【麻雀】初心者目線による分かりやすい麻雀「最初に覚える物と役一覧」
(2024/7/16追記)
この記事は、麻雀を全く知らない方や、ルールを勉強したけど難しいと感じている方、役を覚えきれない方 のための記事です。
ある程度ルールは覚えて「もう少しうまくなりたい!」という方には、次のステップとして「雀魂で脱初心者・中級者以上になるために必要なこと・道しるべ」という記事を書きましたので、そちらもぜひご覧ください。
最近、麻雀ゲーム「雀魂」やプロ麻雀リーグ「Mリーグ」などの浸透で、麻雀の知名度が上がってきていますよね。
私もつい最近麻雀初めて、ようやくルールを覚えてきた初心者です。
しかし・・・
麻雀初心者の方々ならば強く同意いただけると思うのですが、麻雀のルールって覚えにくくないですか!?
しかも、悪いのは麻雀のルールの方ではありません。
解説サイトとかYouTube解説動画とか、どいつもこいつも軒並み分かりにくくないですか!?
意味わからない専門用語(しかも漢字で読みがわからない)を使ったり、どの役がポン・チーできるのか分からなかったり・・・
なんだか、せっかく麻雀を覚えはじめた身としては、麻雀の分かりづらさ・とっつきにくさって、ゲームそのものよりもむしろ解説側に問題があるような気がするんですよね・・・
そこで!
正真正銘の麻雀初心者である私が、麻雀始めたてのときに思った疑問・分かり辛いポイントをもとに、完全初心者向け「最初に覚える物」&「役一覧早見表」を書いてみました。
この記事の対象者は、「麻雀の大まかなルールは見てみたけど、難しくて分からない・覚えられない」、「他にどんな役があるのかわからない」と思っている初心者の方向けです。
あくまで自分が分かるようにしたメモ書きなので、誤解を招く表現があるかもしれませんが、大目に見てください(明らかな間違いがありましたらご指摘いただけると幸いです)。
この記事は3ステップで書いています。
超基本ルール「トリオ4つとペア1つ」
最初に覚える役
ルールに慣れてきたら
・その1:知ってるとよりお得なルールを(ざっくり)把握する
・その2:その他の役も使いこなす『役一覧 早見表』
すでに分かる部分は飛ばして読んでください。
1.超基本ルール「トリオ4つとペア1つ」
基本ルール
麻雀は、牌(パイ)を順番に引いては要らない牌を捨て、の繰り返しを行って、先にキレイな形を揃えた人がアガリ!というトランプのようなゲームです。
キレイな形とは、3枚トリオ × 4組 & 2枚ペア × 1組(=合計14枚)の形です。
(その他の形もありますが、初心者はまだ覚えなくてOK)
まずプレイヤーは、13枚の牌を持ちます。
自分の番が来たら、追加の1枚を引いて14枚とし、形が揃っていなければどれか要らない牌を捨てて13枚に戻します。
これを繰り返して、だんだんトリオ4組+ペア1組を揃えていきます。
例えば、次のような形を揃えます。
222 345 789 中中中 南南
一番右の「南」2枚がペア1組、それ以外が3枚トリオ4組です。
ペア(アタマと言います)は、同じ種類2枚を揃えます。
文字の牌でも数字の牌でもOK。トリオは、222や中中中のように同じ数字・文字を3枚揃えてもいいですし、345や789のように階段の形にしてもOKです。
(ただし、912のような9と1を繋げた階段はできません)
牌の種類には、数字の牌(数牌)と文字の牌(字牌)があります。
数字は3種類、文字は7種類です。そしてトランプと同様に、必ず同じものが4枚ずつあります。
■■■ 数字の牌 ■■■
萬子(マンズ):漢字の「萬(マン)」と書かれた1から9の数字。一萬、二萬など。この記事では 一 ~ 九 で表現します。
筒子(ピンズ):丸い「コイン」の図形が描かれた1から9の数字。この記事では ① ~ ⑨ で表現します。
索子(ソーズ):緑色の「竹」の図形が描かれた1から9の数字。この記事では 1 ~ 9 で表現します。
※注)「竹の1」だけは特別な模様(竹ではなく緑色の鳥)が描かれています。なぜか見た目が他と全然違いますが、特に意味はありません。
■■■ 文字の牌 ■■■
東 南 西 北(トン、ナン、シャー、ペー):方角が描かれています。
白 發 中(ハク、ハツ、チュン):白は何も書いていない牌です。發は緑色で"發"と書かれた牌、中は赤色で"中"と書かれた牌です。
先ほど説明した、トリオ4組+ペア1組の「キレイな形」を揃えるためには、ペアやトリオの中身は、同じ種類の牌でなければいけません。
例えば、
四五六 222 567 ①②③ 東東
などはOK。
1組のトリオに複数種類の牌を混ぜるのはNGです。
四56 2二② 56七 1②③ 東東 ←これはダメ!
