男子高校生の制服など切った疑い 40歳の女の容疑者を逮捕
ことし4月、札幌市中央区で登校中の男子高校生に体当たりしたうえで、制服などを刃物のようなもので切ったとして札幌市の40歳の女の容疑者が器物損壊などの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、札幌市中央区南15条西6丁目の無職、加藤飛鳥容疑者(40)です。
警察の調べによりますとことし4月、札幌市中央区の路上で、登校中の男子高校生4人に相次いで体当たりしたうえで、このうち、3人の制服やジャンパーを刃物のようなもので切ったとして暴行と器物損壊の疑いがもたれています。
警察によりますといずれの高校生にけがはありませんでしたが、3人の制服やジャンパーには3センチから15センチほどの切られたようなあとが確認されていて、警察が周辺の防犯カメラなどを捜査したところ、容疑者が関わった疑いがあることがわかったということです。
調べに対し、容疑者は黙秘しているということです。