鹿児島の火球、大きさ数m級で秒速21km 海に落下?専門家が解析

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根元紀理子
【動画】火球とみられる明るい光が尾を引く様子=上野裕之さん撮影
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 19日午後11時8分ごろ、九州各地を中心に火球が確認された。鹿児島県桜島を定点観測するカメラ映像では、一瞬、昼間のような明るさになった。隕石(いんせき)や火球に詳しい神奈川県平塚市博物館の藤井大地学芸員によると、火球は秒速21キロで大気圏に突入し、九州の南の海に落下した可能性があるという。

 藤井さんは、長崎県の2カ所の定点カメラの映像をもとに、火球とその背景に映る星の位置関係から、火球の軌道を解析した。秒速21キロ、地球の突入角度58度は「一般的」と分析。2020年7月に千葉県習志野市に落下した隕石と同じく、火星と木星の間にある小惑星帯から来た隕石である可能性がある。

 また、「火球自体は数日に一度のペースで観測されるが、一瞬昼間のような明るさになっており、数年に一度しか見られない大火球だった」と指摘した。この明るさから、隕石の大きさについては「数十センチから数メートルの範囲と推測できる」とした。

 地球に落ちる数メートル級の…

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