Minecraft Wiki
この記事では、ワールドの端について説明しています。Beta 1.8以前に存在していた、ワールドの端で発生する現象については「ファーランド」を、カスタマイズ可能なマップの境界の壁については「ワールド境界」を、ワールドの原点から遠く離れることによって発生する数値的誤差による現象については「距離効果/Java_Edition」をご覧ください。
Worldborderanimation

ワールド境界は、デフォルトでは原点から約300億ブロック離れたワールド限界に生成される。

ワールド限界(英:World Boundary)は、Minecraftの各ディメンションの端にあたる領域を指す。混同されがちだが、プログラミング言語による限界によって生じるハード限界とは別物である。ワールド境界も、デフォルトではワールド限界に生成されるので同一視されがちだが、こちらはエンティティの移動を阻害する壁状のオブジェクトであり、領域を指すワールド限界とは異なる。

規定限界の位置[]

Java Edition[]

水平方向の限界[]

World border

ワールド境界はX/Z座標が±3000万の位置に生成される。コマンドを用いればワールド境界を越えることはできるが、プレイヤーは3000万ブロックより先は進むことが出来ない。

ワールド限界の近縁では、段階的に機能が制限されていく。

先ず、X/Z座標が±2999万9872(ワールドの端より128ブロック手前。128ブロックは8チャンク)を越えると、オーバーワールド上でネザーポータルが作成できなくなる。これは、エンティティがネザーポータルを通ってワールド境界を越えることを防ぐためのものである。

次に、X/Z座標が±2999万9986(ワールドの端から1チャンク=16ブロック手前)にデフォルトのワールド境界が現れる[1]。ワールド境界にはプレイヤーがワールドの端に接近しようとするのを防ぐ目的があり、ワールド境界を内側から外側へ通り抜けることはできない。エンティティのワールド境界の通過には、いくつかのルールがある。なお、これより外側ではプレイヤーはブロックの設置や破壊を直接行うことはできない。

次の段階は更に1チャンク進んだX/Z座標±3000万の位置にある。ここより先は見えない壁がプレイヤーの侵入を阻み、プレイヤーは一切先へ進むことができない。先のワールド境界はコマンドを用いることで容易に突破することができるが、こちらはコマンドで3000万より先へ移動しようとしてもそもそもコマンドがこれ以上の値を「ワールド外」として受け付けないのでテレポート自体が出来ない。この値はハードコードでゲームのソースコード上に直接書き込まれている。

とは言っても、3000万ブロックより先でも地形は生成されており、プレイヤーの16チャンク先である3000万256ブロックが地形の生成される限界位置、言うなれば実質上の世界の果てである。また、TNTの爆発による破壊や液体の流れといった現象は限界線の先でも発生する上、プレイヤー以外のエンティティは3000万ブロック以上の領域にも進むことができる。

プレイヤー以外のエンティティを利用して3000万ブロックより先に行く方法として先ず思い付くのがエンダーパールによるテレポートとスペクテイターモードにおけるエンティティへの憑依がある。しかし前者は着弾してテレポートした瞬間に限界線に引き戻される。後者は憑依した状態ならば先へと移動できるが、憑依を解除した瞬間にやはり限界線に引き戻される。しかし、トロッコを利用すれば境界線の先に進むことができる。3000万より先のブロックの設置はコマンドでも不可能なので、データを書き換えるかスーパーフラットで地表をパワードレールアクティベーターレールに設定する必要がある。ただしこの方法を用いても、プレイヤーの位置は内部的には3000万ブロックのところに留まっているので、地形が読み込まれるのはやはり3000万256までであり、そこにトロッコが突入するとトロッコがフリーズしたのちに壊れ、トロッコから降りたプレイヤーは即座に3000万ブロックのところに引き戻される。

ゲームのソースコードを弄ることで、地形の読み込み範囲は±21億4743万3647ブロック(±(2^31-1)、4バイトで表現できる限界の値)まで拡張できる。この場合には読み込まれないチャンクもなく、Mobのスポーンもコマンドも通常通り作用させることができる。ただし、距離効果が発生することには注意が必要である。例えば3355万4432ブロックでは明るさの概念が消滅する。

