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【心理学】決断は早い人が得をする

人間は1日の間に約35000回の決断をすると言うことがわかっています。


これはアメリカのレスター大学で意思決定を研究している研究者が2018年に発表した論文なのですが、普通に考えて1日は24時間ですから、超単純に計算すると人間は1時間で少なくとも1458回も何かしらの決断をしていることになります。

ただ平均的な人は毎日7時間寝ますから、実際は人間がする1時間あたりの決断回数は約2000回だと言うことがわかっているのですが。


しかし、この論文には無意識の「決断」も含れます。例えば朝起きてまずトイレに行くか、歯磨きをするか、たばこを吸うか、携帯を開くかという本当に意識すらない行動も含まれています。


だからその論文の内容は「起きる」であったり「相手の会社と契約をする」などの大小を含めて人間は1日に様々な決断を平均で35000回するという内容でした。



決断を意識的にしていますか?


ところで皆さんも何かしら決断を毎日されるかと思うのですが、あなたは物事を決断する時に意識されていることはありますか?


決断といっても「どの会社と契約を結ぶのが一番得なのかな」「どのやり方が一番効率が良いのかな」「今日のご飯何食べようかな」などなど色々あると思います。


その時に「どっちにしようかな〜」って迷うのが楽しいって方もいらっしゃいますよね。僕も何かを決める時どちらの方が良いのかをイメージして考える瞬間はめちゃくちゃ楽しいし好きです。

ただ、食事とか服の場合は自分の好きな食べ物を全部頼んで一口づつ食べれば良いし、好きな服で迷ったらどっちも買ってあまり着なかった方を売れば良いと思うので、食事や服で迷う理由はないと思うのですが、無数の中から一定数しか物を選べない時って結構迷いますよね。

例えば好きなバンドのライブが同じ日に被っていたらどっちに行くか迷うし、決め難いし、こう言うのって楽しいですよね。まあ迷ったところで結局いっつも抽選漏れするのですが。

だから決断時間が長い人は発想力や想像力が高いと言う心理学のデータもあるので、よく考えて選択するのもとても良いことです。



でも仕事になるとそれは別の話で、仕事では決断が遅い人は損をして、決断が早い人が得をします

今日はこれについてお話ししていこうかと思います。



心理学歴10年、まひろです。

僕の記事では心理学を10年間勉強することによってわかった、人間の本質的な行動原理である「自然の法則」を元にビジネスメソッドの発信をしています。

要するにまひろは心理学の知識を使ってビジネスのやり方を発信している者です。



決断が遅い人間は損をする


もう一度言いますが、仕事において決断が遅い人間は損をして、決断が早い人が得をします。どんなに大切な決断でも重要な決断でも、決断が遅いと言う時点で必ず損をするし、早い時点で得をします。


「え、いやいやじっくり考えた方がいいんじゃないの?」

って思う方もいらっしゃるかと思いますが、全然そんなことはないんですよね。決断なんてある一定の時間を超えれば、後は損にしかなりません。

ではそれはなぜか、今からお話ししていきます。



ここである超簡単な計算をしてみましょう。


決断スピードがごくごく普通ぐらいのA君がいるとします。A君は人望があり、みんなから慕われていて、仕事をよく振られます。

もう1人決断が遅いB君がいるとします。B君はいつ何をやるにも「何をそんなに悩むことがあるの?」というぐらい決断が遅いです。でもB君も同じように人望があって、みんなから慕われているのでA君と同じぐらい仕事をよく振られます。

最後に一人、決断が超早いC君がいるとします。C君はいつ何をやるにも「俺の辞書に迷うと言う言葉はない」と言うぐらい決断が早いです。C君もA君とB君と同じぐらい人望があって、みんなから慕われているのでA君とB君と同じぐらい仕事を振られます。


A君もB君もC君もみんなから大人気で、常に「この仕事やってください!」という依頼で溢れています。そんな中からこの3人は「この仕事をやるかやらないか」と決断してから依頼を受けたり拒否したりします。


