クリンゴン

宇宙大作戦・スタートレックに登場する架空の種族とその帝国である。

惑星クロノスを本拠地としている。

基本的に、おでこ全体が岩塊状に隆起している事が特徴となっている。

23世紀と22世紀以前・24世紀以降ではまったく違うがそのことはクリンゴン人に聞いてはいけない。現代のアメリカ人に聞けば大人の事情である旨を話してくれる（要するに特殊メイクの予算不足）。額の隆起が消滅した原因となった出来事は、後に後付けで再設定され、映像化もされている。大人の事情を逆用して話が作られた好例である。

極端な実力主義で、弱者をかえりみない脳筋である。

正面から戦った強敵の実力を認める武人的な面も持つ一方で、勝敗にこだわる故か、妙に姑息でせこい戦法も目立つ。

劇場版以降の劇中で用いられるクリンゴン語は、完成度の高い架空言語の例として挙げられる事が多い。

最初期のシリーズでは終始一貫して敵性種族だったが、劇場版６作目の事件を経て、主役側の惑星連邦と和解、その後のテレビシリーズでは仲間として主役艦の要職を担う関係になっている。

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