Dejima Auto Tuning blog

古い逆輸入車をいじっています。コテコテすぎてクルマ関連業者さんにゆだねることができず、道具も使うスキルも充実してきました。2015年にサーキットでクラッシュしてからまだ補修ちゅう(中断している状態)作業するガレージと自宅が離れており、自宅を離れることができない状況になり、インドアでできるクルマの内装→ミシンや革漉き機、という流れです。

AQUA2024年型まっすぐドラム洗濯乾燥機の雑感

ここで言及しているのはありきたりのインプレではないです。

あくまで日本市場での話です、ヒートポンプ式の洗濯乾燥機は日本だけで隆盛しており他国では「あんたんち乾燥専用機置けねえのかよ」みたいな空気なので洗濯乾燥コンボ機があっても安いヒーター式が多い。アメリカ向けには特化したヒートポンプ仕様がいちおうあります。
【余談】アメリカで住んでたアパートはStudioでクローゼットとオーブン付きキッチンは独立してたけど、洗濯機を置けるランドリーはなかった、というか半地下に共用コイン式洗濯機と乾燥機、洗剤は持参という仕組みだったが外の洗濯屋に全部出してた。ネット袋で持参し、袋で持ち帰る仕組みのそれは街のブロックごとというか通りごとに1軒はある感じ、日本のクリーニング屋みたいな「特別な衣類だけ」感無し。マンハッタンのStudio以外に住んだことないので普通のアメリカのことはわかりません。【余談終わり】

乾燥フィルター自動お掃除の洗浄が強力

AQUAの際立つ特徴はこのイメージ図に。排水が循環しないのがミソ。

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乾燥フィルター自動お掃除をしっかりさせるには循環ポンプがあると難しい

乾燥を行った次の洗濯の最初に、投入した洗濯物重量を計測のためドラムが回転、その次に強めのジャージャー水音がします。槽への給水でなく乾燥フィルターの掃除をしています。そのシャワー水は排水フィルターを通過して排水します。よそのメーカーのように循環ポンプで排水をまた洗濯槽に上げていないので、乾燥フィルターにトラップしたほこりや毛をごっそり洗い流しても洗濯槽に戻ったり、途中の流路に詰まることは一切ないです。

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生乾きだったぶんだけ1時間追い乾燥のあとで乾燥フィルターから洗い流され排水フィルターにトラップされるほこり量はこのくらい。いつもの洗濯乾燥なら先端辺の櫛が見えなくなるくらいあります。

排水を循環しないから糸くずを濾す動機が希薄になるわけで、糸くずフィルターとは呼ばずに排水フィルターです。荒い櫛しかないですが、この下流の排水弁に固い異物が挟まるのを防止するためだけの役割。シャワー水で落ちてくるホコリ糸くずは多く、内蔵乾燥フィルターの自動お掃除はめっちゃ有効。他社の循環ポンプあり乾燥フィルター自動洗浄機能ありの機械だと排水に洗い流すと水といっしょに糸くずも循環、「循環ポンプを使ってるうちの機械では乾燥フィルターの自動洗浄やるとあかんな」と気づいたメーカーではフィルター(あるいは熱交換器入口)洗浄は「やってますよそぶり」程度に留め、乾燥フィルターをデカく2段構えとかにしてますね。

使用開始1週間後の乾燥ファン内部のホコリ。ここは心配

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分解は真似するな。ここを取るのは難易度5、戻すのが難易度9、合わせ目の白いパッキンが難易度の原因。AQUAのサービスを呼んでも戻せないはず。

AQUAの乾燥補助フィルターのサイズは7cm角くらいで、「週一の掃除」と説明されてますがそれで問題ない微量ほこりは乾燥フィルター自動お掃除で洗い流される分が95%くらい、のこりのわずかが漏れてくる感じ。上のファンに付いている細かいホコリだけ、糸くず・長い繊維や毛はないです。

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4回分くらいのほこりがついてます。

これを省けば洗濯機はカウンター下に設置するのがスタンダードな欧州でも売ることも可能だったはずですが細かいホコリの量はさほどでないにしろこの位置の小さいフィルターは省けないですね。そのまま熱交換器に流すわけにはいかない…とは思わなかったのかな「らくメンテ」を手掛けた人たち、カウンター下設置制約がない日本(と東アジア)市場向けなのになぜ。
ニトリは天板からアクセスする乾燥フィルターを廃していますが、あれは欧州市場向けハイアールの洗濯乾燥機のOEMで、カウンター下設置が当たり前で日常いじるものを天板に配置しない文化。ホコリが詰まりにくい管ヒーター式だから可能。ハイアールに限らず欧州市場でヒートポンプ式洗濯乾燥機は無い。ヒートポンプ式乾燥専用機はあります、ヒートポンプ一式とフィルターともドラム下配置。

排水フィルターが粗いので排水トラップが詰まる?

