秋田大学病院 カテーテルが血管内に残る医療事故 患者は回復
秋田大学医学部付属病院は、去年、男性患者にカテーテルを使った処置をした際に、カテーテルの一部がさけて血管内に残ってしまう医療事故があったと発表しました。
病院はその後、カテーテルを取り除く手術を行い、患者はすでに退院しているということです。
これは27日、秋田大学医学部付属病院が発表したものです。
それによりますと、大動脈弁狭さく症という病気の男性患者に、手術に向けてカテーテルと呼ばれる細い管を使って血管の中を観察する際に、先端がさけて一部が血管内に残ってしまったということです。
残ったカテーテルはその日のうちに手術で取り除かれ、大動脈弁狭さく症の手術もあわせて行われたということです。
患者は、順調に回復してすでに退院していますが、この影響で、開胸手術に変更されたため、当初の予定より入院期間が12日間、延びたということです。
カテーテルの使い方を誤っていたことが原因だということで、秋田大学医学部付属病院は、患者や家族に謝罪したうえで、今回使用されたカテーテルの適切な使用方法について、医師などに再度周知を行いました。
秋田大学医学部付属病院は「患者や家族の皆さまに重ねておわび申し上げるとともに、再発防止に向け、病院全体で安全対策に取り組んでいく」とコメントしています。