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渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

見識と質性の問題

2025年08月28日 | open



以前のお話。
私の二輪の走り方について
私に対して「その走り方や
めぇや」とかばちゅーたれ
よった奴がおった。
理由を訊くと「危ないから」
との事だ。
なぜ危ないのかを問うと、
うまく答えられない。
なので、走行理論としての
安全確保と私の走行方法に
ついて、咀嚼して記載した
文章で示した。

すると、読んでないと言う。
理由を問うと「大学の本み
たいで読んでも意味がわ
らないから読まない」と

事だった。


一緒に試しに走ってみた。
すると、障害物をさけるラ
イン変更も何も一切できな
い。走行進路の障害物に
乗り上げてバランスを崩し、
それを二輪のせいにしてい
た。
また、乗車姿勢はガチガチ
の硬直石仏直立地蔵だ。
さらには、信号停止で前輪
ロックスリップや駐車から
乗車時の立ちゴケまでも目
の前で披露してくれた。
「これなる者が言うところ
の安全運転とはこれか」と、
とても勉強になった。
自分のその様式が安全であ

ると思っているならば、私
の走法などは危険にしか脳
内では感じ取れないのだろ
う。
だが、それを以てそれを基
準に私に意見
する事自体が、
内実として
は一般的な中国
地方方言
での「かばちたれ」
にしっ
かと該当している。

一から十まで話にならない。
だが、この手の類が現代では
とても多いのではなかろうか
と世間を俯瞰して感じたのだ
った。

 


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