参政党・神谷宗幣代表のSNS投稿
参政党は親露派ではないし、ロシア政府の応援も受けていませんからね。これこそファクトチェックしてくださいよ~ 参政党は国益を最優先に全ての国と外交交渉します。
「親露派ではない」→不正確・ミスリーディング
ロシア国営メディア「スプートニク」が14日、Xの日本語アカウントで、参政党から東京選挙区に出馬している候補のインタビュー動画を投稿した。ロシア政府のプロパガンダを担っている疑惑があるメディアへの出演が批判される中、神谷代表は「参政党の勢いをとめられないと考えたのか、『参政党の躍進の裏にはロシアの工作がある』という、まさに陰謀論が出てきました」とXに投稿。その投稿の中で「参政党は親露派ではない」と主張し、ファクトチェックを求めた。
神谷氏は2023年4月の国会で、ロシアのウクライナ侵攻を「米国の戦争」と表現。「米国の機関投資家や政治活動家の面々がゼレンスキー大統領を担いでNATO(北大西洋条約機構)の東進を進めようとし、ロシアの怒りを買って始まった」と指摘した。
同年6月には党公式のユーチューブチャンネルで配信した動画でも「金融投資家みたいな人たちがウクライナの政治に入り込んで、ゼレンスキーさんを大統領にしてロシア系の住民を殺したりした結果、ロシアが怒って侵攻してきたという流れ」と発言している。
いずれも党幹部の立場での発言だ。「力による一方的な現状変更」とロシアを非難する日本政府や国会決議の訴えに理解は示しつつも、「ロシア側にはロシア側の言い分もある」として、ロシアへの経済制裁の緩和も求めてきた経緯がある。
「親露派」を裏付ける党の公式文書は確認されていないが、党代表がロシア側に立った主張を重ねており、「親露派ではない」と断言するのは正確ではない。
なお、参政党の候補が出演した「スプートニク」を巡っては、欧州連合(EU)が22年3月、「ロシア政府による体系的な偽情報・情報操作」とみなし、域内での放送を法律で全面禁止している。一方、自民党の小野寺五典政調会長が「ロシア製偽情報に操られる日本の選挙と参政党」と題したブログを引用して、「民主政治への重大な犯罪行為かと」とXに投稿しているが、現時点では根拠不明だ。
(参院選ファクトチェック取材班)
【追記(7月20日午後2時20分)】当初の記事で、2023年4月・6月の神谷氏の発言について「いずれも党代表の立場での発言」と記載していましたが、神谷氏は当時、副代表でした。「党代表」を「党幹部」へ、お詫びして訂正します。