ポン・チーする(鳴く)
麻雀は基本的には、順番が回ってきた時に引いた牌を揃えていくので、そうなるとほぼ運任せです。
しかし、自分がトリオを作れる一歩手前の場合、他の人が捨てた要らない牌を奪い取ることができます。これをポンやチーといいます。
ポンやチーをすることを「鳴く」と言います。何回でも鳴けます。
ポン:他の捨て牌を奪って、同じ数字・文字3枚のトリオを作ることです。
例えば自分が ②② を持っていて、誰かが②を捨てた時、「ポン」と宣言して奪い取り ②②② を作ることができます。その後、代わりにどれか1枚を捨てます。
チー:ポンの階段バージョンです。ただし、チーは自分の前の順番の人(左隣の人)からしか奪い取れません。
例えば自分が 六七 を持っていて、一つ前の人(左隣の人)が 五 を捨てた時、「チー」と宣言して奪い取り 五六七 の階段を作ることができます。その後、代わりにどれか1枚を捨てます。
アガり(和了・ホーラ)
さて、ゲームが進むと、あと残り1枚でトリオ4組+ペア1組が完成してアガれる!という状態になると思います。ワクワクしますね。
この状態を聴牌(テンパイ)と言います。
このテンパイ状態になると、ポン・チーなどの「鳴き」とは関係なく、他人の捨てた牌が欲しければ、奪い取ってアガることができます。(「鳴いた」扱いにはなりません)
この、他人の牌を奪ってアガることを「ロン」と言います。
もちろん、自力で欲しい牌を引いてアガることもできます。
これを「ツモ」と言います。
ロンもツモも、麻雀を知らない人でも聞いたことのある有名な言葉だと思います。
両者は名前が違うだけで、どちらも「アガり」という意味です。
ロンやツモで、だれか一人がアガれば、その回は終了です。牌を配り直して、次の回が始まります。
アガるためには「役」が必要
ところで、「じゃあポン・チーして鳴きまくれば、すぐトリオ4組+ペア1組を揃えてアガれるじゃん!」と思うかもしれません。
が、最後にもう一つのルールとして、アガる時には最低1つ以上の「役」という条件を満たすことが必要です。
「役」の種類はたくさんあります。次章で、初心者がまず覚えるべき役をご紹介します。
ここで厄介なのが、「役」によっては一部、「鳴いてはいけない(ポン・チーしてはいけない)」ものが存在する、ということです。(鳴くと役の条件を満たさなくなってしまう)
だから計画的に、どの役を付けるのか?その役は鳴いてもいいやつなのか?を考えながら、無闇矢鱈に鳴かないでゲームを進める必要があります。
しかし当然、初心者のうちはそんなこと考える余裕はありません・・・。
なので、混乱を招かないよう、次章2. で簡潔に役をご紹介します!
2.最初に覚える役
まず覚えるのは、下記の3種類です!