垂直方向の限界[]

プレイヤーは上はY=320、下はY=-64までブロックを設置できる。ただし、エリトラやクリエイティブモード、爆発物やスライムブロックなどを使えば垂直方向方向の限界の先も自由に行き来できる。なお下方向はY=-199を超えるとダメージを受けるようになるため注意。

Bedrock Edition[]

水平方向の限界[]

Bedrock Editionには技術的にはハード限界は存在せず、遠方では距離効果が激的に発生しゲームプレイに支障を来すようになる。これを防ぐため、一部のゲーム機能はそうした遠方に行けないように以下のような制限がされている。

  • コマンドを用いてX/Z座標±3000万を超えることはできない。テレポートした瞬間に元の座標に弾き出される。また3000万以上の位置にコマンドでブロックを設定することはできない。しかし、ストラクチャーブロックによる構造物の設置と/locateはワールド限界外でも機能する。
  • ネザーポータルを用いることで、オーバーワールドのX/Z座標±3199万9872ブロックまでは到達できる。これ以上遠くへと到達するには、外部ツールが必要となる。

垂直方向の限界[]

プレイヤーはY方向±3000万まで到達することができるが、これ以上の座標へテレポートするには外部ツールが必要となる。

発生する効果[]

Java Edition[]

詳細は「距離効果/Java Edition」を参照
  • ワールドの限界付近では、サーバーの応答時間が長くなることで予期しない動作が発生することがあるが、基本的には通常通り振舞う。
  • ±3000万以上では
    • Mobが全くスポーンしない。
    • 明るさは、日光と月光を除いて更新されない。

これ以上では、ブロックやエンティティの意図しない動作のほとんどは、ワールド境界または世界の起源から十分に遠すぎることが原因である。ワールド境界自体に起因する奇妙な効果には次のようなものがある。

  • ワールド境界に向かって歩いている時に、歩行アニメーションや歩行音、視界の揺れなどのエフェクトが表示されるが、ワールド境界や普通の壁に入り込んだ場合には、本来このようなエフェクトは表示されない[2]
  • エリトラを使って限界線に飛び込むと、飛行音が小さくなったり全く鳴らなかったりするのではなく、フルボリュームで鳴り続ける[3]
  • のパーティクルは、3000万ブロックを超えると実際の地形の形状に関係なく、常に海面の高さY=63で地面に衝突しているように描画される[4]

歴史[]

水平方向の限界線[]

