秋田大病院で医療事故、体内でカテーテル断裂 男性患者は回復

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秋田大医学部付属病院(資料写真)
秋田大医学部付属病院(資料写真)

 秋田大は27日、医学部付属病院で昨年、カテーテルの先端が男性患者の体内で断裂する医療事故があったと発表した。直後に開胸して体内に残った部分を取り除き、男性患者は順調に回復したという。大学は事故が「手技的な問題」と認めて男性患者と家族に謝罪、再発防止策を講じるとしている。

 医学部総務課によると、断裂したのは、血管内部を観察するための超音波装置が付いた「IVUSカテーテル」と呼ばれる器具。

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