最初は、この3つのうちどれかの役をつけてアガリましょう。
もちろん、同時に複数の役をつけてもOKです(貰える得点がUPします)。
■ 「立直(リーチ)」 ※ 鳴いてはいけない役
読んで字のごとく、あと1枚揃えばトリオ4組+ペア1組が完成する状態(テンパイ状態)になったら、「リーチ」と宣言します。
宣言さえすれば、どんな状態であっても「立直(リーチ)」という役が1つ付きます。
だから初心者でも、役を何も考えなくとも、最後に立直さえ宣言すれば役が付いたことになるので、アガれます。
便利な役ですね。
ただし、立直は「鳴いてはいけない」役です。
「鳴いていない」状態を「門前(メンゼン)」と言いますが、立直はこのメンゼン状態でしか宣言することができません。
つまり、一度でもポンやチーをしてしまったら、その回はもう立直することはできなくなります。
なお、立直の宣言後は一応、下記制限が付きます。
・ 自分の持ち点数のうち1000点を、供託金として出さなければいけない。(その後、無事アガれればちゃんと戻ってきます)
・ すでに揃えた牌(手牌)は変更ができない。
(新しく引いた牌が欲しい牌でなければ捨てる、をアガるまで繰り返すことしかできず、自分が持っている他の牌と入れ替えることはできません。)
■ 「白、發、中」「場風牌、自風牌」 ※ 鳴いてもOK
それぞれ ハク、ハツ、チュン、バカゼハイ、ジカゼハイ、と読みます。
役の名前がなんだか分かりにくいですが、要するに「文字の牌」全般のことです。名前は覚えなくていいです。
該当する文字の牌(白、發、中、東、南、西、北)を同じ種類3枚揃えれば、それだけで役1個分になります。
例えば、白白白 など。
これらは鳴いてもOKな役(ポンしてOK)です。
ちなみに何回鳴いてもOKなので、文字だけじゃなくて他の数字の牌を揃える時にも自由にポン・チーしてOKです。
ここで注意。
白、發、中 は、いつ誰が3枚揃えても役になります。なので簡単。
しかし、方角が書かれた牌(東、南、西、北)は、人によって役になる牌が異なります。具体的には下記2種類です。
場風牌(バカゼハイ):東のことです。麻雀のゲームの番号は「東1局」「東2局」と進んでいくのですが、この「東」が場風牌となります。誰でも 東東東 を揃えれば役1個分になります。
ただし、ゲームが進むと「南1局」とかになる場合があります。このときは「南」が場風牌になるので、東ではなく南を3枚揃えましょう。
自風牌(ジカゼハイ):自分の方角のことです。ゲームが進むたび、プレイヤーには各々方角が割り当てられます。その方角が自風牌となり、それを揃えれば役になります。だから人によって異なります。
例えば、自分に西という方角が割り当てられているときは、 西西西 を作れば役1個分です。
上記に当てはまらない東南西北はなんの役にもなりません。
邪魔な時はとっとと捨てましょう。
ちなみに、これらは字牌1種類につき役1個なので、同時に複数揃えればその分だけ役が付きます。例えば 白白白 發發發 東東東 を作れば役3個分になり、得点がUPします。
なお、初心者あるあるですが、 白發中 とか 東南西北 とかの形で揃っていると一見キレイに形が揃っているように見えますが、これ何の意味もありません(3枚トリオにすらならない)。むしろ、牌がバラバラで悪い状態です。要らない字牌からとっとと捨てましょう。
■ 「断么九(タンヤオ)」 ※ 鳴いてもOK
字牌・数字の1・9を使わないで、トリオ4組+ペア1組を完成させると、これも役1個分になります。つまり数字の2~8のみを使って形を揃える、ということです。「タンヤオ」といいます。
これも鳴いてもOKな役(ポン・チーしてOK)です。
例えば、次のような形です。
二三四 八八八 345 ④⑤⑥ ③③
2~8の数字だけですべて構成されていますね。
最初に覚える役はそれだけ!
初心者が覚えれば良いのは、以上の上記3種類だけで十分です!
もう一度まとめると、次の通りです。
鳴いちゃダメな役(ポン・チーしてはいけない)
■ 立直(リーチ)
鳴いてもOKな役(ポン・チーOK!)
■ 白、發、中 場風牌、自風牌(東南西北のどれか)
■ 断么九(タンヤオ)
麻雀ではまず、この3つのうちどれかの役を作り、アガることになります。
役の作り方(戦略・手の進め方)
では具体的に、どのような戦略で役を作ればいいのでしょうか?
