生理食塩水の医師の件は、ポスト機能を停止されてしばらく反論できなかったことと、党員の方からコロナワクチンの話題に触れないで欲しいと言われたので、他の候補者に迷惑になるかもと反論しませんでした。
あの医師は知人に頼まれて生食を打ったのですが、結果的にワクチンを打たなかったので接種費用の横領になったわけです。
コロナ禍ではワクチンを打ちたくない人も、職場の同調圧力に負けて打たざるを得なかったケースが多かったと思います。特に医療関係者はそうですし、私も海外出張するために仕方なく打ちました。
欧州では接種証明を入手するために、代理接種が横行しました。日本で代理接種があったかは分かりませんが、知り合いに頼んで生理食塩水を打つような人はいただろうと思ったわけです。
私は反ワクではないですが、コロナワクチンは様々な問題があったと思っていますし、科学な面についても、政府の対応や接種のプロセス、ロジスティックについても、検証は絶対必要です。
科学的な側面については、長年創薬研究に携わっているので、普通の人よりは多く情報を持っています。研究者はそういう立場の人が多いという話が炎上したわけです。
コロナワクチン特有の問題を検証することは、ワクチン行政の批判でも公衆衛生に対する冒涜でもなんでもありません。たとえしっかりした臨床データがあって承認されても、薬害で承認取り消しになるような薬はたくさんあります。情報の非対称性が、残念ですがコロナワクチンにはあります。この考えは立候補前も今も変化なしです。