処分されたのは、財務省関税局調査課の課長補佐です。
財務省によりますと、この課長補佐は2月6日、横浜税関で打ち合わせをしたあと税関の職員とともに横浜市内の飲食店で酒を飲み、その後、帰宅する途中に不正薬物の密輸入の容疑者や大麻の実の受取人など187人分の氏名や住所、事案の概要が書かれた行政文書9枚のほか、自身や職員の個人情報が含まれた業務用のノートパソコンなどを紛失しました。
この課長補佐について財務省は、2月28日付けで減給10分の1、9か月の懲戒処分にしたと発表しました。
財務省は「国民の信頼を大きく損なったことをおわびする。今回の事態を極めて重く受け止め再発防止に徹底して取り組み国民からの信頼回復に努める」としています。
財務省はこれまでのところ、紛失したものは見つかっておらず、これらの情報が不正に使われたという連絡は入っていないとしています。
財務省 関税局職員を処分 密輸事件容疑者などの個人情報紛失
財務省は、2月に酒を飲んで帰宅する途中に不正薬物の密輸の容疑者などの氏名や住所が書かれた文書を紛失した関税局の職員を2月28日付けで減給10分の1、9か月の懲戒処分にしたと発表しました。