北朝鮮の朝鮮中央通信は24日、同国のミサイル総局が23日に新型の地対空ミサイル2種類の発射実験を行い、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党総書記が視察したと報じた。巡航ミサイルや無人機による攻撃に対応可能な技術を導入したとしている。
米韓両軍は18日から、朝鮮半島有事を想定した定例の大規模合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムシールド(自由の盾)」を実施中で、これに対抗する狙いもあるとみられる。23日の日韓首脳会談後には、対北朝鮮政策での両国の協力をうたった成果文書が発表されたが、24日午前までに北朝鮮の論評などは出ていない。
北朝鮮は昨年4月にも、地対空ミサイルの発射実験を行った。今年3月には、量産に着手した新型地対空ミサイルの試験発射に成功したと主張していた。(時吉達也)