下記のような考え方で、順に手を進めていきます:
まず基本的に、「立直(リーチ)」を作ってアガることを目指す。
※ 立直は「鳴いちゃダメな役」ですので、ポン・チーしてはいけません。
なので、まずは鳴かずに、自力で揃えてアガることを目指します。その途中で、「白、發、中、場風牌、自風牌」や「断么九(タンヤオ)」などの、「鳴いてもOKな役」が作れそうになってきたぞ!と思ったら、途中で鳴いて(ポン・チーして)、他の人より早めにアガれるように頑張ってみてもOK。
※ なお、一度鳴いてしまうと、その回はもう「立直(リーチ)」はできなくなります。
以上のようにして役を作れば、アガることができます。
これが、麻雀の基本戦術です。
ちなみに、もし、鳴いてしまった(ポン・チーした)けど、上記の役が「どれも作れそうにない!!アガれない!!」となってしまった場合は、どうすればいいのでしょうか?
この場合は、そもそも「鳴いたことが間違っていた(鳴いちゃダメだった)」ということです。
こうなってしまったら、もうアガれません。
何とかして無理やり「鳴いてもOKな役」のどっちかを作るか、あるいはアガるのを諦めるか、しか方法はありません。
ですので、こうなる場合は事前に、鳴かずに「立直(リーチ)」を作ってアガることを目指してみてください。
実際のゲームで一番多く見る役は、立直(リーチ)です。
麻雀というゲームは、誰でも皆、立直(リーチ)という役を作ってアガるのが基本です。
ということはつまり、麻雀というゲームは基本的に鳴いちゃダメ(ポン・チーしちゃダメ)なのです。
鳴いていいとき(ポン・チーしてもOKなとき)とは、鳴いてもOKな役が作れそうだな!と思ったときだけ、です。
例えば、雀魂などのネット麻雀ゲームでは、ゲーム中によく「ポン」「チー」ボタンが出てくるので、初心者の方はつい押してみたくなりますが、役を立直(リーチ)にしようと考えている場合は、「ポン」「チー」ボタンは押してはいけません。
気をつけましょう。
慣れてきたら他の役を覚えよう
ところで、他の解説サイトでは、上記の3種類の役に加えて「門前清自摸和」と「平和」の計5種類を覚えよう、とか言っているところもありますが、正直初心者はそこまで頭が回りません・・・。
また、下記理由により、これらの役は覚える意味があまりありません。
慣れてきたら、他の役を覚えるついでに意識するようにすればいいと思います。
門前清自摸和(メンゼンツモ):ポン・チーをしない「鳴いていない」状態(メンゼン)のときに、最後のアガリ牌を自分で引き当てたとき(ツモでアガったとき)、この役が1つ付きます。ロン(他の人から奪ってアガる)では付きません。しかし、自分で引き当てるのは運ゲーに近いので、要するにこの役は「たまたま偶然出る役」です。しかも、この役が付くということは、鳴いていない「メンゼン状態」なので、必然的に先に「立直(リーチ)」の役が付いています。つまり初心者にとっては立直と一緒に自動的に付くオマケ役みたいなものなので、覚える意味はありません。
平和(ピンフ):揃えた形がある一定の条件を満たせば1つ付く役です。が、その形が初心者には難しすぎる上、この役も鳴いていない「メンゼン状態」でのみ付く役なので、必然的に「立直(リーチ)」との同時成立になります。だからこれも立直だけ覚えていれば、この役は覚える必要はありません。立直のついでにたまたま付いたらラッキー、ぐらいに思っておきましょう。一応説明すると、下記3条件を満たせば「平和」になります。
・ 3枚トリオがすべて数字の階段(345など。333や白白白はNG)
・ 2枚ペア(アタマ)が白・發・中・場風牌(東など)・自風牌(自分の方角)ではないこと
・ 最後のアガリ牌の待ち方が「両面待ち(リャンメン待ち)」であること。「両面待ち」とは、例えば45を持っていて、あと3か6が一枚来れば345か456ができてアガリ、という状態のこと。3と6の両方どっちでもいいので両面待ちと言う。
3.ルールに慣れてきたら
基本的なルール説明は、以上です!
