- 1二次元好きの匿名さん25/08/25 02:00:19
- 2二次元好きの匿名さん25/08/25 02:04:32
佐竹は雪山で遭難したとき、唯一の食料であるチョコベビー一箱で生き延びたという逸話がある。
そのときの凍傷でおった痣はいまも額に残っており、彼の異常な生命力を示す証として語り継がれている。 - 3二次元好きの匿名さん25/08/25 02:09:49
そんな佐竹も今日で退部。
劇場版アナと雪の女王をみて、雪山に氷城を建設することを目標に建設業界に飛び込む決意をしたそう。
彼ならやり遂げるだろう。心配はいらない。
しかし、佐竹がサークルから居なくなることは部の存続が危ぶまれることを意味する。
部長として、チームから心強い仲間が欠けることも誠に遺憾である。 - 4二次元好きの匿名さん25/08/25 02:14:20
しかし、佐竹が夢に向かって走り出そうとするとき、それを無理に引き留めようとするメンバーなど、このサークルに誰一人として存在しない。
- 5二次元好きの匿名さん25/08/25 02:22:33
私達は快く彼を送り出し、送別の義を終えた後、彼の残した登山靴をこっそりと暖炉に投げ込んだ。
部室からは鼻を刺す酸っぱい臭いが消え、彼がいなくなってしまったことを改めて実感した私達はひっそりと涙を流した。 - 6二次元好きの匿名さん25/08/25 02:26:42
健「なあ、俺たちこれからどうなるんだ? 今までの登山、ほとんど佐竹に頼りきりだっただろ?」
ミナモ「……」
健「だってさ、アイツ、部員15人分の荷物を一人で担いでたんだぜ。遭難したときだって、自分は食わなくていいのに、俺たちのためにって一人でヒグマを仕留めてきたんだからな。」
ミナモ「……」 - 7二次元好きの匿名さん25/08/25 02:34:38
佐竹への思いは変わらないが、部員たちの心は確実に不安で揺れていた。
部長として、ここで彼らを引っ張っていかなければならない。
そこで私は部員たちと話し合い、登山の基礎力を高めるための1週間の登山計画を立てた。
部員たちの結束力と自立心を高め、さらなるポーカーフェイス登山を目指した集団育成プログラムだ。
その計画の内容は以下の通りだ。 - 8二次元好きの匿名さん25/08/25 02:43:26
1日目:基本の再確認
テント設営やロープワークを復習。
体力をつけるため、一人10kg背負って5kmの雪中行進。
2日目:ルート選定訓練
地図とコンパスでルートを選択、自力で宿まで戻る。
さらに山での直感を鍛えるため、上裸で2時間の瞑想。
3日目:緊急対応訓練
雪崩ビーコンで救助訓練。リアリティを出すため、遭難者役は3日目前からノー装備で雪山に潜伏中。 - 9二次元好きの匿名さん25/08/25 02:49:35
4日目:食料補給訓練
自力で食料を手に入れるため、牛刀を用いたヒグマとの戦闘訓練を行う。
また、血抜きや解体の基本を学び、それぞれが生き抜く術を身につける。 - 10二次元好きの匿名さん25/08/25 02:55:48
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- 11二次元好きの匿名さん25/08/25 02:57:38
5日目:チーム統率訓練
危機的な状況でも即座に連携が取れるように、お絵かき伝言ゲームでの意思疎通訓練を行う。
また35色の発煙筒とそれらが表す意味を暗記し、迅速な陣形展開を習得する。 - 12二次元好きの匿名さん25/08/25 03:07:49
6日目:意思鍛錬
いくら技術を積み重ねようと、最後に自分を生かすのは、意地でも命にしがみつこうとする「鋼の意志」
部員達は連続12時間の極寒水泳を行う。 - 13二次元好きの匿名さん25/08/25 03:12:17
7日目:休息の日
訓練での疲れを癒し、健康を促進させるためのサウナ体験を行う。
ログハウスは山の頂上にあるのでそれまでは登山。