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nemuiasa
腰痛を偽って鍼治療に行った日
今日、急に腰が痛くなった。
そして、腰痛を偽った日のことを久しぶりに思い出した。
以前、友人と一緒に鍼治療に行ったことがある。友人は毎週通っており、原因不明の歯痛が治ったらしい。鍼って歯に良いんだ……。
鍼治療ってどんな感覚なのだろうか。一度くらいやってみたい。急に鍼治療欲が沸いた方私は、特にこれといった不調はないけど一緒に行くことにした。
治療前に、調子が悪い箇所のアンケートを書くように言われた。
どうしよう。全く不調がないのに、どこか痛いと言わなきゃいけない雰囲気だ。ただ興味本位で鍼治療をしたいだけだが、そんなこと言えない。
しばらく悩んで、「腰痛」と書いた。
施術中、鍼が刺される感覚はほぼなかった。本当に刺しているのか……?と疑念が湧いたが、そんなこと言えるわけもなく、ただただ背中だして寝ていた。
施術されている間、「腰痛じゃないのに、腰痛のツボに鍼刺して問題ないのだろうか」ということをずっと考えていた。
終わったあと、特に体調の変化を感じることはなく、ただ「腰痛を偽ってしまった……」という、微妙な感情だけあった。
後から思えば「健康なんですけど、鍼治療やってみたくて」って正直に言ってもよかったのではと思う。でも、腰が痛くて鍼治療に来た方が、なんかかっこいいような気がしたんだ……。
先ほど急に感じた本当の腰の痛みは、1時間程度で治った。正式に鍼治療に行くチャンスだったのに……、と少しだけ残念に思った。
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