パニック障害と診断された群馬県のネパール人男性(49)が26日、東京出入国在留管理局(東京入管)の施設に収容された。27日に母国に強制送還された。
強制送還する際、入管は2カ月前に弁護士に通知することで日弁連と合意しているが、不意打ちだった。
代理人の指宿昭一弁護士は「日弁連との合意違反。パニック障害の人を無理に送還するのは命と健康に危険がある行為で許されない」と批判した。(池尾伸一)
◆日本人と結婚したが在留資格認められず
男性は狭い場所や飛行機内で発作を起こす恐れがあると診断されていた。
日本人の妻(53)は27日に都内で記者会見し、...
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