広陵・中井哲之監督退任、新監督は34歳 県高野連「問題ないと確認し、秋季大会出場を了承」

[ 2025年8月21日 12:24 ]

広陵・中井監督
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 高校野球で春夏通算53度の出場を数える広陵(広島)は21日、中井哲之監督(63)の退任を発表した。同監督は、歴代7位となる甲子園春夏通算41勝を数え、1991年春と2003年春の2度、選抜優勝に導いていた。

 同校は第107回全国高校野球選手権大会に出場するも、部内暴力などがSNS上で告発され、その反響の大きさから部員や在校生の安全を確保するために出場を辞退していた。出場辞退を受けて同校は「指導体制を抜本的に見直す」と説明し、同監督の指導を停止していた。

 同監督の息子である中井惇一部長の退任も発表。新監督は同校でコーチを務める松本健吾氏(34)が務め、新体制の下、23日に開幕する秋季地区予選大会に出場する。

 同校の対応を受けて、広島県高野連は「現1、2年生部員に対して野球部顧問以外の職員による調査を実施し、暴力、いじめ等の問題はないことを確認したため、秋季地区予選大会について出場する旨の報告を受けました。この点を踏まえ、当連盟は新チームの秋季地区予選大会への出場を了承いたしました。広陵高等学校長には、引き続き、現行の事案について、警察、第三者委員会への全面的協力と被害者への丁寧な対応を継続的に取り組むこと。また、硬式野球部の再生に向けて、抜本的な変革を学校全体で組織的に取り組んでいくことを求めました。本連盟としても、警察、第三者委員会より協力依頼がありましたら、誠心誠意をもって対応いたします」と発表した。

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