中学校の税の作文です。採点(甘め)とアドバイスお願いします。 私は税金と聞くと「本当に必要なものなのか?」や「とにかくとても高額なもの」という良くない印象を持っています。ですが、この作文を通じて税に関してたくさんの知識や感想を抱きました。そのことを大人とは違う中学生という立場で書こうと思います。 まず初めに税金が使われていて良かったと感じたところです。1つ目は何度もお世話になった病院です。毎度病院に行った時は500円で済んで笑顔で家に帰ることができます。今、考えると1番身近で税金に感謝をしているところです。2つ目は交通機関です。塾や部活、友達との遊びの往復でよく電車を使います。とてつも長い距離を短時間で安全に移動できる唯一無二の乗り物です。さらにあの料金で乗れるとなると税金のありがたさを再び感じることができます。最後に学校です。学校では勉強道具や教室の設備、将来に関わるたくさんのことを学べます。こんなところに多額の税金がかかっていると考えると、より一層頑張ろうと思います。 次は先程と違って税金が無駄に使われていると感じた点です。それは高速道路です。高速道路は交通機関が充分整理されているので、必要ないと思いました。しかし、高速道路は不要だという意見に対し父親は反対しました。ですので、高速道路について1度調べてみるとたくさんの利点がありました。移動時間の短縮や都市間の交通促進、物流の効率化、観光支援といった様々な用途がありました。このような点から高速道路は税金を使われるものとして適していると気づきました。私の知る限りでは、税金は無駄に使われていないと思いました。 最後にこんな税の制度があればいいと思ったことです。それは生活必需品を指定の金額以上買うと、消費税が安くなるという制度です。最近は物価高により1層生活必需品に多くのお金を要します。そうなると必然的に消費税が高くなってしまいたくさんのお金が失われます。よってこのような制度を作れば市民の生活は楽になると思います。しかし、もう一度消費税について考えると消費税の良さを失っていると思いました。私が考える消費税のよさは、人々の貧富の差が関係なく決まった割合の金額を税として集めれるところです。私の考える制度ではこの利点を壊してしまうものです。このことを踏まえ新たに考えた制度は多額の生活必需品を買った時、申請すると一部が還元される制度です。これなら全員から決まった消費税が集められ、結果的には同じことになると思います。 私は税の作文を書いたことで税への印象や勝手に決めつけていたことが変わりました。税金は私たちの生活を支えるための土台となりながら姿を現していました。これから中学3年生の夏休みが終わり公民の勉強が始まります。これからもたくさんの知識をつけ興味を持っていこうと思います。