イスラエル首相、ガザ病院攻撃に遺憾の意 「目標はハマス打倒」
By ロイター編集
イスラエルのネタニヤフ首相は25日、パレスチナ自治区ガザ南部のナセル病院で起きた「悲劇的な事故」について遺憾の意を表明した。エルサレムで13日撮影(2025年 ロイター/Ronen Zvulun)
[カイロ 25日 ロイター] - イスラエルのネタニヤフ首相は25日、パレスチナ自治区ガザ南部のナセル病院で起きた「悲劇的な事故」について遺憾の意を表明した。また、イスラエルはジャーナリストや医療従事者を始め、全ての民間人の役割を尊重しているとした。
その上で、「われわれの戦いはパレスチナのイスラム組織ハマスのテロリストとの戦いだ。われわれの正当な目標はハマスを打倒し、人質を帰還させることだ」とした。
イスラエル軍は25日、ガザ地区ハンユニスの病院がある地区を攻撃。パレスチナ保健当局によると、この攻撃でジャーナリスト5人を含む少なくとも20人が死亡した。
ジャーナリストの1人はロイターと契約するカメラマンだった。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」, opens new tab