goo blog サービス終了のお知らせ 

渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

恒星

2025年08月22日 | open



これがすべて我々地球人が
言うところの「太陽」と同
じ恒星なのだから。
なんてのか、宇宙というの
は壮大すぎ。
こうして写真に撮ってはみ

ても、光というものの速度
は30万km/1秒だ。
我々の太陽から地球まで光

が到達するのに8秒以上か
かる。
地球人はジャストのタイム
リーの太陽を見る事ができ
ない。地球では8秒強遅れ
の太陽の状態しか見られな
い。
ということは、写真に写っ
ている星々も、実際にはも
う消滅して存在しない星も
多く写っているだろう。
我々が見ている星々さえも

今は無いかもしれない。
星を見る我々は過去を見て
いる事になる。
ビッグバンの以前にインフ
レーションがあったとした
ら、1秒で砂粒よりも小さな
物が太陽系よりも大きくな
ったとされ、それは光速を
遥かに超える。
また、現在も宇宙が膨張し
ているその速度は光速より
速い。超高速。
そして、その宇宙の膨張が
どんどん進むと、全体的に
広がるので、宇宙はやがて
星の光が届かなくなり、空
に星が一切見えない真っ暗
闇の空間になる。

一体どうしてどうやって宇
宙はできたのか。
宇宙生成のいきさつを人間
が考察する事はできても、
その創生の理由と背景につ
いては解き明かす事はでき
ない。
「誰かが意図的に創った」
というのが本当の真相だろ
う。
無論、それは物理的生物の
生命を超える存在。
原子による爆弾は地球の人
類が作ったが、原子そのも
のまでも造った存在。
すべての法則をも創った存
在。
宇宙って、それだろう。
そして、何度も発生と消滅
を繰り返されているのでは
なかろうか。
創造者の気まぐれによって。

そして、重大な事。
地球に生物が棲める環境は
あと何億年ももたない。
これは科学的にも観測され

ている事実だが、地球の磁
場は毎年どんどん弱まって
いる。
ここ180年で10%以
上も弱
まっている。
やがては、かつては強力な
場があったが消滅した火
のように地球もなる。
そして磁場が消滅すると、
地球は太陽から届く物に直
接曝され、現在の火星のよ
うになる。

地磁気の消滅は太陽風に曝
されるだけでなく、大気の
散逸消滅と海の水の消滅を
ももたらす。
地球上に生物は一切生存で
きない。
人間の力ではどうしようも

できない。
地球がそのような状態にな
るのは早く見積もってあ
1000年後、遅く見積もっ

も2000年後あたりでやっ

くる。

地球には生物がいつまでも
棲めないのだ。
そして、限られた時間は早
ければあと千年しかない。
たった千年だ。
今から千年前は鎌倉時代だ。
人間の行動や事象もよく判
っているたった「ついこの
前」の事なのである。
そうした時の流れの速度で
地球での生物の生存が不能
な時代がやってくる。
日本でも鎌倉時代の武士の
血流にある人間などは多く
いるし、それが判明してい
る。本当に人類史的には千
年などは「つい僅かの間」
でしかない。
そして、実は地球史的に、
我々の時代は、地球上の生
物の歴史の最後期の末の末
近くにあたる。
地球最後の生命体の時代が
私たちの現代なのである。
たった千年後に地球人が別
な惑星に移住したり、宇宙
コロニーで生存したりでき
ると思いますか?
わずか千年で。
人類も地球上の生命も地球
の磁場の消滅と共に全
て滅
びるのでは。
予め「決められた」予定通
りに。
そして、ヒトを含めた地球
の生命体が死んで何も残ら
ず存在も意思も全くない本
物の「無」になるように、
地球の生命全ては元通りに
に還るのだ、と。
土は土に、塵は塵に。
おそらくこの宇宙で多くの
生命体が生まれた星々がそ
うであったように、地球も
ただのその一つになるのだ、
と。
地球上のすべての生き物の
生命が植物を除けば確実に
どれもがたった百年程で
100%死ぬように、地球自
体もやがては確実に死滅す
る。
そして、地球の死滅よりも
何十億年も早く、地球上の
生命体はすべて消滅する。
あとわずか千年程度で。

 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 


 

 
 


この記事についてブログを書く
« コレだから自分のバイク以外... | トップ | 古墳と副葬品 ~埴輪~ »