決断スピードが普通のA君の仕事を振られた時にやるかやらないかを決める仕事の振り分けの回数は1時間あたりに20回。


決断が遅いB君が振られた仕事をやるかやらないかを決める仕事の振り分けの回数は1時間あたりに16回。


決断が早いC君が振られた仕事をやるかやらないかを決める仕事の振り分けの回数は1時間あたりに24回。


そんなん一見1時間で決断が遅いB君と決断が早いC君でも8回しか変わらんやん、って思いますよね。

実際受ける受けない関係なしに決断は8回しか変わらないし、もしかしたらB君の方が仕事をたくさんするかもしれないですしね。例えC君が一時間で24個回仕事の振り分けをしようが、最終的にB君の方が受けた依頼の数が多いかもしれませんし。


でも論理的に考えるとそんな事は全く関係なく、この決断スピードの差って長い目で考えると絶望的な実力差になるんですよ。



決断スピードの差は長い目で見て致命的な実力差につながる


どういうことかというと、A君もB君も「この仕事やってくれないかなー?」って依頼が常にたくさんありますよね。そんな中からA君はやるかやらないかを1時間で20個、B君は1時間で16個、C君は24個仕事の振り分けをしますよね。


まず決断スピードが標準のA君と遅いB君を比べてみます。

例えばA君とB君が同時に5時間仕事をすると、理論上A君は仕事の振り分けを100回、B君は80回になりますよね。

決断スピードが平均的なA君は1時間で20回の決断をするので、20回以上決断した回数に差が出るということはB君はA君より1時間仕事を選ぶ時間を損しているということですよね。

実質B君は1時間の損をします。


逆に標準的なA君と早いC君が5時間同時に仕事をするとA君は100回、C君は120回になりますよね。

C君はA君より20回多く仕事の振り分けをしていますから、C君は実質1時間仕事を選ぶ時間を得しています。


5時間で1時間の差が出ますから、もっと長い目で見て半年、1年、3年、5年とかになると、仕事を振り分ける数にとんでもない差が出ます。

じゃあ仕事を振り分ける差ができるとどういうことになるのかというと、次は仕事の結果に差が出てきます。


「それの何が悪いの?仕事を受けるか受けないかを多く選んだところで結果が出なかったら一緒のことじゃない?やっぱりじっくり考えた方が確実じゃない?」


しかし、これも論理的に考えると圧倒的に決断スピードが早い人の方が得をするんですよね。


と言う事で、一気に詰め込みすぎても良くないので明日はこの続きで、決断スピードが早いと仕事の能力が上がる仕組みをを書こうと思います。

次の記事↓




本日の雑談「ドキュメンタルseason9」


はい、と言う事で本日も雑談を話していこうと思うのですが、この雑談コーナーは本編に全く関係のないまひろが体験した面白い話や好きなコンテンツをお話しする、マジで普通の雑談です。


今日は松本人志さんのドキュメンタルについて書いていこうと思うのですが、読者様はドキュメンタル見られた事はありますか?

僕はドキュメンタルが一番面白いお笑いコンテンツだと思っています。

ドキュメンタルは芸人が10人集まって、1人100万円をかけて最後に互いに笑わせ合いで生き残ったor一番誰かを笑わせた人が全員の100万円、すなわち1000万円をゲットできると言うコンテンツなのですが、これがめちゃくちゃ面白いんですよね。

まあ企画としては年末の「笑ってはいけない24時」の賞金ありルールなのですが、「笑ってはいけない24時」はやっぱりテレビということもあり、規制があるんですよね。

でもドキュメンタルはアマゾンヴィデオのオリジナルコンテンツなので、規制がほぼない中で芸人が本気で1000万円のために芸人を笑わせに行くという、もうこれだけで面白いってわかりますよね。

もう下ネタもモノマネも言葉の過激さも絶対にテレビで放送できないレベルのものばかりなので、まあ言ってしまったらドキュメンタルを見た後にテレビのバラエティーを見られなくなるぐらいには面白いです。

まあ前回のドキュメンタルはとろサーモンの久保田がものすっごいことをやって流石にアマゾンのお偉いさんから公開を止められたのですが(笑)


そんなドキュメンタルseason9が本日半年ぶりぐらいで公開されて、今回は前回のとろサーモンの久保田のせいでお蔵入りになった時分の1000万円が上乗せされて優勝賞金が2000万円になっているので、マジで期待です。

まひろもまだ見ていないので、早くこの記事を終わらせてみにいきたいので今日の記事はこれまでにします!



それでは、あなたの人生がより豊かになるようにまひろは心の底から応援しています。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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