この節は、Console Editionと3DSにおける境界線に関する情報が不足しています。 
情報を追加し、この節の拡充にご協力ください。詳しい情報がトークページに記されている可能性があります。
Java Edition pre-Classic
rd-131655ワールドは256×256の広さがあり、その先には無限に落下できる奈落が広がっていた。
Java Edition Classic
0.0.12aワールドに明確な端が生成されるようになった。場所は不明だが、ワールドごとに異なっているようである。
ワールドの端より先は、無限に広がる海(厚い岩盤のとその上の1層の水によって構成されている)が存在していた。この海に終わりがあるのかは不明である。また興味深いことに、先のバージョンで水のテクスチャが変更されてもこの海のテクスチャはそのままであったことから、この海は実際のブロック以外の要素で構成されている可能性がある。
この海においては、特定の方向(特に水中)から見ると濃淡のないのぺっとしたテクスチャが表示されるなど、特に霧について奇妙な描画が行われる。
Java Edition Indev
0.3120100106ワールド境界がワールドタイプによって変化するようになった。ワールドデータの編集によってカスタマイズ可能であった可能性がある。
ワールド限界の外側のブロックはターゲットすることも破壊することもできたが、操作後ただちに元の状態に戻される。
ブロックの描画が停止する場所に関してはX/Z座標±2111、±2176、±2,304など様々な報告がある[要調査][情報提供依頼]
空の描画はX/Z座標±2,560[要調査]で停止していた。
?ワールド限界の外に出ると、出た距離に応じた加速度でワールドの中心へ引き戻されるようになった。
Java Edition Infdev
20100227-1ワールド限界が削除され、プレイヤーはゲームが処理できなくなるまで遠くへ移動することができるようになった。
空の背景(
 #0000FF)が追加された。描画はX/Z座標±1,024で停止する。
20100313ワールド限界がX/Z座標3200万の位置に再設定された。これより先は奈落となっていた。
ワールド限界に接しているブロックを更新すると莫大な明るさ処理が発生し、ゲームが長時間フリーズしていた。
空の背景が削除された。
20100413X/Z座標±3200万以上に移動使用すると、画面が細かく震えた状態で停止していた[5] 外部ツールを使うことで回避できる。
Java Edition Alpha
v1.2.0?X/Z座標±3200万以上には、「偽のチャンク」が出現するようになった。この偽のチャンクでは、木などの構造物やエンティティの存在しない丸裸の地形のみが描画されている。当たり判定はなく、ブロックを突き抜けて奈落に落下してしまう。
X/Z座標±3200万以上の偽のチャンクでは木や鉱物塊などの生成物が生成されないため、6710万8864~1億3421万7728ブロックにおける鉱石の生成によるクラッシュなど、様々な致命的な距離効果が回避される。
不明
?世界の端には溶岩の単体ブロックが多数生成されるが、これは無形のブロックが空気とみなされるため、実際には源泉になっている。
Java Edition Beta
1.8Pre-release偽のチャンクの範囲がX/Z座標±3000万からと従来より200万ブロック前進した。
NBTエディターを使用した場合、3000万32ブロックまでは到達することができるが、そこから先は異常な位置に飛ばされてしまい、プレイヤーの位置を戻すには外部プログラムが必要である。この方法を用いれば3000万64ブロックまで到達することができるが、そこから先はブロックは描画されず、マップは空っぽになっている[曖昧なバージョン情報]
3200万ブロックより先に到達する(このバージョンではネザーポータルまたは外部プログラムの利用によって可能)と、ゲームがクラッシュする[要検証]
Java Edition
1.2.112w03a3000万ブロックを超えると、従来はプレイヤーの体が固まった状態で頭だけが異常な捩れ方をしていたが、このバージョンからは視方向が固定されてしまうようになった。
1.3.112w18aエンティティがフリーズしてしまう3200万ブロックの位置の壁が消滅し、プレイヤーは3200万ブロックまで到達できるようになった。
12w27aオーバーワールド上に生成されるネザーポータルは、2999万9872ブロックまでに制限された。
1.7.213w36aワールドタイプ「アンプリファイド」と「大きなバイオーム」では、プレイヤーが2999万9840ブロックを超えるとMinecraftがクラッシュするようになった。
13w37a3000万ブロックより先のブロックは空気や水も含めて完全な固体ブロックとして振る舞い、実質上の壁を形成するようになった。
この壁の上を歩いてある程度進むと、ゲームがクラッシュする。
この壁の中にアイテムを投げ込むと、カクついたアニメーションで落下していく。空気以外のブロックに触れた時点でアイテムは消滅する。
X/Z座標±3200万に到達したプレイヤーは、「不正な位置」のメッセージとともにワールドからキックされる。
スライムなど一部のMobは、このワールド境界を無理やり通過しようとする。
1.814w02aX/Z座標±3000万以上のチャンクが描画されなくなった。
X/Z±3000万以上のブロックの個体の壁が消滅し、わずかならこの先に進めるようになった。
X/Z±3000万のラインを完全に超えると、コマンド以外の方法では移動ができなくなってしまう。三人称視点では腕のモデルが消滅してしまっているほか、インベントリ上のモデルのアニメーションが停止してしまう。
14w06aX/Z座標±3000万以上に到達したプレイヤーは、「不正な位置」としてキックされるようになった。
14w17aワールド境界が追加された。これはデフォルトでは3000万ブロックの位置に存在しているが、自由に設定可能で配布マップなどにも利用されるなど個別の要素を多く持つため、該当ページを参照。
X/Z座標3000万ブロックを超えた場合、前スナップショットではワールドからキックされていたが、今スナップショットでは即座にクラッシュを引き起こすようになった。
14w18a3000万ブロックを超えた際の挙動がクラッシュからキックに戻った。
この動作により、ゲームが完全にフリーズしてタスクマネージャー等で強制的にウィンドウを閉じざるを得ない場合も報告されている。
ワールド境界が、それより広い値に設定しても±2999万9984の地点に描画されていた。これより小さい値については正常に振舞う。
pre3X/Z座標±2999万9999の地点にプレイヤーの通過できない実質的な壁が設定された。
この壁は、1.7当時のように固体の壁がそこに存在しているのではなく、限界線を超えたプレイヤーを即座にその内側にテレポートさせることによって作用している。このため、壁に向かってあるき続けると実際の位置は変わらないのに視点がガクガクするといった特有の挙動を示す。
2999万9999〜3000万の間に無理矢理テレポートすると、1ティック後に即座に限界線の内側にテレポートさせられる。3000万以上の場所にテレポートすると、ゲームがクラッシュする。
1.915w37a3000万より先のチャンクが再び描画されるようになった。描画の限界地点については、3000万224、3000万240、3000万496など様々な報告がある。またワールド限界付近の描画に関する様々な問題点が解決され、ワールド限界が安定化した。さらに、3000万より先のチャンクにおいても地形に加えて木、村や廃坑などの構造物が通常通り生成されるようになった。
15w51a3000万以上の位置に対するテレポートが出来なくなった。外部ツールを用いて無理矢理テレポートしても、即座にワールド限界に引き戻される。
?3000万より先に投げ込まれたアイテムの挙動が修正された。
1.1620w06a3000万より先での雨の描画が、海面の高さで弾けているようになっていた(恐らくMC-131770の修正に因る[4])。
1.18?ネザーポータルの作成がワールド境界によって制限されるようになった。
Pocket Edition Alpha
?大地は東西南北256ブロックの正四角柱であった。ワールドの限界に関する詳細は不明だが、Oldワールドタイプの現在のワールドには存在しない。
ワールドの端は不可視の岩盤で構成されており、高さは128ブロックでその上は無限に歩くことができる。
v0.9.0build 1ワールド限界のないワールドタイプ「無限世界」が追加された。
?ネザーポータルは3199万9872より先に生成することができなくなった。
?/tpは3000万以上の地点に対しては使用できなくなった。
Indev期
Infdev〜Alpha期
Alpha〜Beta期
Beta 1.8〜1.6.4
1.7.2〜1.7.10
1.9以降

