ウダイオスを討伐した後、僕は更に深層を進んで行き五十階層まで到達したことで遠征が達成されるのだった。
「これで遠征終了か…、意外と簡単だったな」
そんな事を口にしながら僕は魔石と
地上に着くとまず遠征終了の旨をエイナさんにへと伝えに行く。
「エイナさん」
「あっ、ベルくん遠征の準備なんだけど…」
「終わりました」
「へ?」
「だから、遠征を終えて帰って来たって言ってるんです」
「えぇ~~~~~~~~~っ!?」
僕の遠征達成の報告を聞いてエイナさんは驚いて大声を上げる。
「後、これウダイオスからドロップした
「ウダイオス…?三十七階層の階層主…、まだ
頭の自己処理能力が低下しているエイナさんは完全に
なので、僕は魔石と黒剣を除く
あの後、エイナさんが正気に戻り僕は黒剣の入手経緯を問い詰められるのは言うまでの事は無い。
エイナさんから解放されると、僕はまっすぐにヘスティア様の待つ
「おかえり、ベル君!!」
「はい、ただいま帰りましたヘスティア様」
互いに帰って来た時の挨拶をし、【ステイタス】の更新をする事にした。
「それにしても、遠征って言うのはそんなすぐに終わる物なのかい?」
「いえ、単純に僕一人だったから出来たと言えますね。他の人達もいればこんなすぐには不可能です」
「なるほど…、だからこそ無茶をして欲しくないなぁ…」
「すみません、それだけは了承する事は出来ません。冒険者ですから」
「うん、それは解っているよ。これはボクの我が儘だって事は」
「……」
「それでも、下界に来て初めて出来た眷族だからいつまでも一緒にいたいんだ」
「…ヘスティア様」
僕はヘスティア様の言ってくれた言葉を噛み締めながらこう言うのだった。
「ヘスティア様、僕も同じ気持ちです。だから、信じて下さい。僕は決してあなたを一人にはしない」
「ベル君…」
そうやって話しながら【ステイタス】の更新は進んで行き終わりを迎える。
「はい、更新が終わったよベル君」
「ありがとうございます、ヘスティア様」
更新が終わり、僕は上着を着てから自分の【ステイタス】を確認するのだった。
ベル・クラネル
Lv.7
力SSS2134→5960 耐久SSS1718→4611 器用SSS2099→4569 敏捷SSS2590→5643 魔力I0→SSS3556
幸運EX 怪人EX
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・超早熟する
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【グラト二―・サーベラス】
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・炎属性・雷属性
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・詠唱式『幾ら喰らえどもこの
【アウレー・エウアンゲリオン】
・回復魔法
・詠唱式『奏でられるは堅琴の音色』『その音色は優しき魂の平穏へと導く静寂の園へと通ずる』『静寂の園で響き渡るは聖鐘楼の福音』『
「うん、規格外だね」
ヘスティア様は僕の【ステイタス】にそう感想を述べるけど、僕としてはこれが