ライム&ライオンペア
2人が隠れたのはグミの森の中だった。
私は、何もわからない。何もできない。
服の着方も、大人っぽい話し方も何にもわからない。
よく思う。
私はお姉たまの足を引っ張ってばっかりなのではないか。
ほら、今も周りを警戒してる。
目を閉じて考える。
しかし、目を開けるとそこは別世界だった。
私は、なぜか周囲が紫色の場所にいた。
ここがどこかもわからない。
目の前にはさっきはいなかったお姉たまがいた。
『えぇ。そこの方の言うとおりです。』
『あなたがいるせいで、私は上を目指せない。』
『本当なら、あなたを置いていきたいんですよね。』
『その呼び方もやめなさい!!』
『あなたは我が家の汚点です。』
『もっとちゃんとしなさい!』
気がつくと、私はグミの森に戻っていた。
さっきのは幻覚だったんだ。
でも、
本当にお姉たまはああ思ってないのだろうか。
私は全てを思い出した。
そうだ、そうだ。このアトラクションは…
大きな声を出しちゃ…ダメなんだ。
デミデミという声が聞こえた。
お姉たまはグミの森から抜ける方向を向いている。
お姉たまは竹刀を握りしめて、明るい外に出た。
しばらくして、カエルタマゴの口が開く音がした。
そして、そこらに咀嚼音が鳴り響く。
私は、お姉たまにもらったかんざしを握りしめた。
喉から出てくる声をせきどめるために。
私は、ただひたすらに、静かに泣いていた。
こんにちは!
テンションがおかしい作者のシフォンです!
本当にごめんね!ごめんよライオンちゃん!!
うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!
あら…?誰かの足音が…
ライオンちゃーん!!
作者だよ!!!
マジで!ガチで!ごめんなさい!!
ライオン様…!
(手をあわせ、拝む作者)
ごめんねぇごめんねぇライオン…
あぁぁぁ!!キリないんでもう終わらします!
ちなみに次回はダイヤ&アキペアの予定です!
見てくださりありがとうございました!!
次回も!お楽しみに!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。