最近、スケボーに乗っている人をよく見かけるのですが、先般母と外出していたところ、ビンの飲み物を飲みながらスケボーに乗っている奴が登場。
後ろを振り返らずに背面にかっこよくフタを放り投げてきたバカモンがいて笑いました。
商店街で空からフタが降ってきて、周囲の人が皆( ゚Д゚) こういう顔してました。
そもそも、商店街でスケボー乗るのが間違いやで!
しかし、ビンの何を飲んでいたんだろう。もしや、歯で栓を抜いたのか?
カーックイー!
1999年製作「死国」を見ました。
いやあ、こんなに破壊力がある映画だったなんて。
ジャケだけがいいという映画
坂東眞砂子の同名ホラー小説を映像化。
10数年ぶりに帰省した明神比奈子は、小学生の頃に親友だった日浦莎代里が事故死していたことを知った。
だが莎代里の母親・照子は、莎代里がじきに戻ると告げる。
やがて比奈子は、四国にまつわる秘密を目の当たりにする……。
同時上映『リング2』。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=88086
主人公は夏川結衣さん、ヒロイン?は栗山千明さん、相手役は筒井道隆さん!
筒井さん好きー!
昔から、好きな芸能人です。なぜか。
ああいう草を食って生きている感じの人が好き。というと、失笑されます。
でも、筒井さんが好きというと、筒井康隆?と言われることがしばしば。
いや、あの人も嫌いではないが……
この映画は、死んだはずの親友が蘇ってきて、男を取り合うお話です。
まとめると、そういうことです。
怖くないし、面白くもない。
ただ、強烈なかつてのフジテレビ臭がします。
その理由は後ほど。
まとめると、
・久しぶりに故郷に帰ると、親友のさよりが死んでいた
・当時仲の良かった文也くんに告白される
・周辺で、死んだはずの人が目撃されたり、さよりが姿を現したり……?
・なんと、さよりママがお遍路を16回逆回りにして、さよりを生き返らせる儀式をしていたことが発覚
・さよりパパはそれを止めようとしていたが、力及ばず植物人間に
・「四国は死国だ!」みたいな話が出てきますが、筒井君の喋り方がボソボソしていて全然聞こえない。
あと、方言がすごくて全然わからない。
・さよりママ、娘を取り戻す
ちなみにママは根岸季衣さん、パパは大杉蓮さん。根岸さん、うまいな~!すごいな~!
大杉蓮さんが最初、ダンカンさんに見えた。大杉さんって太るとダンカンさんに似てるのかも
・しかし、さよりは「文也に会いたい~!」と言って、ママを抱き潰してしまう
どこのゴリラだよ
・さより、主人公と文也の前に登場。
・しかしそこに突然、山伏?みたいな偉い人が登場。さよりをあの世に返すための儀式を開始
・どうでもいいけど、そのあの世に通じている沼が、ぬるぬるローションが入った罰ゲーム用の沼みたいなんだよな。90年代フジテレビのバラエティ番組で、体張る系のアトラクションの下部に設置されているやつ。
「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば」を思い出す。
・さより、文也のことも抱き潰す。だから、なんでだよ!
力の加減ができないロボットじゃないんだからさー、ホント
・溺れそうになっているさよりを助けるか迷う主人公。最終的に、文也が唐突に生き返って沼に一緒に落ちます
・その上から、ドボドボ石を投げる偉いじいさん
・主人公、夜明けになってからなぜかお祈り
で、終わり。
ちなみに、文也と主人公のベッドシーンもあるのですが、筒井君はベッドシーンが下手だなあ……。
(そういうところも素敵なんだけど。清潔感がある役者さんですよね、それがまた難しいところでもあるのでしょうが)
みうらじゅんさんの「これ、絶対入ってるよね」感とは対極にあります。
なんというか、キスはしてるけど、ナンダコレって感じのベッドシーン。
も、もしかして童●?ドドドドド●貞?
あと、夏川結衣さんと筒井君の年齢設定がよくわからない。
失礼だけど、同い年に見えない気もするのですが。当時のファッションのせいだろうか?
栗山千明さんの演技があまりうまくないのもご愛嬌です。
でも、抜群にキレイよね。
もっとキレイな話と言いますか、「黄泉がえり」(実はこの映画も見てないけど)みたいな、あの時死んでしまったあの子が蘇ってきたんだねというセンチメンタルなお話かと思いきや、「ボキボキボキィ~!」という背骨折り映画だったなんて知らなかった。
とりあえず、四国は死国じゃなくて、うどん県(+その他)だぞ!メッ!(`・ω・´)
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映画は微妙だけど原作(小説)は神!
やっぱりホラー小説の実写って難しいと思います。安っぽくなったり「結局何が言いたかったの?」状態になってしまったり。
坂東真砂子さんが書く、業の深い女が主人公の悲しいホラーなんて.....実写は特に難しいんじゃないかなと。
リングみたいな、ホラーだけを追及した作品は実写化しやすいのかもしれません。
死国、映画は微妙でしたが小説は本当に神です。
坂東真砂子さんは、運命から逃れられない悲しい女を書くのが非常にうまい!
キジトラ
2014-09-23 22:31:32
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