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バスターミナルなブログ

全国のバスターミナルやバス旅の紹介(※ブログ内のデータは原則として撮影時のものです)

・東京23区から姿を減らす中型ロング

2025年08月25日 | 気の向くままに、、


中型車のボディを10mクラスにストレッチした、いわゆる中型ロング。

正確には大型車(大型ナロー)に分類されますが、その特徴的な細長いボディは、バスファンからは「もやし」とか「ウナギ」とか「ダックスフンド」なんて愛称で親しまれてきました。価格が大型車よりも安かったこともあり、ノンステップバスの普及に貢献した車種でもあります。更に、中型車がベースであったことから、タイヤのサイズが大型車と比較して小さく、タイヤハウス部でも段差が少なくなる利点もありました。反面、輸送力の小ささが短所で、大きな輸送力が必要とされるドル箱路線には使いにくい弱点もありました。しかし、そのおかげか、当時は営業所のドル箱路線に新車を入れて、押し出された車両が他の路線にまわるようなトコロテン運用をしていた営業所においては、『これまで新車が入らないような路線に新車が入った!』と番狂わせのような現象も巻き起こしました。大型車と中型ロングで運用を分けて、車両の路線固定化が進んだケースもあります。

一時は、本当に普及した車種で、一日券を購入してバス乗りつぶしをすると、どこかで中型ロングに当たるような感覚でした。

そんな中型ロングも姿を減らし、特に東京23区内では見かける機会が急激に減りました。おそらくですが、2025年8月現在で乗合の中型ロングに乗車出来るのは、下記の3営業所だけだと思います。(全て2025年8月に撮影しました)



日野 レインボーHR

関東バスの丸山営業所に、D7011とD7012の2台が残っています。新宿駅に姿を現す貴重な存在です。



日産ディーゼルスペースランナーJP

東急バスの弦巻営業所に数台残っていますが、最近、EVやエルガの新車が入ったのでどうなったか、、、。環七線の運用に就いていました。



三菱ふそうエアロミディ

東急バスの瀬田営業所にそこそこ残っています(少なくとも4台は確認できました)。用賀駅や千歳船橋駅を発着する運用に就くことが多いです。

・・・気が付けば、残りの台数が、ある程度読めるくらいに数を減らしました。都営バスや京浜急行バス、東武バスなどから姿を消し、京王バスも23区からは見られなくなり、いよいよ先が見えてきたようです。23区最後の日がいつになるのかはわかりませんが、今後も中型ロングの勇姿を記録していきたいと思います。
  
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