風呂の排水や洗面台の排水口はもっと素通りですので、排水フィルターが荒いことを心配するより洗濯機排水トラップの詰まりと臭い回避のために定期的にそちらを掃除するのが真っ当。
真下排水の場合は機械が100キロくらいあるので床下にひじまで入るくらいの高足化をやっておくと楽です。排水の高圧洗浄に来る業者さんでも洗濯乾燥機を移動しないとできない場合ここの作業は端折って帰ります。入替えたSANYOではゲタを敷いていましたが、今回のAQUAの振動は硬質でゲタは推奨されていませんので、ドラム式洗濯乾燥機用の高足洗濯機パンに交換しました。スリットが付いてる部分が取れ、排水トラップがメンテできます。このタイプは最近まで存在しなかったんだとか。昨年買い替え決断後に「夏に新製品に替わり、お買い得感が出るのは年明けころ」というAQUAの価格変動観測を踏まえ、昨夏行った古い洗濯乾燥機の最終メンテのついでにパンをDIYで交換し、新しい洗濯乾燥機と入れかえる数日前に排水トラップの中身を交換しました、5,000円と2,000円。

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排水フィルター部までは乾燥時も乾きません。次の洗濯まで外したまま内部を乾かしてます。非運転時は排水弁は閉じており排水のにおいが上がってくることはないです。

旧モデルや中間グレードがお得?―サポートヒーターが追加されてますよ

2024年のDX12Rにだけサポートヒーターが追加されてます。それなに?を説明しますので必要かどうか判断材料にどうぞ。
乾燥させる対象の温度が上がるまでヒートポンプ式の除湿は効率が悪いそうで、DX12Pで「冬場、乾燥に時間がかかる」問題への対策だったのかと。旧モデルはもう在庫もないでしょうが、現行中間モデルDM12Rも値段アップになろうともサポートヒーターを付けて売るのがメーカーの良心だろうなとは思うがそうしてない。そんなもん飾り、と思うかもしれませんが、脱水最後の5分くらいは低速回転しかしておらず、熱い空気を吹きこんで洗濯槽内部を温めている作動音がしており、実質乾燥行程。

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2024年上位モデルだけにサポートヒーター追加

サポートヒーターを追加したのに消費電力が少ないんですがよくわかりません。定格消費電力ということなので、平均するとかの演算があるのかも。実際にバラしたので、ヒートポンプの熱交換器の先にヒーターが組み込まれているのは確かです。

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サポートヒーターで加熱できるからエアーウォッシュ撥水復活とかができるようになったようですが使わないです

操作パネルスイッチの過剰反応

接触でスイッチが反応、服が近づいただけでも反応するので、そうなったら困る部分にフィルムを貼り感度を下げました。操作性が悪く、直感的操作もできないのはAQUAの悪い伝統。

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分解・再組立ては大変です

基本は海外洗濯機では標準的な構造ですが、ヒーター式だったのを無理やりヒートポンプを詰め込んでる特殊性のため、外国の洗濯機クリーニングの人も分解組立ては苦戦するのではと。

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買ってすぐバラしてみました。ここまでやるのはむりだからやめておけ

まあでも洗濯に排水循環水を使ってなくて乾燥フィルター自動お掃除がよくできてるので、ヒートポンプ清掃が必要になる時期は他社製品よりだいぶんあとです。AQUAのこの洗濯乾燥機がもし存在しなかったとして、他社のヒートポンプ式洗濯乾燥機の悪いとこ、つまり循環ポンプで排水フィルターあたりに溜まるホコリ等を洗濯槽に戻すことによる早期の熱交換器の詰まり発生から目を背けて買うなんてことはしないかな。AQUAのを買って構造を見るまでは気にしてなかったよその機械の不具合。
【余談】ニトリはそういう「よその機械」には入りません、AQUAの廉価ブランドみたいな製品。ただし今すぐ欲しいと買っても納品は3月末。人気品薄というよりも故障→すぐ欲しい勢を振るい落とし、独立新生活で洗濯機も初購入を狙い撃ちする意図があるのだと思います、廉価家具をニトリで揃えるついでに。故障→今すぐ欲しい勢は洗濯のやり方に悪いクセがあることで故障させてる率が高いからフレッシュマン初洗濯機のほうが良ユーザーに育てやすいよねわかる。
ニトリは管ヒーター式だからフィンがあるヒーター搭載のちょい前の日立のようにほこりが詰まることもないし、排水循環ポンプもないです。その代わりというか乾燥流路でホコリ糸くずをトラップしないまま乾燥フィルター自動お掃除がついてるそうです多分AQUAのと同じ、ですがAQUAの補助フィルタで捕捉する細かいホコリは管ヒーター部分を素通りし洗濯槽に戻すのでホコリ糸くずの洗濯物への付着がAQUAのより多めに仕上がるはずです。自動なんとかが一切ない現行がヒットしたらバリエーション拡大でハイアールのいいほうの洗濯乾燥機も売るのでは。【余談終わり】

洗濯槽の分解のあと、ドラム軸は後ろ側から攻めないとはずれませんが国外メーカーでは普通です。海外には洗濯槽が接着剤で組まれてる製品も存在し、殻割りするのに切断歯を付けたディスクグラインダー等をつかったりする羽目になることもあるようです。さすがにそれはお宅にお邪魔してやる作業ではないですね。

さいごに

家電のインプレを生成AIで作って連発するやつらが増えたなあ。最低でも自分で機械を使ってから記事にしてくれ。吉本ばななの贋作というか名前を騙った作品がアマゾンに出品されたそうですが、noteはアマゾンよりもっと小金稼ぎ目的の生成AI記事に侵食されてます。手で書いていたアフィリエイト乱造記事が生成AIを使うようになっただけですけど、今はまだ読者が生成AIに慣れてないからうっかり読んでしまうこともあるかもしれませんが泡沫はじきに消えますよ…松本先生はアマゾンからなかなか消えない笑

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こんな人は実在しません