垂直方向の限界線[]

Java Edition pre-Classic
rd-131655正確に測定する手段がないため確実ではないが±0にワールドの底が存在し、これより下には無限に落下することのできる奈落が存在していた。
Java Edition Classic
0.0.12aワールドの底に岩盤が設置され、プレイヤーがワールドの下へ抜けるのを防ぐようになった。
Java Edition
?Y座標±4096より外へのテレポートが出来なくなった。
?Y座標±4096より外へのテレポートが再び可能になった。
?±2000万より外へのテレポートが出来なくなった。
?プレイヤーは±3000万より先の領域に進入するとワールドからキックされるようになった。
1.1721w13a±3000万に進入してもキックされなくなり、Javaが動作する範囲なら自由に移動できるようになった[6]
?2000万を超えた状態でワールドを離脱し、再びワールドに入ると座標が2000万に戻ってしまうバグが発生した[7] が、Mojangはこれを敢えて解決しないことを決定した。ただし、ワールドファイルを編集することでこの制限を回避することができた。
?ワールドファイルの編集を用いた制限の回避ができなくなり、必ず2000万以内の場所でリスポーンするようになった。

問題点[]

「ワールド限界」に関する問題点は、バグトラッカーにて管理されている。問題点の報告はそちらで行ってほしい。

脚注[]

  1. なおワールド境界の位置はコマンドで弄ることはできるが、これ以上遠くへは設定できない
  2. MC-198928 – 「Works As Intended(意図通りの挙動)」として解決済み
  3. MC-198945
  4. 以下の位置に戻る: a b MC-171710 – 「Won't Fix(修正しない)」として解決済み
  5. "End of the infdev" – Fractal – YouTube、2010年6月8日
  6. MC-123587
  7. MC-221890