これだけでもう十分、麻雀を楽しむことができます。
まずは以上をとりあえず頭に入れて、実践でやってみましょう!
さて、実際に麻雀をやってみて、ルールにある程度慣れたら、次のステップです。
「もう少しうまくアガれるようになりたい!」とか、「たくさん点数を取って勝てるようになりたい!」という方は、下記の内容にも、少しずつ足を踏み出してみましょう。
その1:知ってるとよりお得なルールを(ざっくり)把握する
細かいルールを知っていれば、麻雀をより一層楽しめます。
次はこれらも、一応ざっくり把握してみましょう。
まずはとりあえず、以下の2つを知っておくだけでいいです。
● 「ドラ」
● 「カン」
● 「ドラ」
麻雀には「ドラ」という牌があります。毎回ゲームが始まる瞬間に、ランダムでどれか1種類の牌が「ドラ」に決まります。
ネット麻雀ゲーム「雀魂」などでは、ピカピカ光っている牌が「ドラ」です(分かりやすいですね!)。
「ドラ」を持っていると、その枚数分だけ、アガった時に高得点がもらえます。アガれなかった場合は、特に何もありません。
つまり、持っているだけで強い牌ですので、みんなドラを欲しがります。
3枚とか4枚とか持っていると、「うおぉぉ!もしアガれたらすごい高得点になりそう!!」と非常にテンションが上がります。
【 おまけ:ドラの決まり方 】
「ドラ表示牌」の次の種類の牌が「ドラ」に決まります。
麻雀ゲーム「雀魂」などでは、画面左上の一枚だけ表になっている牌が「ドラ表示牌」です。現実の麻雀卓では、牌の山の中で一枚だけ表になっている牌が「ドラ表示牌」です。
・「四」がドラ表示牌なら、その次の数字である「五」がドラ
・「9」なら、次の数字はないので戻って「1」がドラ
・「發」なら、次の文字である「中」がドラ(白→發→中の順)
・「北」なら、次の文字はないので戻って「東」がドラ(東→南→西→北)
● 「カン」
麻雀は「3枚トリオ4つと2枚ペア1つ」を作るゲームだ、と最初にご説明しました。3枚トリオは、階段3枚(567など)または同じもの3枚(555など)を作るんでしたね。
では、同じもの4枚(5555など)が作れる場合は、どうすればいいのでしょうか?
このとき、例えば麻雀ゲーム「雀魂」では、「カン」というボタンが表示されます。突然「カンする?しない?」を問われるので、初心者の方は混乱してしまいます。
「カン」とは、同じ4枚(5555など)を1つの3枚トリオ(555など)として扱うことです。
つまり、5555を一枚捨てて555にするのと似ています。
ただしカンは、その後が少し違います。
カンすると自分の手元の牌が一枚少なくなってしまうので、不足を補うために追加でさらにもう一枚牌を引きます。追加でもう一回引けるので、捨てるよりも少しお得!というわけです。
しかし・・・
実はカンは、初心者にとってデメリットが多いです。
・【メリット】追加でもう一回牌を引ける。
・【デメリット】カンした4枚の牌は他の人に見せなきゃいけない。
・【デメリット】一度見せたら、4枚の牌はもう変えることができない。
・【デメリット】カンの仕方によっては役がなくてアガれないことがある。
・【メリット】ドラが追加で1種類増える。自分のアガりが高得点に!
