室戸市の人口9995人に 四国の市で唯一1万人下回る

室戸市は今月1日時点の推計人口が9995人となり、1959年に市ができてから初めて1万人を下回りました。
四国4県にある市のなかで人口が1万人を下回っている自治体はほかになく、市は若者の定住支援などで人口減少の流れに歯止めをかけたいとしています。

1959年に4つの町と1つの村が合併してできた室戸市は、当時、人口3万3000人余りでしたが、この年をピークに減少傾向が続いています。

20日、発表された県の推計人口のまとめによりますと、室戸市の人口は今月1日時点で9995人となり、初めて1万人を下回りました。

人口が減少している要因について、市は、若い世代が都市部に流出していることや基幹産業の漁業が最盛期に比べて低迷していることなどをあげています。

四国4県にある市のなかで人口1万人を下回っているのは室戸市だけで、植田壮一郎市長は「移住や定住の施策に力を入れているなかで、予想よりも早く人口が1万人を切ったことに驚いている。若い世代の定住支援を強化し、人口減少の流れに歯止めをかけたい」とコメントしています。

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