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【藤岡信勝・8月6日・説明責任】2025/8/25 ※FBを見れない方へ。藤岡氏FBより転載 ●8・6東京地裁日本保守党支持者キクタケ・グループによる暴行事件の報告(第1回) (1)説明責任を果たす決意 8月6日の東京地裁における暴行事件にかかわって、8月19日、守る会理事会は私(藤岡)の会長職務停止6ヶ月の処分を決め、21日、長谷川会長代行が守る会公式YouTubeにて発表した。それから4日経ち、発表へのコメントが350件以上にのぼっている。その全てに目を通した。日本保守党側の人物によるものは別として、コメントには納得出来るものが多く、いろいろと学ばせていただいた。 例えば、以下のようなコメントがある。 【何故、藤岡会長ご自身が説明されないのでしょうか? 事件とは? 何に対して責任を取られるのか? 被害者への支援とは具体的に何か? 核心的なことは何も語っていないことに不安が募ります。】 【どういうこと? 処分の前にまず事件の説明が先だろ。結局キクタケ氏側は悪くなく、守る会側が悪かったってこと?】 これらの疑問はまことにもっともである。私は元会長・現理事としての説明責任を果たすため、事件の内容と私の処分の経過、その他サポーターが疑問に思うことについて、私が知り得たことを、これから系統的に書いていく決意をした。 なお、これから書くことについて、事実関係で間違ったことを書いてしまう可能性もある。しかし、それをひたすら恐れるだけでは何も語れない。間違いに気付いたときはすぐに訂正することにして先に進んで行きたい。なお、この文章はXに書くのが拡散力の点で適切なのかも知れないが、今回は私のホームグラウンドであるフェイスブックでの発信としたい。どなたかが拡散して下さると思う。 (2)襲撃された場所と状況 去る8月6日、東京地裁にて「LGBT訴訟」の第二回口頭弁論が開かれた。この訴訟は国政政党である日本保守党が、政治評論のコラムを書いた飯山陽氏に対し、一切の反論もせずにいきなり訴訟を仕掛けてきたものであり、司法を武器化して市民の発言を封じ込めるスラップ訴訟の意味を持つ案件であった。私たち「日本保守党の言論弾圧から被害者を守る会」は、このように民主主義に反する動向に反対し、言論の自由をまもるために被害者を支援する活動を続けて来た。この日も、法廷には守る会のサポーターが多数、傍聴してくださった。 法廷は2時15分に開廷し、2時40分ころに閉廷した。守る会はこの日、私のほかに児玉理事が傍聴しており、同じく傍聴していた近藤倫子氏と3人で、口頭弁論の内容について解説するYouTubeのライブ配信を予定していた。3人は日比谷公園内でライブ配信をするために、東京地裁の東門(裏口)から出て、徒歩で敷地の中を歩いていった。その後に、守る会側の傍聴者20人ほどがついてきて下さった。 ところが、私たちの集団の後ろ姿を見つけた日本保守党の著名な活動家とされるキクタケ氏とその仲間と見られる約5人の男女が、ものすごい勢いで突撃してきた。キクタケは通常、表玄関(桜田通り側出口)から出て、ライブ配信する習慣があったので、裏口から出る私たちに気付かなかったのである。衝突がおこったのは東京地裁の敷地内で、東京地裁、家庭裁判所、弁護士会館の3つの建物に囲まれた場所であった。私たちは背後から不意を突かれ、私を守るため体を張って止めようとした人たちが、彼らの暴力による被害を受けた。私たちには彼らを攻撃する何らの動機もなく、彼らは一方的に私に危害を加えるために攻撃してきたのである。 (3)被害者5人のリスト 現時点で判明している被害者は全部で5人である。以下に被害の概略を表にまとめる。 ① A 68歳男性 全治2週間 右目の眼窩を殴打され一時失明 丸の内署で聴取 医師 の診断書あり ② B 70歳男性 全治3週間 左上腕部に2センチの裂傷・流血 左手中指捻挫 丸の 内署で聴取 医師の診断書あり ③ C 60代女性 左の腕に擦過傷 丸の内署で聴取 Bの奥様 ④ D 58歳女性 帰宅後、右脇腹、背中、腰などむち打ち的な痛み、丸の内署に相談 ⑤ E 61歳男性 左肩挫傷、胸椎部打撲、頸椎捻挫 全治2週間 医師の診断書あり (続く)