・【デメリット】ドラが追加で1種類増える(笑)。他人のアガりもドラで高得点になってしまう可能性があるため。
カンは少し厄介ですね・・・。
しかし対処法は簡単です。カンを絶対しないでください。
始めたての初心者の方は、カンをしなくてOKです。
そして、同じもの4枚(5555など)が手元にあって、形がよく分からず混乱する場合は、カンせずに思い切って一枚捨てて、普通に555の3枚トリオを作りましょう。
慣れてきた初心者の方は、以下の注意もぜひお読みください。
ここは少し難しいので、よく分からない方は読み飛ばしてOKです。
■ 「カン」で形が変わっちゃう場合がある
例えば、あなたが455556という形を持っているとします。
これ、5が4枚あるのでカンできそうですが、カンしてはいけません。
455556はわかりやすく分けて書くと、456 555になります。つまり、この状態ですでに2つの3枚トリオが完成しているのです。
ここで、5555をカンしてしまうと?5555は1つの3枚トリオという扱いになります。残るのは4と6ですが、これは3枚トリオではなくただの余り物です。つまり3枚トリオが一つ消えてしまいました。
このように、完成していたはずの3枚トリオの形が変わってしまう場合があるので、気を付けなくてはいけません。
この場合は、5555をカンせず、また捨てもせず、そのまま4枚持ち続けるのが正解になります。うーん難しい。
■ 「カン」の仕方には2種類ある
実は「カン」には、下記の2種類があります。
1. 他人から奪い取って「カン」を作る場合
ポン・チーと同様に、他人から奪い取って同じもの4枚(5555など)のカンを作るケース。
ポン・チーと同様、「鳴いた」扱いになります。つまりこの場合、リーチなどの"鳴いちゃいけない役"はできなくなります。
カンの中でも特に絶対にやってはいけないカンです。
全然メリットが無いので、上級者でもほぼやりません。
2. 自分で引いた4枚の牌で「カン」を作る場合
自力で同じもの4枚(5555など)を揃えたので、カンを作るケース。
この場合は他人から牌を奪っていないので、「鳴いた」扱いにはなりません。なのでその後、リーチなどの"鳴いちゃいけない役"も問題なくできます。
なお、1.と違うことが分かりやすいようにするため、このカンを他の人に見せる時は、4枚中2枚をひっくり返します。
だいたいざっくり知るといいルールは、以上の2つです。
この他にもさらに細かなルールはありますが、それは気になったときに調べてみたりする程度でOKでしょう。ぜひご自身でも調べてみてください!
その2:その他の役も使いこなす『役一覧 早見表』
さて、だんだん麻雀に慣れてて、ここまでのルールを少しずつ覚えてきたら、今度は初心者向けの3種類の役だけじゃなくて、色々な役を駆使してアガれるようになりたいですよね。
ゆくゆくはすべての役をマスターできれば、多様な手段でアガれるようになるので、アガる回数や点数が増え、勝ちやすくなります。
ですので、ここまで来た方は、「色んな役をある程度使いこなせるようになる」ことが、次の目標となります。
しかし役は種類も多いし、最初のうちはポン・チーして鳴いてもいい役なのかどうかがいちいち調べなければわかりませんよね・・・。
雀魂などの麻雀ゲームでは時間制限もあって、調べるのに時間がかけられないし・・・。
そこで、ルールを少し覚えてきた初心者の向けに、下記の「初心者向け 役一覧早見表」を作成しました。
画像ファイルにしていますので、スマホなどに保存して、表を見ながら未知の役に挑戦してみてください。
個人的な経験として、初心者が真に必要な情報は「この役は鳴いてもいいのか?(ポン・チーしてもいいのか?)」だと思っていますので、鳴いてはいけないもの / 鳴いてOKなもの 別で記しています。
なお、完全初心者向けに噛み砕いた表現をしていますので、誤解を招く表現があるかもしれませんが、わかりやすさ重視なのでご了承下さい。
こちらをぜひ活用いただきながら、麻雀の役をマスターして、使いこなせるようになってみてください!
こうしてみると、1枚目の「門前(メンゼン)のみ」つまり「鳴いてはいけない役(ポン・チーしてはいけない役)」は、意外と数が少ないですね。
だから最初は、1枚目の「鳴いてはいけない役」だけ確実にしっかり覚えておいて、「それ以外の役はだいたい鳴いても大丈夫なんだな~」と思っておけば、分かりやすいです!
なお、上記の表の左側に「一翻」「二翻」などが書いてありますが、これは「役何個分か?」を意味する数字です。(翻は「ハン、ファン」と読みます)
だから、一翻の役 × 2個分 と、二翻の役 × 1個分 は、同じ価値(合計二翻)になります。他にも、一翻の役 × 2個 & 二翻の役 × 1個 を同時に達成すれば、合計が四翻となり、貰える得点がその分だけUPします!
