)が某ボイスロイドによって「話にならないザコ」と切り捨てられ、雑なエフェクトで爆破されていた。
これを見たオレは当然怒りに震えていて、動画を貶すコメントをつけようとするのだが、周りのコメントは軒並み好評で、落胆するしかなかった。
目覚めたオレはこの夢をChatGPTに夢占いさせることにした。夢占いのような「答えのないもの」を回答させるにはうってつけのツールである。掻い摘むと、「『自分にとって神聖で、大切にされるべき領域(=夢の中では、ジンオウガやピカチュウ)が、外部(=ボイスロイド)の雑な扱いで穢される』という未来に対しての無意識の警戒感や拒絶反応を強く持っている」という分析が返ってきた。
そしてその日のうちに、ワイルズへの批判を初めて目にし、以下の反論記事をしたためたわけである。結局、これは一種の予知夢だったのかもしれないし、単に界隈の雰囲気の流れを感じ取っていて、それが具現化したのかもしれない。真相はわからないが、夢には大きなメッセージがあるのだろう。蔑ろにしないようにしたい。
【圧倒的不評】巷に溢れるモンハンワイルズの批判についてシリーズファン歴15年から言い返してみた
これはオトモに変なの着せて爆笑してるハンターとジェマとそれを見て呆れてるデンセツさんの図。 アイ変わらずのラニャーニャ村のカクです。モンスターハンターワイルズ、クリア後に、「今までモンハンを追ってきて本当に良かった」と思 […]
なぜSwitch2を素直に楽しめないのか?〜そもそも「それ」は敵の味方なのか
「今」の気持ちにスポットを当ててみる。「ワイルズのことが気がかりで、マリカワを素直に楽しめないかもしれない」という気持ちだ。
これに関しては自問自答しているうちに、あることに気がついた。
マリカワは今年に出た面白いゲームである。そして今年に出た面白いゲームはほぼ全部ワイルズの叩き棒に使われている。エルデンリングのDLCもそうだし、全く関係のない三國無双を持ち出す奴もいた。
そして、日本ゲーム大賞のような賞レースの存在もある。今年に出たマリカワとワイルズは、いわばライバル同士である。炎上後には「ワイルズが対象受賞したら日本ゲーム大賞はオワコン、忖度の塊」とまで言い出す輩もいた。まぁオレは炎上前「ワイルズにはみんな投票するだろうから」という理由でモンハンパズルに投票したんだけど。要するに、マリカワを楽しむことが、ワイルズアンチ勢の喜びにつながってしまうのではないか、という懸念である。
うん、どう考えてもその理屈はおかしい。そもそもマリカワはワイルズアンチの味方ではない。関係ないただのゲームである。「マリカワが好き」と「ワイルズが好き」という気持ちは両立するし、そもそもアンチのご機嫌を気にするなんてしゃらくせえ。
気持ちが落ちていると、こんな馬鹿馬鹿しい思考に陥っていることにすら気づけなくなるのである。
「気持ちを書いて整理する」というのは、本当に効果的なんだな。
ワイルズの行く末は単純に心配である
今、ワイルズの運営はすごく頑張っている。積極的に情報開示をしているし、要望を聞いて改善もしている。この辺を叩くのは正直論外である。
ただ、今の運営は、アンチのわがままに耳を傾けすぎなんじゃないか、と憂うこともある。
鑑定護石の実装前倒しは最もメジャーな例だろう。これ自体は楽しみが増えるので良いと思っている。ただ、現場は相当疲弊しているだろう。本来のスケジュールが狂ってしまったのだから。
そして、「食事の効果時間が増える」「簡易キャンプが壊されにくくなる」のように、アンチの批判(わがまま)をバカ正直に聞き入れて本作の元来の姿を失うような改善(?)もされるようである。
はっきり言って、これではアンチのゴネ得である。そして得をするやつがいるなら損をする者もいて、それは現場で開発している運営であり、我々のように元来のワイルズを楽しんでいるプレイヤーもである。
これ以上、「悪魔」の声に耳を傾けて欲しくない。現状のワイルズは楽しめているが、この先はただ心配でしかない。カプコンには、自分を強く持って欲しいものだ。
嵐はいつ吹き止むか
と、ここまでいろいろ書いてきたが、まあ実際問題最近はワイルズそんなに遊べてない自分もいるんだよね。今までだってエンドコンテンツは発掘装備も傀異調査も無視していたし、まだラギアにも会えてないし。メンタルブレイクと仕事とモンハンNowが楽しいのもあった。そのような自分の状況と、ワイルズが置かれた状況を照らし合わせて、「マリカワを楽しむことはワイルズを見捨てることなんじゃないか」と引け目を勝手に感じていたのもある。オレはバカだ。
じゃあ、今オレにできることはなんだろう。
まずはワイルズも楽しむこと。面白いゲームなのは変わらないのだから。次に、自分の心を守ること。今のオレは一度幻聴が聞こえるところまで落ちた、という事実は忘れないようにしたい。そのためにもワイルズ批判という名の嵐には自分から突っ込まず、嵐が吹き止むのを待つこと。Twitterで情報収集できないのは不便だけどね。でも、そのせいでまたメンブレしたら仕方ないだろう。
それでも、不意打ちでワイルズに対する悪口を喰らうことも今後あるだろう。その時は、そいつに「きみはじつにばかだな」とでも思っておいて、真に受けないようにしたい。するべきだろう。そいつはオレの敵だから。ワイルズを破壊する「悪魔」だから。
さて、クッパになってレースでもするか。
追記 引用して私に人格攻撃しているみなさまへ
やっぱり悪魔じゃねえかてめえら。
嫌いなゲームを批判するくらいならわかりますがそのゲームを好きなユーザーに暴言を投げかけるの、はっきり言って人間として終わってますよ。
ツイ消ししたり逃げも隠れもしませんが、それはそれとしてブロックはしますね。
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