国土交通省は25日、国道4739カ所で地下の空洞を確認し、うち119カ所は陥没する恐れが高かったとする2024年度の調査結果を初公表した。埼玉県八潮市の県道陥没事故を踏まえ、119カ所全てで修繕に着手し、完了を急ぐ。
調査は、直轄している国道のうち橋やトンネル区間を除く2万810キロを対象に実施。24年度は3079キロの状況を調べた。
空洞の深さや広がりに応じて危険性を3段階に分類。陥没の恐れが「高い」としたのは119カ所で、「中程度」は2076カ所、「低い」は2544カ所だった。
国交省の担当者は、道路建設時や下水道管を埋設する際の施工不良などを主な要因に挙げた。国交省は28年度までに残りの対象区間も調べる。