ただし翻の数が高い役は、確率の低い珍しい役という意味でもあるので、狙って出すのはなかなか難しかったりします。
とくに「役満」のやつらは最上級の役で、それ1つだけで最低でも32000点が貰える夢のような役ですが、成立確率は極めて低いです。慣れてきて余裕が出たら、ちょっと頭の片隅に覚えておいたらいいかもしれません。
私は「国士無双」と「四暗刻」という役満をそれぞれ一度達成したことがありますが、緊張のあまり手が震えていましたww
もちろんそれまでに何度も狙っては失敗していますが・・・。
以上、麻雀初心者目線による完全初心者向けガイドでした。
本記事を通して麻雀がだんだんわかってきたら、他のちゃんとした解説サイトも読めるようになっているはずです!
(2024/7/16追記)
ある程度ルールを覚えた方へ:
「もう少しうまくなりたい!」という方向けに、次のステップとして「雀魂で脱初心者・中級者以上になるために必要なこと・道しるべ」という記事を書きました。
本記事をマスターされた方は、ぜひそちらも合わせてご覧ください!
ぜひ、麻雀の解説サイトを読んでうんざりしてしまった方の手助けになれるよう、本記事を拡散していただけると嬉しいです。
また、記事内に間違いなどありましたらご指摘いただけますと幸いです。
そして、ついでに自分の宣伝なのですが、私は普段はゲーム制作と作曲活動などを行っております。
ゲーム制作では、皆様が遊べるSteam、iOSアプリなどのゲームを配信しています。
作曲活動では、SpotifyやAmazon Musicなどの音楽配信サービスにも、自分の楽曲をリリースしています。
この記事が参考になりましたら、人助けだと思って(笑)ぜひ遊びに来ていただけると嬉しいです!
以下からご覧いただけます!
それでは、良い麻雀ライフを~




コメント
5わからん 鳴いた後どうやってアガるのかわからん
>> ムギドラ さん
ご指摘ありがとうございます!
鳴いたあとは、記事に書いた「3種類の役」のうち「立直(リーチ)」以外の、残りの2つの「鳴いてもOKな役」のどちらかを、
無理やり作ってアガることになります。
記事でいうと、「■ 白、發、中 場風牌、自風牌(東南西北のどれか)」または
「■ 断么九(タンヤオ)」のどちらかの役を作ります。
しかし、鳴いたけど「どっちの役も作れそうにない!!」という場合も、もちろんあります。
この場合は、そもそも最初から「鳴いちゃいけなかった」ケースにあたります。
こういうときは、鳴かずに「立直(リーチ)」を作って、アガることを目指してみてください。ポン・チーしてはいけません。
上記、記事の方にも書き加えましたので、他に分からないことがありましたらぜひご指摘ください!
ありがとうございます。鳴かないのでひたすら誰かのロンとツモを見るだけのモブですね。どうやってみんな上手くアガるようになるのかさっぱりです。
>> ムギドラ さん
コメントありがとうございます!
おっしゃる通りで、麻雀は4人中1人しかアガれない(=単純計算でも25%の確率)なので、
鳴かないと、自分がアガれる回数は結構少ないです。
そこで、次にまず「全ての役をある程度覚える」ことが必要になります。
つまり、記事前半の基本ルールをある程度覚えて、記事内の3種類の役を活用できるようになったら、次のステップとして、本記事の後半の『役一覧 早見表』を覚えて、使いこなす練習が必要です。
複数の役を使いこなせるようになれば、アガるための手段を増やすことができます。鳴いてアガれる役も増えます。
よって、「効率的にアガる回数を増やす」ことと、そしてそもそもの「アガりの点数を増やす」ことが、できるようになります。
さらにその後、「牌効率」などの知識を学んで使いこなすことでも、効率的に上手くアガれるようになってきます。
この内容は、次の記事に書いています。
ぜひ併せてご覧ください!
https://note.com/dyglone/n/nde305f144333